響の買取について | かんてい局つくば店
響の買取について|質屋かんてい局つくば店
こんにちは、かんてい局つくば店です。
今回は、サントリー(SUNTORY)のウイスキーとして有名な響についてお話しします。サントリーのウイスキーは様々な種類がありどれも人気が高いです。響の特徴とかんてい局つくば店での買取について、こちらの記事にて紹介します。
<目次> |
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1. 響の歴史
響の始まり
響が誕生したのは、1989年のことです。この時、サントリーの初代マスターブレンダ―鳥井信治郎を引き継いで2代目の佐治敬三が就任した頃で、サントリー創業90周年を迎えた記念の年でした。敬三は最高峰の香味を追求した日本のウイスキーを目指しました。敬三はスコッチウイスキーの本場で、修業を重ねてウイスキーについての知識を深めていきました。そこで、日本らしさのある、繊細な舌触りのウイスキーを作ろうと考えました。響は、「人と自然と響き合う」というテーマのもと製造が開始されました。ちなみに、自然的な事を示す意味でもラベルには和紙が使用されています。自然との共生を意識し、日本の豊かな自然で育まれた原酒をブレンドし世界中の人々に喜ばれるウイスキーをつくる試みが始まりました。
響の製造と販売まで
ウイスキーは製造までに膨大な時間と手間を要します。同じ時期に同じ方法で製造された物でも、貯蔵期間や貯蔵場所、樽の種類などによって、風味や舌触りが大きく変化します。ですので、納得のゆくウイスキーを見つけるまでにたくさんの試行が繰り返されました。そこには、佐治敬三のウイスキーに対するこだわりと、とても敏感だった彼の嗅覚と味覚によるものだったと言われています。何十年も月日をかけて完成された響は、作れる本数も限られていたこともあり、すぐに売れていきました。
響の受賞歴について
響は発売されて以来、世界的な賞をたくさん受賞しています。全部書くことが出来ないので、代表的なもののみを取り上げます。2004年にISC(インターナショナル・スピリッツ・チャレンジ)の最高賞を受賞、2007年にWWA(ワールド・ウイスキー・アワード)の金賞を受賞、2014年にはSWSC(サンフランシスコ・ワールド・スピリッツ・コンペティション)で最優秀金賞を受賞しています。他にも、ほぼ毎年何かしらの賞を貰っています。すごいですね。
2. 響の種類
響 JAPANES HARMONY
華やかに、広がる柔らかい味わいの特徴のJAPANES HARMONY(ジャパニーズハーモニー)は美しくバランスのとれたウイスキーです。琥珀色をしていてローズやライチといったほんのり甘い香りがします。ハチミツのような甘さがあり、ほのかなミズナラの余韻を楽しむことができます。響の中では、最もスタンダードで市場に一番出回っている一本です。ちなみに、免税店などで購入が出来る限定品の「Master’s Select」もあります。
響 BLENDAR’S CHOICE
多種多様な樽で熟成を深めた幅広い原酒を厳選し、匠の技で繊細なブレンドを重ねあわせたウイスキーがBLENDAR’S CHOICE(ブレンダ―ズチョイス)です。ワイン樽で熟成された酒を加えることで生まることによって、珠玉のハーモニーが産まれました。やや、赤みがかかった琥珀色で、野イチゴやパイナップルのような少し酸味のある香りがあります。より、ふくらみのある甘みと心地よい酸味の味がして、より存在感のある余韻が残ります。
響 21年
上記の2つよりもより芳醇な香りと深みのある味わいを楽しめる響21年は、名前の通り21年以上の長期間熟成を経て、入念に吟味されたブレンドです。きわめてフルーティーで花を連想させる熟成香が特徴です。やや濃い琥珀色をしていて、レーズン、イチゴジャム、杏と言った洋の香りが混ざっています。ビスケット、トロフィーに近い味わいで、最大の特徴である熟した果実香が余韻としてしっかりと残ります。こちらのウイスキーは、数が少なく非常に高値で取引がされています。
響 30年
響は年間数千本程度しか作る事が出来ない非常に希少価値の高いのが、この響30年です。このブレンデッドウイスキーは大変熟成されたモルト原酒とグレーン原酒を合わせたものによって作られています。モルト原酒とは、麦芽(モルト)を発酵させて、単式蒸留器(ポットスチル)で2回蒸留し、木製の樽で熟成したウイスキーです。非常に丁寧に行わなければならないので、こちらの蒸留は単式の蒸留器を使う必要があります。別名「風味の個性が強いためラウドスピリッツ」と言われています。グレーン原酒は、麦芽以外にもトウモロコシ、小麦、ライ麦が使用されて、連続式蒸留器で蒸留させたものを木製の樽で熟成したウイスキーです。連続式蒸留器は、時間をかけて純度を高めるために使われています。響30年ではモルト原酒、グレーン原酒共に30年以上の超長期熟成を経て、入念に選ばれたものを使用しています。2種の原酒を全て、手作業でブレンディングをしているので、生産数が限られてきます。その分、世界中のウイスキーファンにきわめて高い評価を得ており、サントリーブレンデッドウイスキーの最高峰と言われています。モルト由来のマンゴーのような甘い香りと花々を思わせる華やかな香りが特徴です。色は濃い琥珀色で、超長期熟成によってうまれたとろみと深みを味わうことが出来ます。そして、熟した果実の余韻が口全体に残ります。他のウイスキーでは真似できないような、滑らかさ、重厚なコク、力強いウッディネスが特徴です。
3. かんてい局つくば店での響の買取について
かんてい局つくば店では響に限らず、サントリーのジャパニーズウイスキーを数多く買取しています。実は、ジャパニーズウイスキーは外国人からの人気が高く、このコロナ下でも非常に高値で買取されています。上記で、記述した4種のウイスキーは後者になればなるほど、流通量が少なくレアリティが高いです(限定品などを除く)。希少性が高いと当然買取価格にも影響を与えます。また、箱なども合わせて持ってきていただくとより高い金額で買取することが出来ます。また、度数の高いお酒なので賞味期限などは無いですが、自然に揮発して残量が減る場合があります。アルコールは、水よりも沸点が低いので保管する際は涼しい場所で保管したほうがよいです。また、古酒になると沈殿物が生じることもあります。多少の沈殿物は濾せば飲むことができるので、そこまで買取価格には影響を及ぼしませんが、あまりにも沈殿物が多い場合は、買取金額が下がる可能性があります。予め、以上の店に留意ください。
・響 BLENDAR’S CHOICE
かんてい局つくば店 買取金額 ¥7,000-
※2020年7月30日現在の買取金額になります。市場の動向等により買取金額が上下する場合がございます。
・響 21年
かんてい局つくば店 買取金額 ¥45,000-
※2020年7月30日現在の買取金額になります。市場の動向等により買取金額が上下する場合がございます。
・響 17年 裏金ラベル
かんてい局つくば店 買取金額 ¥30,000-
※2020年7月30日現在の買取金額になります。市場の動向等により買取金額が上下する場合がございます。
この17年の裏金ラベルは、名前の通り17年寝かしたものです。また裏金ラベルが付いているものは数が少なく、通常の17年のウイスキーよりも高く買取することが出来ます。現在、買取金額が高いですが、今後のコロナウイルスがより拡大すると市場が閉鎖して、買取価格が大きく下がる場合があります。売るなら、早めに売った方がよいですね。
4.最後に
今回は、響の歴史や特徴とかんてい局つくば店での買取についてまとめてみました。響は非常に生産者のこだわりと長い時間をかけた逸品です。国内だけでなく、国外からも人気が高く、おすすめしたいジャパニーズウイスキーです。また響以外にも、サントリーのジャパニーズウイスキーである、山﨑や白州、なども人気が高くかんてい局つくば店では高価買取しています。他店よりも高く買取出来るよう努めております。ぜひ、飲まないウイスキーをお持ちの方、かんてい局つくば店へお越しください。
<各種修理・サービス>
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