2020/12/27スタッフブログ

ブローバ（BULOVA）の買取について | かんてい局つくば店

こんにちはかんてい局つくば店です。今回はブローバ（BULOVA）について紹介したいと思います。ブローバ（BULOVA）はアメリカ発祥の時計メーカーです。名前は1度聞いたことがあるのではないでしょうか？今回は、そんなブローバ（BULOVA）の特徴や買取についてまとめてみたので、是非ご覧ください。

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＜目次＞

1.【ブローバ（BULOVA）の人気ラインナップ】

　【アキュクォーツ】

　【アキュトロン】

2.【ブローバ（BULOVA）のかんてい局つくば店でのお買取】

　【APPOLO 15】

　【アキュトロンⅡ　サーベイヤー】

　【K18　アンティーク】

　【K18　ダイヤモンド付きアンティーク】

3.【ブローバ（BULOVA）の買取査定時のポイント】

4．最後に

1．ブローバ（BULOVA）の人気ラインナップ

ブローバ（BULOVA）の時計を説明する上で必要不可欠なもの２つあります。なので、それらについて紹介したいと思います。

アキュクオーツ

アキュトクォーツはクォーツ式の時計になります。ブローバ（BULOVA）は1970年代頃からクォーツ式の時計の開発に取り組みました。当然、クォーツ式の腕時計はすでに世界各地で研究が進められ、小型化や精度の向上が進められていました。始めて、ベータ21アキュロントはK18の回路を使っていたため、電池が長持ちしたがその分重くなり、あまり人気がなく１年で生産が中止しました。その後も何度もムーブメントの開発がされていましたが、1977年にロンジンが量産型のクォーツ式のムーブメントを開発した結果、一気に時計の値段がさがりました。その結果、ブローバ（BULOVA）はクォーツ式のムーブメントの開発から退き、今は他社のムーブメントを使っています。

アキュトロン

アキュトロンはブローバ（BULOVA）が開発した音叉式の時計です。ドイツ系の物理学者のマックス・ヘッツェルによって考案された方法です。当時、時計の主流は機械式でしたが、やはり精度に問題があることが分かっていたため、あらたな機構を考える必要に迫られていました。音叉式の時計は音叉に電流を流した際に発生する、音叉の微少な振動を歯車へ伝えて針を動かす仕組みでした。今では、クォーツ（水晶）に電気をながしてその振動を使っていますが、当時の技術ではかなり革新的なものでした。実際、機械式の場合重力の影響を受けやすいため、宇宙開発の分野ではアキュトロンを使われるようになりました。しかしながら、クォーツ式の台頭によってアキュトロンの開発が下火になってしまいました。実際、音叉式の時計に関する設を他社がリークすることができなかったため、なかなか技術競争が行われなかったのも、下火になってしまった原因の一つです。今現在、アキュトロンはブローバ（BULOVA）から独立をして、単体でムーブメントの開発を担っています。

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