2020/06/30スタッフブログ

モンブラン(MONTBLANC)の買取について| かんてい局つくば店

モンブラン(MONTBLANC)の買取について | かんてい局つくば店

こんにちは、かんてい局つくば店です。

本日はモンブラン(MONTBLANC)について紹介させて頂きます。

モンブランと言えばどのような印象をお持ちでしょうか？

今回はモンブランの歴史やラインナップにフォーカスを当てて紹介したいと思います。

お店の場所はココ！↓

茨城県最大の質屋かんてい局つくば店

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・モンブラン(MONTBLANC)の歴史

モンブランは1906年にドイツのハンブルクに誕生しました。ハンブルクの銀行家で事業化でもあったアルフレット・ネヘミアスとエンジニアであったアウグスト・エーベルシュタインらによって「シンプロ・フィラーペン・カンパニー」という名前で始まりました。

最初に製造にとりかかったものは万年筆でした。当時、ペン先をインクに付けるものが一般的な中で、ペンの中にインクをセットするものはかなり画期的で斬新なアイデアでした。創業者のアルフレットはヨーロッパ最高峰の万年筆を製造することを考え、1909年にアルプス山脈最高峰の「モンブラン」という山の名前をとって新たにモンブラン(MONTBLANC)という名前になりました。ちなみに、社名の由来としてはペン先の形がモンブランに似ていることから来ているという説もあります。

実際のモンブランの写真

1910年頃には、ペンのキャップに白い模様が描かれるようになりました。これは、モンブランに積もった雪を表しており天辺を表しています。ヨーロッパのものつくりに対する最高品質を表しており、1913年にはこのホワイトスターが正式にロゴとして登録されました。

1924年には筆記用具業界の中でも伝説的なシリーズになるマイスターシュテュックが発表されました。「継続と普遍性」をテーマに長い間使い続けることができ、ペン先の太さが変わりにくいように設計されています。1929年にはペン先に「4810」の刻印が入るようになりました。この4810はモンブランの標高を表しています。

1980年にはダンヒル(dunhill)に買収されました。その後1993年にはスイスの装飾品コングロマリット、リシュモングループの傘下に入り現在に至っております。

また、1997年ごろからモンブランの時計の生産が始まります。これまで万年筆の製造で培われた技術力を使い、時計の開発をしてSalon International de la Haute Horlogeric(国際高級時計ジュネーブサロン)に参加しました。このジュネーブサロンは毎年1月に3日程かけて行われる、宝石と時計の展覧会です。これによりモンブランの技術力が評価され、世界中に名前を広めるきっかけになりました。また、2006年には、ハンドメイドムーブメントでは屈指の技術力を持つミネルバを傘下に加え、モンブランの機械式時計が躍進しました。ミネルバは、スイスの時計メーカーで、ムーブメントの設計だけでなく、時計全体のデザインやその他部品の製造も自社で行う、スイスでも数少ないコンプリートメーカーです。

モンブランの人気の時計の一つ、タイムウォーカーは傘下に加えたミネルバから着想を得て製作されており、ミネルバを傘下に加えたことで生み出された時計だと言えるでしょう

かんてい局つくば店での買取価格　90,000円

※この買取価格は2020年6月30日現在のものです。付属品や、お品物の状態、その日の相場によって買取価格は変動しますのでお注意ください。

現在では、万年筆や時計だけでなく、財布やバック、小物、その他の筆記用具などさまざまなものを生産しています。モンブラン(MONCBLANC)は一級品の物を作り続けています。

・モンブラン(MONTBLANC)の人気の万年筆シリーズ

①マイスターシュテュック

モンブランが一躍有名にさせた初めての万年筆がこのマイスターシュテュックです。モンブランが誇る最高級の万年筆です。様々な場面で使われますが、重要なシーンで選ばれています。最もスタンダードで、よく調印等で用いられる149番をはじめ、人気の146番やコンパクトタイプでリーズナブルな114番などさまざまなレパートリーがあります。誰がもが持ちたい万年筆ですね。

②スターウォーカー

これまでの古典的なイメージを払拭した、現代的デザインが特徴のスターウォーカーは重々し過ぎない見た目が若い方にもぴったりです。天候などに左右されず、均一で滑らかな書き心地をキープできる最新技法を採用しているので、万年筆になれていないような方でも、使いやすいシリーズです。

③ヘリテイジコレクション

見た目が個性的で、人とは被らない万年筆を求めている方におすすめなのでがヘリテイジコレクションです。キャップの部分にヘビが巻き付いたような大胆かつ変わったデザインが特徴的ですね。持っているだけで、周りの人の目を惹くこと間違いなしですね。また、カラーバリエーションも豊富で、まさに近代的な革新がもたらした一本と言えます。

④モンブランM

万年筆は金属を使っているので重々しいものが多いですが、このモンブランMはペン先以外はプラスッチで代用しています。とても軽く、シックなデザインでホワイトスターが往々にして存在し、スタイルリッシュさを際立たせます。ボールペンのような軽さで使いやすく、値段もリーズナブルです。

⑤ミューズエディション

万年筆のゴツゴツした感じを刷新して、やわらかく、可愛らしい印象を与えるミューズエディションは女性向けに作られた万年筆です。従来の黒や紺ではなく、ピンクや赤のラインナップが魅力の1つです。キャップ部分の先端に透明なドーム状のモンブランダイヤモンドをあしらっていて、こだわりを持ちつつ可憐さを際立てます。その装飾の美しさが人気です。

・かんてい局つくば店でのモンブラン(MONTBLANC)の買取について

1.名刺入れ、カードケース

右のホワイトスターが特徴的ですね。モンブランは万年筆と時計のイメージが強いですが、このような小物も販売しています。

かんてい局つくば店での買取価格　13,000円

※この買取価格は2020年6月30日現在のものです。付属品や、お品物の状態、その日の相場によって買取価格は変動しますのでお注意ください。

2.ジェネレーション (585)

ジェネレーションは赤い見た目でシンプルなデザインの万年筆です。まさに伝統的な形の万年筆ですね。

かんてい局つくば店での買取価格　6,000円

※この買取価格は2020年6月30日現在のものです。付属品や、お品物の状態、その日の相場によって買取価格は変動しますのでお注意ください。

3.マイスターシュテュック

箱までついた、マイスターシュテュックです。万年筆の頭の部分に小さなダイヤが埋め込まれているのが特徴的ですね。非常に状態がよく高ランクの査定結果でした。

かんてい局つくば店での買取価格　29,000円

※この買取価格は2020年6月30日現在のものです。付属品や、お品物の状態、その日の相場によって買取価格は変動しますのでお注意ください。

・最後に

今回はモンブラン(MONTBLANC)についてまとめさせていただきました。モンブランは筆記用具業界では恐らく、最高級と言えるでしょう。一本一本丁寧に職人が作り、最高の書き心地を再現することが出来ました。モンブラン(MONBLANC)の社名の由来やホワイトスターの意味を考えると、世界最高峰であるものを作り続ける素晴らしさがわかってもらえるでしょう。時計にも並々ならぬ情熱が注ぎ込まれており、他の時計メーカーに引きを取らない技術を持っています。