レミーマルタンの買取について | かんてい局つくば店
レミーマルタンの買取について|質屋かんてい局つくば店
こんにちは、かんてい局つくば店です。
今回はブランデーのメーカーとして世界的に有名なレミーマルタンについてお話ししてまいります。レミーマルタンの歴史から作られているブランデーの魅力まで幅広く書いていきますので、興味を持っていただければ幸いです。
魅力あふれるレミーマルタンのブランデーを、かんてい局つくば店では積極的に買取を行っております。
お手元のレミーマルタンのブランデーを買取してもらおうか悩んでいるお客様がいらっしゃれば、是非かんてい局つくば店までご来店ください。
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レミーマルタンとは
まずは、レミーマルタンがどういったブランドなのかについてお話ししてまいります。
レミーマルタンの創業
レミーマルタンは1724年にフランスのコニャック地方で創業されました。ブランドの名前は、創業者の「レミー・マルタン」からつけています。1695年にフランスのルイヤック近郊に生を受けたレミー・マルタンは、子どもの頃から父親のワイン作りの手伝いをしていました。
そして1724年、レミーが30歳になった時、これまでのワイン作りの技術と受け継いだ広大な土地、父から教えられた商売への情熱を元にして「レミーマルタン」社を創業いたしましたそして、自分の名前を入れたコニャックの販売を開始することになりました
今日、フランスには多数のコニャックブランドが存在しておりますが、ルーツをたどると多くはワイン販売業者が創業をしております。それに対して、ブドウの栽培とワインの生産を同時に行っている人を「ワイングローワー」と呼びますが、ワイングローワーをルーツにするブランドは、有名ブランドですとレミーマルタンのみになります
この点は、現在のレミーマルタンのアイデンティティ形成に大きく影響を与えています。
レミーマルタンの発展
創業当初から、質の高いコニャックを作り続けていたレミーマルタンは、次第にいろいろな方面で評価されていくことになります。そして、ついに国王もレミーマルタンのコニャックを評価するようになり、1738年には時の国王であるルイ15世から直々に新しいブドウを作付けする特権を与えられました
この時、周囲の人達はブドウ畑から他の作物をつくるための畑に転換することを求められていました。レミーマルタンに特権を与えて、逆にブドウ畑の拡大を求められたということは、この時点で品質の良さを非常に評価されていたと推測できます
更に時は流れ、1830年になると、レミーマルタンで初となるグランド・シャンパーニュのコニャックが誕生しました。グランド・シャンパーニュとは、原料となるブドウを栽培する地域のことを指しており、ここの土壌はコニャック用のブドウとしては最も良い土壌であると言われています こちらでできたブドウは熟成期間が長くなりますが、その分繊細で上品な香りがするので、コニャックをつくるのには最適なんだそうです
しかし、コニャック地方の中では面積が非常に狭い地域の為、ブドウの生産量が少ないところが難点です なので、フランスではグランド・シャンパーニュのコニャックは非常に評価が高く、重宝がられているのです。
現在でも、レミーマルタンのコニャックには最高ランクのグランド・シャンパーニュと、次点となるプティット・シャンパーニュのみしか使われておりません。この徹底的な品質管理を行っている伝統が、今でもレミーマルタンの評価を保ち続けているんですね
4代目の功績
更に時は過ぎ、1841年には4代目であるポール・エミール・レミー・マルタンが事業の管理を行っていましたが、彼によってレミーマルタンは更に大きく成長いたしました。
レミーマルタンのブランドを確固たるものにするため、高度な品質管理の体制や経営方針を整えたり、それまでの樽での売り方に加え、なかなか浸透していなかったコニャックを箱で売る方法を手掛けました
また、現在のレミーマルタンのシンボルである「セント―」を発案し1874年に商標登録いたしました。いて座の原型となったケンタウルスから発案されましたセント―は、エミールが追い求めていたシンボルの条件を満たし、コニャックというお酒を十分に表現するものとなりました
そして、後世に残る仕事として評価されているのは、グランド・シャンパーニュの畑から生まれた最上のコニャックである「ルイ13世」を、レミーマルタンの中で最も綺麗なボトルに詰めて世の中に送り出したことです
このボトルのオリジナルは、かつての戦場から発見された物でしたが、エミールはルイ13世の王朝時代のルネッサンスの影響を色濃く受けたボトルを一目で気に入り、複製権を得るに至りました。そして、レミーマルタンの中で最も高貴なコニャックを詰めることで、現在でも非常に人気の高い「ルイ13世」が誕生したのです
その後のレミーマルタン
その後のレミーマルタンの歩みは、高いブランデ―の品質を維持し続けながら発展をしていくような形をとっております。
1927年には、上記でも記載した現在のブランデーの製法でもある、グランド・シャンパーニュとプティット・シャンパーニュをブレンドして、レミーマルタン・フィーヌ・シャンパーニュ・コニャックVSOPを発売いたしました。レミーマルタンらしい卓越した品質が非常に好評で、瞬く間に市場で成功を収めました
ちなみに、フィーヌ・シャンパーニュ・コニャックとは、グランド・シャンパーニュとプティット・シャンパーニュをブレンドし、ブレンドする割合がグランド・シャンパーニュの方を51%以上にしたコニャックのことを指します。後の1938年に、フランスの法的にもこのフィーヌ・シャンパーニュ・コニャックが認められましたが、これもレミーマルタンの優れた技術あってこそでした
1948年には、レミーマルタンが正式にグランド・シャンパーニュとプティット・シャンパーニュに由来するコニャックだけを生産することを決定しました。これにより、素材であるブドウの品質を高いレベルで維持することになりました。
その後も、レミーマルタンは徹底した品質管理と家族経営を続け、世界的なブランデーのブランドにまで成長いたしました。2014年からは4代目のオーナーも就任し、昔から続いている高品質のブランデーをこれからも世界に提供し続けていくでしょう
以上、簡単ではございますが、レミーマルタンの歴史を語らせていただきました。長い歴史がレミーマルタンのブランデーをつくったんですね
レミーマルタンのブランデーのご紹介
続きまして、レミーマルタンが発売しているブランデーをご紹介致します。お気に入りの一本が見つかれば幸いです。
・レミーマルタン コニャック XO スペシャル
かんてい局つくば店 買取金額 ¥7,000-
※2020年7月24日現在の金額になります。市場の動向により金額が上下する場合がございます。
レミーマルタンのコニャックの中で最もコストパフォーマンスに優れ、優雅なひと時が楽しめる、いわば定番です
XOのランクを冠されているだけあり、ブレンドされているブランデーの平均熟成年数は23年、ブランデーの種類も400種類以上というから、香り、味わいも非常に豊かなのにも納得の出来になっています
・レミーマルタン ルイ13世 ベリーオールド
かんてい局つくば店 買取金額 ¥90,000-
※2020年7月24日現在の金額になります。市場の動向により金額が上下する場合がございます。箱、付属品があるとお値段がUPします!
上記でも書きましたが、レミーマルタンの中でも最高級品に位置づけされているのが、こちらの「ルイ13世」です。名前の通り、装飾も派手で、権威を象徴するかのようなデザインが特徴です。
XOでは400種類のブランデーをブレンドすると書きましたが、ルイ13世では実に1200種類にも及ぶコニャックがブレンドされているというから、ただただ驚くばかりです。正に、コニャックの王というべき一品です
・レミーマルタン セント―クリスタル
かんてい局つくば店 買取金額 ¥18,000-
※2020年7月24日現在の金額になります。市場の動向により金額が上下する場合がございます。
最後にご紹介するのは、レミーマルタン セント―クリスタルです。こちらは、まずボトルがバカラ社製のボトルであるのと、中に詰められているコニャックは最上級のブドウのみを使われている点が特徴です。飲んでもおいしい、飲み終わってもボトルを調度品に出来る等、楽しみ方は多様です
以上、レミーマルタンのおすすめのブランデーをご紹介させていただきました。
いかがでしょうか?
レミーマルタンの歴史やおすすめのブランデーをご紹介させていただきましたが、レミーマルタンの魅力を少しでもお伝えできれば幸いです。
そんな魅力あふれるレミーマルタンのブランデーの買取を、かんてい局つくば店では積極的に買取を行っております
もしお手元にレミーマルタンのブランデーをお持ちで、買取してもらおうか悩んでいるお客様がいらっしゃれば、是非かんてい局つくば店までご来店下さい
お客様のご来店を、かんてい局つくば店スタッフ一同、心よりお待ちしております
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