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茨城県最大の質屋かんてい局つくば店

皆様、いかがお過ごしでしょうか？

このところ暑い日が続いていると思ったら、台風が接近してさらに蒸し暑くなったり、急に寒くなったりしております。

私も含めてですが、体調管理はしっかりとして乗り切って参りましょう！

今年の夏は暑くなるのか非常に気になるところではございますが・・・。

さて、今回は世界三大雲上時計ブランドの一つであるオーデマピゲの時計について書いていこうかと思います。

時計のブランドですとロレックスが圧倒的に知名度がありますが、世界三大雲上時計はそれぞれのブランドが100年以上続いており

古くから欧州の王族や貴族が愛用されてきた深い歴史のある時計のブランドなのです。

その中の一つであり、今も創設者一族により独立経営を続けてられている稀有なブランドがオーデマピゲになります。

まずはオーデマピゲがどのようにして設立されたかについて説明したいと思います。

オーデマピゲの歴史が始まったのは1875年、スイスのル・ブラッシュという町で開業した小さな時計工房からでした。時計工房を設立したのは当時22歳だったジュール＝ルイ・オーデマでした。彼は修業時代から有名な存在でありクロノグラフやリピーターといった複雑機構を得意としていた為、工房設立当初から有名な時計メーカーから注文が来ていました。その量はオーデマ本人が行うには多すぎてしまったため、幼馴染でもあった当時24歳で同じ時計士だったエドワール＝オーギュスト・ピゲに声をかけました。この二人が共に仕事をするようになったことで、工房で生み出されるムーブメントはより複雑になっていき、それに応じて時計メーカーからの注文がさらに増えていくようになっていきました。

時が経ち、１８８１年に２人はメーカーの下請けではなく自分たちのブランドを設立することを決め、１８８２年に正式に「オーデマピゲ」というブランドが設立されました。

「オーデマピゲ」が設立されたのにあたり、2人の役割が明確に決まりました。ジュール・オーデマはムーブメントの開発に専念し、エドワール・ピゲは営業を担当することになりました。エドワール・ピゲは時計士でもありましたので、ジュール・オーデマ

が作り出す複雑な時計の機構を完璧に理解して営業活動をすることが出来ました。このコンビネーションにより、「オーデマピゲ」の時計ブランドの名声は瞬く間に広がっていき、設立された6年後の1888年にはロンドンだけでなく、パリやニューヨーク、ベルリン、ブレノスアイレスにも代理店を開設するまでに至りました。また、時計においても革新的な開発を行い、1892年には世界初のミニッツリピーターを搭載した腕時計を生み出すことに成功しています。

これ以降も上記で書いた通り、オーデマ及びピゲ一族による経営や技術開発を現在まで連綿と続いてきています。1927年に開発された世界最小のムーブメントも創業者の息子たちの手によるものですし、1972年に誕生したオーデマピゲのアイコンであるロイヤルオークも創業者の孫によるものだったのです。現在までグループに属さず家族経営を続けていることで、他には見られないオリジナリティを発揮できている時計ブランドなのです。

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