【つくばべっ甲買取】べっ甲製品の買取について｜つくばや土浦の買取なら質屋かんてい局つくば店

皆さんこんにちは、かんてい局つくば店です。

本日はべっ甲製品のお買取りについてご紹介させていただきます。

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＜もくじ＞ べっ甲製品の特徴 白甲とは 黒甲 茨布甲 べっ甲製品のかんてい局つくば店でのお買取 眼鏡 ブローチ ブレスレット べっ甲製品の買取査定時のポイント べっ甲の性質 お手入れの仕方 べっ甲製品の歴史や豆知識、その他の情報etc… 最後に

 

べっ甲製品の特徴

べっ甲は日本の伝統工芸品として知られており、代表的なのは眼鏡ですね。

べっ甲という名は知っているけれど、、じつはそんなによく知らないという方も多いのではないでしょうか？

本日はべっ甲製品の特徴とお買取りについてご紹介させていただきます。

まずべっ甲とは・・・

べっ甲の原材料は、「タイマイ」というウミガメの甲羅です。

タイマイは、太平洋や大西洋、インド洋などのあたたかい海域に生息しています。日本では石垣島付近に生息しています。

べっ甲の素材となるのは、タイマイの甲羅の背中の部分にあたる「背甲」お腹の部分にあたる「腹甲」甲羅のフチの部分の「ふち甲」の3つの部位です。

タイマイ1匹からとれるべっ甲の素材はごく少量。中でも特に爪甲は希少部位とされています。

部位によって色合いや模様が異なります。べっ甲にいくつか種類がございます。その中でも代表的な3種類を簡単にご紹介いたします。

白甲(しろこう)

1. 白甲は、一つの甲羅からとれる物ずかな量の素材を使って生成されたものさします。
2. 腹甲とふち甲の中でもあめ色の部分だけを用いています。希少なこともあり価値の高いものであり、べっ甲の中で最高級品と言われております。
3. 透明感のある淡いあめ色が大変美しい特徴があります。

黒甲(くろこう)

1. 黒甲は、背甲の中で茶色い部分だけを使って生成されたものをさします。黒甲は色が濃く艶があることから高級感があります。
2. 黒甲の中でも黒一色となる「真黒」は白甲に比べると安価ではありますが、べっ甲特有の光沢と透け感が大変人気の色となっています。

茨布甲(ばらふこう)

茨布甲は、背甲全体を使って生成されたものをさします。一つの甲羅から多くの量が取れることからべっ甲製品に最も多く用いられています。あめ色に斑点があらわれたべっ甲の象徴ともいえる模様が特徴です。茨布甲の中でも、あめ色のが多いものほど価値が高く、斑点の大きさと比率によって並、中、上、特上と分けられています。

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べっ甲製品のかんてい局つくば店でのお買取

眼鏡

かんてい局つくば店 買取金額 35,000円

※2024年5月17日現在の買取金額になります。市場の動向等で金額が上下する場合がございます。

ブローチ

かんてい局つくば店 買取金額 3,000円

※2024年5月17日現在の買取金額になります。市場の動向等で金額が上下する場合がございます。

ブレスレット

かんてい局つくば店 買取金額 100,000円

※2024年5月17日現在の買取金額になります。市場の動向等で金額が上下する場合がございます。

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べっ甲製品の買取査定時のポイント

べっ甲の性質

前述でもご紹介したように、べっ甲の素材はタイマイ1匹からとれる量も少ないため希少価値があります。

タイマイの甲羅は1ｍｍ～3ｍｍと非常に薄く。複数枚を重ねて圧着しております。斑点模様の部分などにはうまくつなぎ合わせることで不自然にならないよう職人の技が光ります。

またべっ甲には、ひとつとして同じ模様はありません。それは希少な材料を無駄にすることなく細部まで使用されていることによります。

希少なお品物ですが、やはり状態が悪いとお査定額に影響します。

べっ甲の主成分はタンパク質です。身に着けることで汗や皮脂汚れが付着してしまうとせっかくの美しい艶が損なわれてしまいます。

さらには、表面がささくれ立ってしまったりすることもあります。これではせっかくのべっ甲の価値がなくなってしまうのです。

お手入れの仕方

お品物の状態はべっ甲に限らず、すべての商品に共通して重要な査定ポイントとなります。

正しいお手入れをすることは、美しく長くお使いいただけるだけでなく、手放す際にプラス査定での買取へとつながります。

べっ甲は天然素材であり、美しい艶が魅力です。ご使用後は乾いた布(メガネクロス)などで優しく汚れを落としてあげるとよいでしょう。

汚れがひどいときにはぬるま湯で石鹸などで優しくこすり洗いをすると綺麗に汚れが落ちます。

その際、べっ甲は熱に弱いので高温のお湯は避けてください。

また天然素材のため、まれに虫食いが発生することもあるそうです。長い間保管するようなときは衣類の防虫剤等をご使用することをお勧めします。

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べっ甲製品の歴史や豆知識、その他の情報etc…

日本でべっ甲が装飾に用いられるようになったのは江戸時代にさかのぼります。ポルトガル人によって加工技術が伝来したそうです。

長崎でべっ甲細工が発達し、髪飾りや、かんざしとして広まっていきました。

その後日本が開国し、外国人が日本土産としてべっ甲細工を好んで購入するようになり、加工の技術も発展したそうです。

1975年、ワシントン条約によって原材料であるタイマイの甲羅の輸出は禁止となりました。現在タイマイは絶滅危惧種として認定もされています。

現在日本国内で出回りのあるべっ甲アイテムは輸入出禁止前に原料として在庫のあったものまたは、製品となります。

つまり、希少価値は年々上がっていくものとなります。天然素材ですので劣化は避けて通れません。今後、品質や状態の良いべっ甲は手に入りにくいお品物となるでしょう。

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最後に

べっ甲製品についてご紹介させていただきました。

かんてい局つくば店では様々な種類のお品物の買取・質預りを行っています。ブランド商品やお時計、ジュエリーやお酒など、女性が持ち運び可能な大きさのものなんでも買取を目指しています。

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