1984年シングルモルトウイスキー山崎12年が発売されました。
山崎は穏やかで奥深いだけでなく確固たる風味を持ったシングルモルトウイスキーです。
2003年には、世界的に権威のある酒類コンペティションインターナショナル・スピリッツ・チャレンジでジャパニーズウイスキーとして初の金賞を受賞。山崎ブランドをより深く知りたいとの思いから蒸溜所には海外からも数多くのウイスキーファンの方々でいっぱいです。
シングルモルトは、世界でも限られた好事家が嗜む酒でした。水や気候風土によって大きく左右されます。職人のウイスキーづくりへの姿勢。これら蒸溜所の持つ特性がダイレクトに伝わる酒がシングルモルトとなっているためとても長い年月と職人の魂が詰まった一本となっています。

白州

1994年に南アルプスの天然水を使用し豊かな自然に囲まれた世界でも珍しい山梨県北杜市に位置する標高およそ700ｍにある森の蒸溜所にて白州が生まれました。
おいしい水は上質なウイスキーを生みだします。そのためウイスキーは自然の力を借りて育つと言っても過言ではない。
日本で初めてウイスキーづくりを始めてからちょうど50年を迎えたとき白州は誕生しました。
2006年インターナショナル・スピリッツ・チャレンジで、白州18年が金賞に輝きました。
海外での認知も高まってきており、ジャパニーズウイスキーの世界的飛躍とともにウイスキー市場を活性化しています。

響

1989年に高級ブレンデッドウイスキー響17年が創業９０周年を記念として発売されました。
日本のウイスキーを追求してきた夢の結晶として至高のブレンデッドウイスキーが誕生しました。人と自然と響きあうという企業理念がこめられているそうです。
一般的にウイスキー樽にはオーク木材が使われています。ですが戦時中オーク材の入手が困難になりました。そのため代わるものとして北海道に生息しているミズナラの木に目を付けました。しかしこのミズナラ原酒は木の癖が強くとても美味しくないものでした。そのままミズナラ樽に熟成させて２０年程。忘れかけた頃にふと1人のブレンダーがその樽をチェックしてみると素晴らしいウィスキーになっていました。
白州や山崎は一つの蒸留所だけで作られた原酒をブレンドして作られているシングルモルトウイスキーですが響は数種類の個性が違うモルトウイスキーを混ぜ合わせ更にそれを引き立てるグレーンウイスキーとブレンドして作られています。

目次に戻る▶▶

ジャパニーズウィスキーのかんてい局つくば店でのお買取

山崎　12年

かんてい局つくば店買取金額 20,000円

※2023年12月20日現在の買取金額になります。市場の動向等で金額が上下する場合がございます。

白州　12年

かんてい局つくば店買取金額 28,000円

※2023年12月20日現在の買取金額になります。市場の動向等で金額が上下する場合がございます。

響17年　ゴールドラベル

かんてい局つくば店買取金額 50,000円

※2023年12月20日現在の買取金額になります。市場の動向等で金額が上下する場合がございます。

目次に戻る▶▶

SUNTORY　ジャパニーズウィスキーの買取査定時のポイント

付属品の有無

付属品もご一緒に買取させていただきます。中古市場における付属品の需要はとても高いです。

美品のお品物はギフト用として扱えるため、付属品がそろっているお品物の方が購入されやすいのです。

そのため付属品の有無が買取価格に影響を与えます。

中古市場における付属品の価値は高い為、お買取りの際に一緒にお持ちいただくことでプラス査定となります！

高価買取につながりますので、ご一緒にお持ち込みください。

購入時には付属品を大事に保管していただき、すべて揃えた状態でお越しいただくことをお勧めいたします。

お品物の状態

お品物の状態は査定において最も重要なポイントとなります。使用感の少ない、美品であるほどお査定が高くなります。

ラベルにキズやスレの形跡が見られますと価格帯が落ちますのでお気をつけください。

日頃からメンテナンスや取扱いに配慮されていると綺麗な状態で長くご愛用いただけるだけでなく、手放すときも高くお査定させていただきますので参考にしていただければと思います。

その他にも内部の状態なども細かく確認させていただきます。
目次に戻る▶▶

SUNTORY　ジャパニーズウィスキーの歴史や豆知識、その他の情報etc…

サントリーと水

サントリーと水の歴史は、サントリーの創業時にさかのぼります。
1923年サントリーの創業者である鳥井信治郎は本格的な国産ウイスキー造りのために全国の候補地からより良い水を探しました。そして選んだのが京都の郊外にある山崎の水です。
天王山のふもとに広がる竹林に覆われた清らかで水量の豊かな水源でした。そこから蒸溜所を建てるまでに長い年月をかけて詳しく水を調べています。

1970年飲食店用に発売したものがミネラルウォーターの最初でした。その後、ミネラルウォーターは家庭へ広がり健康と安全だけでなくおいしさを望む人々に応える製品が必要になってきました。
サントリーがこのミネラルウォーター発売に早くから取り組み始めたのも常に水そのものへのこだわりがあったからです。その取り組む姿勢によりお客様の要望に応え続けてきました。
選びに選んだ貴重な水も、水を育む環境が悪くなり育む森林があれてしまうとだめになってしまいます。一度環境が悪くなってしまった森は本来の力を回復させるためにとても長い年月がかかります。
そのため、水源のある森林を守るための活動が進んでいます。工場の水源地の森を天然水の森と名前をつけ国や地域の方々と協力して、その森を守り育てる活動をしています。
今のおいしい水、そして美味しいウィスキーがあるのは長年守り続けられた環境のおかげとなっています。

目次に戻る▶▶