IWCの買取について | かんてい局つくば店
IWCの買取について|質屋かんてい局つくば店
こんにちは、かんてい局つくば店です。
今回はIWCについてお話させていただきます。高級ブランドの一つで長い歴史のあるIWCの詳細な歴史と発売されている時計のご紹介をします。
この記事を読んで、少しでもIWCに興味をを持っていただければ幸いです。
そんな魅力のあるIWCの時計を、かんてい局つくば店では積極的に買取を行っております!
かんてい局つくば店には買取スタッフが大勢いますので、時間もかかりません!
もしIWCの時計の買取でお悩みの方がいらっしゃいましたら、是非かんてい局つくば店まで足をお運びくださいませ!
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IWCの歴史
IWCの創業者は、エンジニアであり時計師でもあったアメリカ人のフロレンタイン・アリオスト・ジョーンズです。
彼は弱冠27歳でボストンのE.ハワードウィッチ&クロック・カンパニーの副社長及び製造マネージャーに就任しました。
多くの若者がチャンスを求め西の方面を目指して時代に、この若者が目を付けたのは反対の方角でドイツ国境に近い国内北部のシャフハウゼンでした。
アメリカ人ならではの果敢な開拓者精神を持ちつつ、スイスの優秀なクラフトマンシップとアメリカの近代的なエンジニアリングの融合を目指していました。
社風は端的に言ってしまうと「質実剛健」と評されており、かなり変わった社風で知られています。
ジョーンズがインターナショナル・ウォッチ・カンパニーを創業したのは1868年の事で、近隣にあるライン川の水力発電とスイスの優秀な時計師の技、最新の製造技術を使って最高水準のポケットウォッチのムーブメントを製作していました。
創業の目的は、アメリカ市場向けに質の良い懐中時計を製造することでした。
懐中時計が主流の時代から高い評価を受けており、日本でも高級懐中時計メーカーの代名詞となっていました。
懐中時計から腕時計が主流の時代に移行すると、スイスで行われている天文台コンクールやクロノメーター規格には参加していませんでしたが、非常に優秀なクロノメーターの基準よりもさらに厳しい基準を社内で独自に制定し、生産を行っていました。
時計自体の基本設計が優れているのに加え、部品の材質のチェックや仕上げにコストをしっかりとかけていたため、時計のメンテナンスをしっかりと行っていれば、長期間使用しても時間の精度を維持することが可能だといわれるほど優秀な時計を輩出していました。
創業者のジョーンズは1880年にアメリカに帰国しました。その後はスイスの実業家であるラウシェンバッハ家がインターナショナル・ウォッチ・カンパニーの事業を引き継ぎ、1899年に遂に懐中時計から腕時計の開発をスタートさせました。
IWCの経営権はラウシェンバッハ家に移った後にすぐに経営権が再度移動することになります。
経営権を持ったヨハネス・ラウシェンバッハ・シェンクが亡くなってしまうからです。今度は同じシャフハウゼンの事業家であるエルンスト・ヤコブ・ホムバーガーが事業を引き継ぎました。
そして、ホムバーガーに経営権が移ったあたりから、今現在に至るまでIWCの顔となっている2つの時計のモデルが産声を上げることになります。
一つは「パイロット・ウォッチ」の初代となる「スペシャル・パイロット・ウォッチ」、もう一つは高性能のポケットウォッチ・ムーブメントを搭載した大型の腕時計である「ポルトギーゼ」の第1号が出荷されました。
また、このホムバーガー時代になると新しい腕時計専用の小型ムーブメントの開発を行い、1915年から1931年の間に3つの専用ムーブメントを製造いたしました。
この後、第二次世界大戦に突入しIWCは大きな混乱もなく戦後を迎えました。それに伴い世の中に電化製品が普及してきたため、腕時計には磁力への耐性など今までにはなかった更なる技術を求められるようになりました。
そして、IWCは腕利きで有名だった時計技師のアルバート・ペラトンを技術責任者という役職で迎えております。アルバート・ペラトンは元ヴァシュロン・コンスタンタンの技術者をしており、「ペラトン式自動巻き機構」という両方向巻き上げの技術を生み出しておりました。
この後、ハンス・エルンスト・ホムバーガーがIWCの事業を引き継ぎました
。この人物がIWCにおいて最後の個人オーナーとなります。同年、シンプルな丸形のデザインが特徴の「インヂュニア」の初代モデルが発売されました。
その数年後にIWCのダイバーズウォッチの先駆けとなる「アクアタイマー」が登場し、IWCのダイバーズウォッチの成功例となりました。
しかし、この数年後にIWCにとって事件とも呼べる出来事が起きます。いわゆる「クォーツショック」と呼ばれる時代です。スイスの機械式時計ブランドは軒並み苦しみましたが、IWCもその例にもれませんでした。
この時は、さすがのIWCも迷走してしまい、今まで築き上げてきた技術を一旦おいてクォーツムーブメントを出したり、1970年代には量産型のムーブメントであるETAを採用したりしていました。
消えてしまったブランドも多くある中で、IWCは改めて機械式時計に立ち返り、技術の追求を進め、198年代後半から複雑機構の開発を成功させていくのです。
この時に登場したのがIWC初の複雑機構を搭載したモデル「ダヴィンチ」です。このモデルは永久カレンダーとクロノグラフを搭載し、500年先まで日付がプログラムされているというから驚きです。
IWCはこの後も複雑時計を発表し続けます。1990年には永久カレンダーとミニッツリピータ—を搭載したグランドコンプリケーションを、さらに1993年には永久カレンダー、ミニッツリピーター、さらにはトゥールピオンを搭載した超複雑機構モデルを発表し、時計業界にその存在をしっかりと宣伝することに成功したといえるのではないでしょうか?
2000年以降は、リシュモングループに所属し、看板である6つのモデルを拡大させ続けています。そして今現在、栄えある高級時計ブランドとして世界中を魅了し続けております。
IWCの歴史を見てきた中で、どのブランドよりも経営陣が変わる機会が多かったなと感じます。ただ、経営陣が変わる機会は多かったけれども、創業からの質実剛健の精神はしっかりと受け継がれており、これがIWCがトップブランドであり続けた理由ではないでしょうか?
以上、IWCの歴史をお話しさせていただきました。
IWCの時計の種類
ここからはIWCが発表している時計の紹介をしていきます。
・ポートフィノ
かんてい局つくば店 買取金額 ¥200,000-
※2024年2月13日時点の買取金額となります。市場の推移により金額が上下する場合がございます。
初めてIWCの腕時計を購入するのであれば、このポートフィノがおすすめです。このモデルは誕生してから30年程と、他に比べ時間がたっていないシリーズではありますが、IWCのクラシカルなデザインを継承しており、無駄のない洗練した印象を与えてくれます。
・パイロットウォッチ
かんてい局つくば店 買取金額 ¥150,000-
※2024年2月13日時点の買取金額となります。市場の推移により金額が上下する場合がございます。
上記でもお話ししましたが、発売されてから時間はたっておりますが、未だにIWCの人気のあるモデルとなっております。こちらのモデルは、軍用の航空時計が原点のため、視認性が良く磁気や気温の変化に強いのが特徴です。
・ポルトキーゼ
かんてい局つくば店 買取金額 ¥380,000-
※2024年2月13日時点の買取金額となります。市場の推移により金額が上下する場合がございます。
ポルトキーゼはパイロットウォッチと同様に、IWCの中でも別格の人気を誇っております。IWCのシリーズの中では一番古く、ポルトガル商人からの依頼で製作されたのでこの名前になりました。特にクロノグラフが人気です。
・アクアタイマー
かんてい局つくば店 買取金額 ¥250,000-
※2024年2月13日時点の買取金額となります。市場の推移により金額が上下する場合がございます。
IWCのダイビングウォッチとして定番のモデルになります。このモデルはダイビング機能が必要であれば是非おすすめです。
以上、IWCの時計の紹介を終わりに致します。
いかがでしょうか?
ここまで高級時計ブランドであるIWCの歴史と時計の種類をお話ししてまいりましたが、このブランドの魅力を伝えられたのであれば幸いです。
そして、高級ブランドで魅力あふれるIWCの時計を、かんてい局つくば店では積極的にお買取させていただいております!
買換えでIWCの時計を買取してもらおうか悩んでいるお客様がいらっしゃれば、是非かんてい局つくば店にご相談ください。
かんてい局つくば店スタッフ一同、お客様のご来店を心よりお待ち申しております。
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