パテックフィリップの買取について | かんてい局つくば店

パテックフィリップという時計ブランドはご存知でしょうか？

高級時計メーカーの中でも一線を画す､ブランドで時計好きには「雲上時計」と呼ばれ､正に雲の上の時計です。

複雑な機構や革新的な機構を世に生み出し､時計界のレジェンドとも言えます。

今回はそんなパテックフィリップの魅力やお買取の話を交えてお送りしていきます♪

 

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茨城県最大の質屋かんてい局つくば店

 

＜目次＞ 1.パテックフィリップの定番ライン 　ノーチラス 　アクアノート 2.かんてい局つくば店でのお買取 　ノーチラス5711/1A-010 　アクアノートエクストララージ5167/1A-001 3.買取査定時のポイント 　お時計の買取ポイント 4.パテックフィリップの歴史 　二人の職人 　飛躍のきっかけ 5．最後に

1．パテックフィリップの定番ライン

まずはパテックフィリップの人気定番ラインを見ていきましょう。

ノーチラス

こちらは言わずと知れたパテックフィリップ随一の人気を持つスポーツモデル､ノーチラスです。

現代の流行のケースサイズよりは少し小ぶりな37ｍｍケースを採用し､特徴的かつシンプルなデザインは幅広い世代から愛され続ける傑作です。

文字盤のカラーリングやダイヤがセッティングされているモデルなどのバリエーションが存在するのも人気の所以でもあります。

デザインを手がけたのはオーデマピゲのロイヤルオークのデザインも手掛けたジェラルド・ジェンタ氏でこの二点は時計界の歴史に名を遺す名作です。

この二つ､よく見るとデザインが似ていますが､決定的に違うポイントが耳と呼ばれるケース両脇の突起です。

これはロイヤルオークが50ｍ防水だったのに対し､ノーチラスが120ｍ防水を発揮できることに起因します。

当時､ロレックスなどの有名時計メーカーが600ｍ防水などを発表する中､今で言う「ラグジュアリースポーツ」の先駆けになった薄型かつ防水性を持つ時計としてデビューしました。

ロイヤルオークとのデザイン差の耳の部分は防水性を高める上で構造を2ピースから3ピース構造にしたことによるものだそうです。

アクアノート

こちらもノーチラス同様にパテックフィリップの人気モデルでノーチラス同様､とてもシンプルなデザインになっています。

正にラグジュアリースポーツの定番となるこちらはクラシカルな印象の定番ライン､「カラトラバ」とスポーティな印象の強い「ノーチラス」の良いとこどりをしたようなお時計で､機能的かつ汎用性の高いシンプルかつラグジュアリーなデザインは長い歴史を持つパテックフィリップのお時計の中では比較的若いモデルですが高い人気を誇っている作品でもあります。

多くの雲上時計では日常防水程度のお品物がほとんどの中､こちらもノーチラス同様に薄型かつ､120ｍ防水機能を備える傑作です。

2．かんてい局つくば店でのお買取

ノーチラス 5711/1A-010

かんてい局つくば店 買取金額 ￥6,000,000

※2024年2月17日現在の買取金額になります。市場の動向等で金額が上下する場合がございます。

アクアノート エクストララージ 5167/1A-001

かんてい局つくば店 買取金額 ￥4,000,000

※2024年2月17日現在の買取金額になります。市場の動向等で金額が上下する場合がございます。

3．買取査定時のポイント

時計のお買取

時計のお買取の際にチェックするポイントは大きく分けて3つです。

1.外装の状態

外装のキズや破損はどんな中古のお品物に関しても共通し､減額の対象になります。

細かなキズなどであれば磨き上げで消えるものも多いですが､大きな打痕や風防やベゼルなどへの大きな傷などは査定金額が下がりやすいです。

また材質によっては磨き上げの出来ないものもございますので､磨くことのできないセラミックなどのお時計に傷がついてしまうとお値段は大きく下がってしまう可能性があります。

2.時計の精度

精度に関しては自動巻きや手巻きの機械式時計に限りですが､これも大切な査定ポイントの1つです。

一日に何分も遅れる又は､進むようではお時計としての機能を損なってしまいます。

ですので時計の精度を計る機会にて計測し､内部に問題が無いか確認していきます。

精度に問題がある場合でも､かんてい局つくば店ではオーバーホールなどもあわせて行っていますので､そのオーバーホール代を抜いた金額でのお買取が可能です。

その為､正規店にオーバーホールに出し､販売するお店より高くお買取することを実現しました！

直して使うか､売って違うものを買うかとお悩みの方には双方のお見積りをお出しすることが出来ますので比較した上でどちらにするか決めて頂くことが出来ます。

3.付属品の有無

時計の付属品の有無は比較的他のカテゴリーのお品物よりも大きくお値段に響いてくるものです。

例えばベルトのコマや箱､ギャランティカードやパテックフィリップに関してはアーカイブと呼ばれる保証書のようなものの有無が重要になってきます。

アーカイブはメーカーがいつ作った､どのモデルの､どのようなムーブメントが搭載されているか､などが明記されているもので､正規店で購入した証のようなものです。

万が一なくしてしまっても再発行などは出来ませんので､保管される際は､是非大切に保管して頂くことをオススメ致します。

4．パテックフィリップの歴史

1839年に創業してから180年もの歴史を持つ老舗ブランドであり､世界中のセレブ達から愛され､雲上時計とまで呼ばれるまでに至った歴史を紐解いていきます。

二人の職人

パテックフィリップはアントワーヌ・ノルベール・ド・パテックとフランソワ・チャペックという二人のポーランド人が創業した「パテック・チャペック社」という時計製造会社が前身となっています。

1844年にフランスの産業博覧会をきっかけにフランス人時計師のジャン・アドリアン・フィリップとの出会いが「パテックフィリップ」の誕生に繋がります。

フィリップの入社と入れ違うようにチャペックは退社することとなります。

その後1851年に正式に社名をパテックフィリップと改名し､現在まで続く老舗ブランドへと成長していく事となります。

飛躍のきっかけ

パテックフィリップが現在の地位まで駆け上がるには大きなきっかけがありました。

それは社名変更後に行われたロンドン万国博覧会です。

ここに出品した世界初の鍵無し時計が脚光を浴び､1868年にはスイス初の腕時計を製造するなど､彼らの活躍は瞬く間にヨーロッパ全土に広がっていきました。

ですが､その栄華も長く続いたわけではありません。

1929年の世界恐慌の煽りを受け業績が悪化､1932年には文字盤製造会社を運営していた､ジャン・スターン､シャルル・スターン兄弟に経営権が移り現在まで至っております。

パテックフィリップの時計は日本の皇族にも愛用されドレスウォッチだけでなく､ノーチラスなどの登場によりスポーツモデルとドレスモデルの中間のラグジュアリースポーツという新ジャンルの開拓にも大きく関わってきます。

こうして世界的に飛躍していったパテックフィリップは現代では雲上､文字通り雲の上の存在にまで登りつめたのです。

5．最後に

かんてい局つくば店では雲上時計はもちろん､様々な時計ブランド､宝飾ブランドなどのお買取を積極的に行っております！

また､お時計のオーバーホールや磨き上げ､電池交換などのサービスも行っていますのでお見積りだけでも是非お持ち込みください(=ﾟωﾟ)ﾉ

当店は質屋になりますのでお買取だけではなく､質預かりも行っております。

急な出費でお困りな時に､大切なお品物を泣く泣く手放した経験などはございませんか？

当店の質預かりなら､大切なお品物を手放さずにお預かりする形でお品物の価値分の金額をご融資することが出来ます♪

元金とご利用月数分のお預かり料をお支払戴ければお品物はまた､お客様の手元に戻ってきます！

お預かりしたお品物は温度､湿度を一定に保った「質庫」に空気に触れないよう､密閉して保管いたします。

ですので､複雑な機構を持つ高級時計やカメラ､お酒などもお預かりさせて頂くことが出来ます！

ご不明な点などがあれば是非一度かんてい局つくば店スタッフまでお問い合わせ下さい(*´▽｀*)

お電話などでも承っておりますのでお気軽にお電話いただければと思います。

売るのも買うのも直すのも預けるのもなんでも当店へお任せ下さい(=ﾟωﾟ)ﾉ