ラトゥールの買取について | かんてい局つくば店
ラトゥールの買取について|かんてい局つくば店
こんにちは、かんてい局つくば店です。
本日はラトゥールについて紹介させていただきたいと思います。
ラトゥールの名前は知っているが、その何がすごく、他のワインと何が違うのかを知らない人は多いと思います。そんな方々にラトゥールの魅力を知っていただければ幸いです!!
かんてい局つくば店はラトゥールのようなワインの買取も行っています。放置されたままのワインがありましたら、かんてい局つくば店まで足をお運びください。
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ワインについて
ワインとはブドウを原料とし、酵母の発酵力によって造られる醸造酒のことを指します。穀物を主体としたビールなどは仕込む際の水によって状態が変わりますが、ワインではブドウ自体が水分を含むため水の影響を受けず、ブドウ本来の質によってワインの味が大きく変わることが特徴です。
黒ブドウを主な原料とした「赤ワイン」と白ブドウを主な原料とした「白ワイン」の2つに分けられます。赤ワインの色素は黒ブドウの果皮から抽出するものなので、果皮を排除した黒ブドウが白ワインの原料になることもあります。
ワインの品質が高い国といったら特にフランスが挙げられ、特にボルドー地方のメドック地区はワインの生産地としてとても知名度があります。
ラトゥールについて
ラトゥールとは
ラトゥールはフランスにあるボルドー地方メドック地区の1級ワインのことです。
「マルゴー」、「ラフィット・ロートシルト」、「ラトゥール」、「オー・ブリオン」、「ムートン・ロートシルト」はメドック地区の1級ワインであり、5大シャトーと呼ばれています。
他にもボルドー地方にはポムロール地区の「ル・パン」や「ペトリュス」、サンティアゴ地区の「オーゾンヌ」など多くの有名ワインを製造しています。
ラトゥールはフランス語で「塔」の意味を指し、ラベルエチケットには塔のイラストが記載されているのが特徴的です。
ラトゥールの特徴
ラトゥールは深い色調、濃厚な凝縮感が特徴のワインです。その理由はタンニンの豊富さに関係があります。
タンニンとは種子に含まれる苦み成分の事を指します。ポリフェノールの一種であり、赤ワインの苦み成分の働きとその色を安定させるなど、とても重要な役割を担っています。
そのタンニンが豊富に含まれている上、ブドウがしっかり凝縮されていることで深い味わいを引き立たせることが出来るのです。
同じ5大シャトーのマルゴーが「最も女性的」と言われるに対して、ラトゥールは「最も男性的」と表現されるほど力強い味わいです。
ラトゥール最大の特徴は他に類を見ないほどに長期保存が可能な点です。
ワインはウイスキーやブランデーとは違い、古いものほどおいしいわけではありません。ワインにはピークが存在し、それを過ぎてしまうと逆に味が悪くなってしまいます。一般的な熟成タイプの赤ワインは10~30年が飲み頃です。
しかし、ラトゥールは20~30年熟成しないと魅力を発揮しないワインといわれ、ヴィンテージものは何と”50年”も熟成が可能です!!
また、ラトゥールは5大シャトーの中でも最も安定したワインといわれています。その理由はブドウの栽培環境にあります。
ラトゥールはフランス・ポイヤック最南端の地域に所有するブドウ畑で原料のカベルネ・ソーヴィニョンを栽培しています。近くにジロンド川が流れていることからこの地区は湿潤かつ温暖な気候です。そのため農業の大敵である冷害の影響をほとんど受けません。
この地区は「ランクロ」と呼ばれていて、品質の高いラトゥールにとって欠かせない場所です。
ラトゥールの歴史
ラトゥールのラベルに描かれ、名前の由来になっている塔は、元々要塞だったとされています。
1331年10月18日にサン・ランベールの地に要塞を作りました。その後の百年戦争時にこの地はイングランド軍に占領されますが、1453年7月17日の降伏協定後にフランスが奪い返します。
しかしその塔はフランス軍によって破壊されたため、当時のような塔はたっていないそうです。現在ラトゥールのモデルになっている丸い塔はその後の1620年代に再建されたもので、当時はハト小屋だったとされています。
ラトゥールの名前が広まりだしたのは18世紀ごろからです。
ラトゥールはセキド・クロゼー家の所有者となり、二コラ・アレクサンドル・デュ・セギュールが品質の高いワインを数多く生産していきます。イギリス市場回復、ヨーロッパのワイン取引の発展によってラトゥールの名は世界中に広まり、トーマス・ジェファーソンをはじめとする様々な人に愛されるワインとなりました。
1787年にはラ・トゥール・デュ・セギュールは第一級ワイン畑に格付けされます。
その後も品質向上を続けたことにより、1855年の格付けによりラトゥールは4つしか存在しない1級シャトーに選ばれました。
かんてい局つくば店での買取価格
グラン・ヴァン・デュ・シャトー・ラトゥール 1974年
かんてい局つくば店 買取金額 ¥32,000
※2020年8月24日現在の買取金額になります。市場の動向等で金額が上下する場合がございます。
ラトゥールのファーストラベルであるグラン・ヴァン・デュ・ラトゥールです。ラトゥールのブドウを栽培しているランクロは環境に恵まれていて、当たり年とそのほかの年の品質の差が大きくならないことも特徴的です。
その中で限られたカベルネ・ソーヴィニョンを89%、メルロを10%の比率で原料としたワインを製造しています。
年月を置けば置くほどに角が取れ、安定した深い味わいを楽しめます。
レ・フォール・デュ・ラトゥール
かんてい局つくば店 買取金額 ¥10,500
※2020年8月24日現在の買取金額になります。市場の動向等で金額が上下する場合がございます。
ラトゥールのセカンドラベルであるレ・フォール・デュ・ラトゥールです。ファーストラベルに使用されるブドウが40%以上使われています。
製造工程もグラン・ヴァン・デュ・ラトゥールと同じで、ヴィンテージとは全く異なったファーストラベル同様のラトゥールであるほどの評価を得ています。
ポイヤック・デュ・ラトゥール
かんてい局つくば店 買取金額 ¥2,800
※2020年8月24日現在の買取金額になります。市場の動向等で金額が上下する場合がございます。
ラトゥールのサードラベルであるポイヤック・デュ・ラトゥールです。
サードラベルでもファースト、セカンドラベルと同様のブドウを使用し、そのできはサードラベルといっていいのかと疑ってしまうほどです(笑)。
生産数も少なく、その希少性やシャトー・ラトゥール同様の凝縮された味わいは多くの人から絶賛され、入手困難なワインです。
最後に
ラトゥールについて紹介させていただきました。
ワインは保存方法に気を遣う飲み物です。ワインセラーは13~15度に設定されており、常にコルクを湿らせておくために寝かせて保存することが一般的です。そのため自宅で保管する際は、できるだけワインセラーと同様にワインを取り扱うことが高額買取につながります。中身が酸化して量が減ってしまうと買取価格が下がってしまいます。
またラベルエチケット部分の状態もそのワインの価値に大きく影響を与えます。保存の際にはエチケット部分にサランラップを巻いておくことが大切です。
ワインは当たり年によって価格が大きく変わることも特徴の一つです。良い状態でも豊作の年と不作の年では値段が倍以上違うこともあります。あらかじめワインの製造年が当たり年かどうかをお調べすることをオススメします。
ちなみにラトゥールの当たり年は2000年代で2000、2002、2003、2005、2009、2010年、1900年代で1949、1959、1961、1966、1970、1982、1990、1995、1996年です。一度確認してみてください。
かんてい局つくば店ではお酒のほかにも、ブランド商品やジュエリーなど多くの商品を買取しています。使わなくなったお品物、放置されたままのお品物がありましたら、ぜひかんてい局つくば店でまでお越しください。
また、質預かりも行っています。手放したくない場合でしたら、最適な環境での保管を約束の上、ご融資することが可能です。
買取価格の相談と貴金属の相場などの電話対応もしています。気軽に当店までお問い合わせください。
かんてい局つくば店スタッフ一同、心よりお待ちしております。
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