ジャパニーズウイスキーの買取について | かんてい局つくば店
ジャパニーズウイスキーの買取について|質屋かんてい局つくば店
こんにちは、かんてい局つくば店です。
今回は世界5大ウイスキーの一つで、はじまりは5大ウイスキーの中で最も新しいですが、人気は他の5大ウイスキーに
引けを取っていないジャパニーズウイスキーについてお話しさせていただきます。
ジャパニーズウイスキーの歴史や特徴、おすすめの銘柄をご紹介させていただきますので、
興味を持っていただければ幸いです。
そんな魅力あふれるジャパニーズウイスキーを、かんてい局つくば店では積極的に買取を行っております。
お手元のジャパニーズウイスキーを買取してもらおうか悩んでいるお客様がいらっしゃれば、是非かんてい局つくば店までご来店ください。
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ジャパニーズウイスキーとは
まずは、ジャパニーズウイスキーとは何かについてお話ししてまいります。
ジャパニーズウイスキーの定義
これまで他の世界5大ウイスキーについてお話ししてきましたが、どのウイスキーも国や地域の法律で厳密に定義が決められており、その定義に従って製造されないとそのウイスキーと名乗ることが出来なくなっておりますが、ジャパニーズウイスキーに関してはその限りではございません。
理由としては、日本の法律においてジャパニーズウイスキーとは、一般的に日本国内で造られる、酒税法上のウイスキーの定義を満たしている蒸留酒という位置づけになっているからです。
日本では、ウイスキーと名乗るためには10%以上の穀物由来のウイスキー原酒を使用していればよいとされており、熟成年数でもスコッチウイスキーは最低3年、バーボンが最低2年が義務化されているのに対し、日本では熟成年数の規定がありません。そのため、諸外国ではウイスキーと名乗れなくでも日本ではウイスキーと名乗ることができ、実際に安い価格帯のウイスキーで顕著に見られます。
また、日本ではウイスキーの産地やラベル表記にも厳密な規約が無いため、仮に日本国内で蒸留しないで工場に運び、そこで貯蔵、ブレンド、瓶詰めをしただけでも「ジャパニーズウイスキー」表記で出荷させることが出来てしまいます。諸外国の厳密さと比べるとかなり甘い規定であると言わざるを得ませんね
このような状況を踏まえ、日本でもより詳細にジャパニーズウイスキーを定義しようとする動きが出始めました。2019年に東京ウイスキー&スピリッツコンペティションが、出展品のみにではありますが、「日本国内において麹を除いた大麦麦芽や天然由来の酵素で穀物を糖化し発酵させ」、「アルコール度数95%未満で蒸留」、「木製の樽か容器で2年以上熟成させ」、「作業国を問わずアルコール度数40%以上でブレンドして瓶詰めしたもの(カラメル色素E150aによる着色はOK)」を「ジャパニーズウイスキーとして定義しました。熟成が2年未満のものは「ジャパニーズニューメイクウイスキー」と別のものとして定義し、上記の「ジャパニーズウイスキー」と外国産ウイスキーを日本国内でブレンドし、アルコール度数40%以上で瓶詰めしたものを「ジャパンメイドウイスキー」として「ジャパニーズウイスキー」と分けて定義をしました
以上、ジャパニーズウイスキーの定義についてお話いたしました。他の国に比べずいぶんとあいまいなウイスキーだったんですね
ジャパニーズウイスキーの特徴と種類
他の5大ウイスキーと同様にジャパニーズウイスキーにも種類がございます。モルトウイスキー、グレーンウイスキー、ブレンデッドウイスキーの3種類があり、主流を占めているのはブレンデッドウイスキーです。
また、ジャパニーズウイスキーは、スコッチウイスキーを手本として出発しながら、スコッチウイスキーの特徴でもあるスモーキーフレーバーを苦手とする日本人が多い為、日本人に合わせて風味を抑え、軽い口当たりに仕上がっております。
ジャパニーズウイスキーの特徴としては、原酒の熟成に使用する樽の素材とブレンデッドウイスキーの造り方が挙げられます。
原酒の熟成に使用する樽の素材でミズナラを使用するのは、実はジャパニーズウイスキーだけなのです。ミズナラの樽を使用するとココナッツのような香りがお酒に帯び、長い年月が経過すると伽羅や白檀とも形容されるような芳香を出すようになります。しかし、ミズナラは他の素材に比べ液漏れする可能性が高く、最近はコナラ等の素材が使われる場合が多くなっています。
日本でのブレンデッドウイスキーの造り方は、自分の会社が所有する複数の蒸溜所で造りだした複数の原酒を組み合わせる方法を取っています。対して諸外国の場合は、複数の蒸溜所からそれぞれ原酒を取り寄せてウイスキーのブレンドを行っています。この場合、海外の蒸溜所は基本的に一つの蒸溜所に一つのモルトが一般的の為、ある銘柄をブレンドするのにモルトの売買を行って原酒を集めることも普通に行われているのだそうです。
対して、日本のやり方では本来奥深い味わいを生み出すための原酒の種類をカバーしきれない場合があり、国内での成功を妨げていた時期もありました。しかし、最近の蒸溜所は生産する原酒の種類を非常に多く増やして奥深い風味を出せるようになり、それに従いジャパニーズウイスキーは世界的評価を高めていくことになります
ちなみに、日本ではウイスキーを飲みながら食事をしたり、お湯割りや水割りで飲んだりされる方も多いですが、実は日本でだけ行われているのだそうです。また、バー等で見られるウイスキーをボトルで頼んでキープしてもらうやり方も日本独自のやり方です。日本なりにウイスキーを楽しむ文化が根付いているということなんですね
以上、ジャパニーズウイスキーの種類と特徴についてお話しさせていただきました。日本の蒸溜所の原酒の造り方は、海外から見るとかなり特殊だったんですね
おすすめのジャパニーズウイスキーのご紹介
最後に、おすすめのジャパニーズウイスキーの銘柄のご紹介をさせていただきます。お気に入りの一本が見つかれば幸いです。
・ジャパニーズウイスキー 山崎 12年
かんてい局つくば店 買取金額 9,000円
※2020年8月10日現在の金額になります。市場の動向等により金額が上下する場合がございます。
言わずと知れたジャパニーズウイスキーの代表格です。
日本最古の蒸留所である山崎蒸溜所で育まれた、ミズナラ樽で貯蔵されたモルトと革新のワイン樽で貯蔵されたモルトを中心にした山崎モルトを、マスターブレンダーがしっかりとブレンドを行ったことで柔らかく華やかな香りと滑らかな味わいを実現させました。
どの飲み方でもおいしく飲んでいただけるだけでなく、飲む方も選ばず美味しく飲んでいただけるでしょう。
・ジャパニーズウイスキー 竹鶴 12年 ピュアモルト
かんてい局つくば店 買取金額 9,000円
※2020年8月10日現在の金額になります。市場の動向等により金額が上下する場合がございます。
ニッカの代表作である「竹鶴」の12年物になります。あまりの人気で原酒不足に陥ってしまい、販売終了となってしまいました。人気はそのまま続いているので、希少価値はどんどん高まって金額も上がってしまっております。
なかなか手に入れることは出来ませんが、味はマイルドなコクとキャラメルを思わせる甘さとほろ苦さがあり、最後はオレンジピールの爽やかさを感じられます。飲める時には是非飲んでいただきたいお酒です。
・ジャパニーズウイスキー イチローズモルト ホワイトラベル 46%
かんてい局つくば店 買取金額 2,000円
※2020年8月10日現在の金額になります。市場の動向等により金額が上下する場合がございます。
ウイスキーが好きな方から高い評価をもらっているウイスキーです。世界的な賞も2007年から2013年まで連続で受賞しており多くのファンがいらっしゃいます。
こちらはストレートからハイボールまで幅広く楽しめますので、自分好みの飲み方を是非探してみてください
以上、おすすめのジャパニーズウイスキーのご案内をさせていただきました。気になったお品物は見つかったでしょうか?
いかがでしょうか?
今回は世界5大ウイスキーの一つで日本人に馴染み深いジャパニーズウイスキーについてお話しさせていただきましたが、少しでも興味を持っていただければ幸いです。
そんな魅力あふれるジャパニーズウイスキーの買取を、かんてい局つくば店では積極的に買取を行っております
もしお手元にジャパニーズウイスキーをお持ちで、買取してもらおうか悩んでいるお客様がいらっしゃれば、是非かんてい局つくば店までご来店下さい
お客様のご来店を、かんてい局つくば店スタッフ一同、心よりお待ちしております
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