2020/03/24スタッフブログ

イッセイミヤケの買取について｜かんてい局つくば店

イッセイミヤケの買取について｜質屋かんてい局つくば店

こんにちは　かんてい局つくば店です。

お店の場所はココ！↓

茨城県最大の質屋かんてい局つくば店

※つくば市松代の交差点からすぐ！ステーキのあさくまさんのすぐ近くに御座います☆

今回は、世界的なブランド、イッセイミヤケについてご紹介していきます！

イッセイミヤケとは

イッセイミヤケとは、広島市出身のデザイナー、三宅一生氏によるブランドです。

シンプルながらもこだわり抜いた素材とデザインであり、ジョブズがいつも着ていたタートルネックをデザインしていたことでも有名です。

ファッション性が強い商品が多いので、つくばで着用している方は稀です。

イッセイミヤケの各種ブランドについて

イッセイミヤケは服だけでなく、香水やアクセサリーなど幅広い商品を手掛けており、それぞれが別のブランドとして独立しています。本日はそのブランド一つ一つをご紹介していきます。

「イッセイミヤケ　ISSEY MIYAKE」

1971年、ニューヨークで初めてのコレクションを発表し,1973年の秋にはパリでコレクションを発表します。めてのコレクションから一環して、「一枚の布」というコンセプトを大切にしています。それはブランドのイッセイミヤケの服づくりの基盤となる哲学そのもの。東洋、西洋の枠をはずし、身体とそれをおおう布、

その間に生まれるゆとりや間の関係を根源から追求する思想といわれ、まさに、イッセイミヤケの黄金律ともいえる考え方です。その一枚の布を構成する糸一本一本にもこだわりをもっており、研究を重ね、オリジナルの素材を作るところからイッセイミヤケの服つくりが始まります。このブランドはそのコンセプトを一番色濃く受け継ぐはじまりのブランドといえるでしょう。

「イッセイミヤケメン ISSEY MIYAKE MEN」

1976年のパリでのコレクションにおいて、ウィメンズコレクションとともに発表されたことがブランドの始まりで、1985年にはメンズウェアラインとして独立します。

ブランドの丁寧なもの作りを継承しつつ、実験的な織りを使った布地を使用し、プリーツなどの触ってみたくなるような素材を機能性や着やすさを損なうことなく取り込んだこのラインは、発足当時の革新的な発想を忘れることなく、前衛的なスタイルを提案しつづけています。

「プリーツプリーズイッセイミヤケ PLEATS PLEASE ISSEY MIYAKE」

1993年に発表された、プリーツが特徴的なレディースのラインで、1988年に発表したプリーツのコレクションを発展させて誕生します。特徴的なのは何といっても素材からこだわり抜いて作られたこの生地。シワにならず、ハイブランド衣服の多くがクリーニングに出すしかないことも多い中、お家で簡単に水洗いができます。さらに、くるくると丸めてコンパクトになるので持ち運びにも収納にも優れています。まさにイッセイミヤケだからこそ開発できたマテリアルといえるでしょう。「暮らしの中で生きてこそデザインの存在価値がある」というイッセイミヤケの考え方を体現したともいえるラインです。

プリーツプリーズのリュック

かんてい局つくば店での買取参考価格 \ 10,000-

※買取金額は3/25現在の買取金額です。お品物の状態・付属品・相場・在庫状況により日々変動致します。上記はあくまで目安としてお考えください。

「オムプリッセイッセイミヤケ HOMME PLISSE ISSEY MIYAKE」

2013年に誕生したメンズライン。プリーツを基調に、男性の日常着を提案します。1988年に発表された、縫製後にプリーツを入れ、立体的な構造を作り上げることのできる技術、「製品プリーツ」手法が余すことなく使用されており、吸汗性、速乾性に優れた軽い素材を使用しているにもかかわらず、洗練された都会的な装いです。

「ハート HaaT」

テキスタイル(織物）から着想するブランドとして、2000年に発表されました。ブランド名は市場を意味するハート(HaaT)のように、様々な美意識、素材、技術を融合させた商品を生み出そうという思い、日本の伝統的な織物技術を今の服に活かすというハート(HEART、心)、そして、インドの最高峰の手芸技術(HAATH, 手)の3つのハートを融合させ、暖かみのある服や小物を市場に送り出しています。

「ミーイッセイミヤケ me ISSEY MIYAKE」

鮮やかな色やユーモアのあるプリントが特徴的で、着ていて楽しくなるような服たちがそろっています。着る喜びを存分に表現したラインで、2000年に発表されました。なかでも、宇宙のプリントを施したコレクション「スペースマン SPACE MAN」など、人気のものは復刻版として再販されることもあります。

また、日常使いのできるバッグも発売されていて、いつもは小さいサイズですが、プリーツを広げるとポットの形のように広がるバッグ「ポットプリーツバッグ POT PLEATS BAG」は日常のお買い物が楽しくなりそうです♪

「バオバオイッセイミヤケ BAO BAO ISSEY MIYAKE」

一時期は町中にこのバッグが溢れたバオバオ。従来の一枚布のバッグとは異なり、三角形を基本構造としています。中にものを入れると平面が立体になり、近代的なフォルムを生み出します。バッグらしからぬその様相は、2000年の発表時は話題となり、2014年にはラインとして独立することになりました。最初はカラーバリエーションは単色のみでしたが、最近はグリッターのメタリックやグラデーションなどの生地でも作製されており、まだまだ進化を続けているラインです。

かんてい局つくば店での買取参考価格　￥３０，０００－

「132 5. イッセイミヤケ 132 5. ISSEY MIYAKE」

イッセイミヤケのブランドの中でも、ひときわ変わった名前を持つのがこのブランド。１枚の布（１次元）が立体（３次元）を織り成し、ったたむと平面(２次元）になり、身にまとうと時間や次元を超えた存在（5次元）になるようにという思いが込められたブランドです。ブランドの意味深な数字はこの次元の変化を表しています。そのブランド名のとおり、発売されている服は、一見、一枚の布にしかみえません。しかし、コンピュータサイエンティストと共同し、計算しつくされたデザインで、着ると驚くほどに優雅な装いとなります。また、使用されている素材である、再生ポリエステルを用い、「再生、再創造」というモノづくりの考え方を象徴しているようです。

「陰翳 IN-EI ISSEY MIYAKE」

イッセイミヤケと言えば服のイメージが強いですが、これは何と照明器具のブランドです。イッセイミヤケが率いるリアリティ・ラボがデザインを担当し、イタリアのスタイリッシュな照明メーカーとして名高いアルテミデ社とタッグを組んで作り上げたブランドです。素材のこだわり、高いプリーツの加工技術はインテリアのデザインにおいても健在で、シェードの素材として、ペットボトル再生繊維100%を用い、プリーツ加工を応用したシワ加工によって、独特の陰影を表現する照明器具を誕生させました。

「イッセイミヤケパルファム ISSEY MIYAKE PARFUMS」

1992年に発売された最初の香水L’EAU D’ISSEY（ロードゥイッセイ）のテーマは「水」。全てのインスピレーションの源である水をコンセプトにしたこの香水は、メンズ香水として高い人気を誇ります。また、その香りだけでなく、パッケージや香水瓶にもご注目。新進気鋭のデザイナーを数多く指名し、インテリアとしても可愛らしいもの。かんてい局つくば店では、使用済みの香水も買取しておりますので、開封済みでも遠慮せずにぜひお持ちください！