バッグの買取について | かんてい局つくば店
バッグの買取について|質屋かんてい局つくば店
こんにちは、かんてい局つくば店です。
本日は、毎日の生活に必需品となっているバッグについてお話してまいります。バッグの歴史や代表的なバッグの形状、有名なブランドのバッグのご紹介をしていきますので、少しでも興味を持っていただければ幸いです。
そんな皆様にとって大事なバッグを、ただいまかんてい局つくば店では買取を強化しております。
ルイヴィトンやエルメス、プラダやグッチといった有名なブランドのバッグから、あまり有名でないノーブランドのバッグまで、幅広くお買取りをさせていただいております。
もしお手持ちのバッグをお買取りしてもらおうか悩まれているお客様がいらっしゃれば、是非かんてい局つくば店まで足をお運びくださいませ。
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バッグの歴史
ではまず初めに、バッグのたどってきた歴史について、簡単ではありますがお話してまいります。
バッグの歴史(ヨーロッパ)
普段から生活に欠かせないバッグの原型は紀元前前までさかのぼります。メソポタミア文明が有名であるアッシリア時代のレリーフには、取っ手の付いたバッグのようなものが書かれております。
古代ギリシャにおいては、日常で使う小物を小袋に入れて紐で吊るしたり、食料品を大きな袋に入れて運んでいました。
中世ヨーロッパでは、貴族間で「オモニエール」という装飾が施された巾着袋が流行しました。これは、今現在のポシェットやハンドバッグの原型になるようなものでした。このオモニエールを貴族はベルトに吊るして使っていました。この時代の貴族の肖像画にも描かれています。
ルネッサンス時代に入ると裁縫技術が進化して、男性の服装に収納用のポケットが誕生しました。男性は小物の携行にポケットを使用するようになり、上記のような巾着袋は使わなくなっていきました。
18世紀後半にはフランス革命がおき、それまで帰属を中心に流行していた装飾が多い華やかな服から、シンプルで簡単な作りの服に切り替わっていったことにより、それまで服につけられていたポケットが少なくなってしまいました。これにより、小物やお金を携行するときにバッグは必須なものとなってまいりました。この流れは19世紀になっても続いていき、女性の間では、ボディラインがはっきりとわかるような服や風通しのよい薄手の服が流行したことで、服にポケットを付けることが難しくなったため、装飾品としての側面を持つバッグが定着していったそうです。
20世紀には、自転車等の乗り物が発達し人々の間で広がっていったこともあり、両手が自由に使えるショルダーバッグが生み出されました。
旅行用のバッグも変化があり、19世紀以前は旅行をするのは貴族だけで、豪華な装飾のバッグを馬車で運んでいましたが、移動手段が馬車から鉄道に変化すると一般の人でも旅行に行けるようになったため、平積みできる丈夫なトランク式のバッグが生み出されました。この後、旅客機が登場したことにより、アルミを使用したバッグやキャスターの付いたバッグが出てくることになってまいります。
日本でのバッグのの歴史
日本におけるバッグの歴史は、明治時代以前と以降で大きく分かれていきます。
明治時代以前のバッグ
日本での明治以前のバッグと呼べるものは、大きく分けると袋状のものと箱状のものになります。
袋状のものは、平安時代には巾着袋のようなものが使われていて、貴重品を入れていたそうです。室町時代には、一族の家長の嫁が一族の貴重品や金銭を袋に入れて管理していたそうで、ここから母親を示す言葉として「おふくろ」という言葉が生まれたという説もあります。
箱状のものは、鎧を入れておくものや火薬を持ち運ぶためのもの、今でいうところのトランクのような蓋つきの籠が主に使われておりました。
トランクのような籠は「行李(こうり)」と呼ばれ、927年に編纂された「延喜式」や「続日本書紀」に記述があることから、この時代には生み出され使われていたと思われます。
この「行李」は編む素材によって呼び名が変わり、コリヤナギという植物を用いたものは「柳行李(やなぎごうり)」と呼ばれました。この柳行李の一大産地となったのが、今現在もかばんの町で有名な兵庫県豊岡市でした。今でも続いているのはすごいですね。
明治時代以降の日本でのバッグ
明治の文明開化によって、今までの袋や箱のデザインは一新されていき、日本でも革製のバッグが主流になっていきました。ただ、こうした革製のバッグは、明治初期では外国人や一部の上流の人々のものであり、一般の人に広まるのは明治後期を待たなくてはなりませんでした。
革製ではありませんが、明治中期には「信玄袋」という布製の平底の手提げ袋が女性の間で流行しました。信玄袋は今でも和装用の小物入れとして使われています。
大正時代には一般の人々にも洋服が広がり、バッグの需要が増えていきました。男性では、今でいうビジネスバッグに近い「抱鞄(かかえかばん)」、女性では、身の回りの小物や財布を入れるための、いわゆる「ハンドバッグ」が普及していきました。
太平洋戦争時には、従来の皮は贅沢品として使用が禁止されましたが、代用品としてうなぎやヘビの皮が使用されていたそうです。
戦後は、復興や経済の発展に合わせて、海外ブランドの参入や新素材のバッグの登場があり、現在に至っております。
以上、簡単にではございますが、バッグの歴史についてお話しさせていただきました。
バッグの形状
続きましては、主要なバッグの形状についてお話してまいります。ご自身ではどのようなバッグが使いやすいのか、考えてみてはいかがでしょうか。
・ハンドバッグ
ハンドバッグとは、財布や化粧品等の身の回りのお品物を入れて持ち歩くための女性用の小型のバッグの事を指します。本来は実用品ではありますが、女性用のアクセサリーという側面を持ちます。素材としては皮革や布、ナイロンなどが使われております。
例 ルイヴィトン スピーディ30 M41526
かんてい局つくば店 買取金額 60,000円
※2020年5月9日現在の買取金額になります。市場の上下により金額は変更になります。
・ショルダーバッグ
ショルダーバッグは、読んで字のごとく、肩からかけて使用するバッグの事を言います。元々は男性用のバッグとして、1920年代には既に存在していました。女性用のショルダーバッグは、ブランドのシャネルの創業者であるココ・シャネルが、当時主流であったハンドバッグが両手が使えないと不便だからという理由で制作したのが始まりです。今では様々なショルダーバッグが作られ利用されています。
例 ルイヴィトン サントンジュ M43555
かんてい局つくば店 買取金額 130,000円
※2020年5月9日現在の買取金額になります。市場の上下により金額は変更になります。
・トートバッグ
丈夫な生地で作られ、下の部分が別の生地で切り替えられた実用的なバッグの事をトートバッグと言います。元々はアメリカの会社が開発した、氷の運搬用のバッグでした。今では様々な素材から作られており、おしゃれなアイテムとしても認識されているバッグになります。
例 ルイヴィトン ネヴァーフルMM M41177
かんてい局つくば店 買取金額 100,000円
※2020年5月9日現在の買取金額になります。市場の上下により金額は変更になります。
・リュックサック
リュックサックとは、背中に背負って荷物等を運ぶことのできるバッグの総称になります。ドイツ語由来の言葉です。バックパックとも呼ばれています。中に入る容量が多く運びやすいため、男性が使われる場合が多いです。
例 ルイヴィトン パームスプリングスPM M44870
かんてい局つくば店 買取金額 145,000円
※2020年5月9日現在の買取金額になります。市場の上下により金額は変更になります。
以上、4種類のバッグをご紹介させて頂きましたが、バッグの種類はまだまだございます。これを見てバッグに興味を持たれたのであれば、自分が使いやすいバッグを探してみるのも面白いかもしれません
いかがでしょうか?
今回はバッグの歴史についてと、バッグの種類を具体的にブランドのバッグの写真を載せながらお話しさせていただきましたが、少しでもバッグに対して興味を持っていただけたのであれば幸いです。
ルイヴィトンのバッグを写真で掲載させていただきましたが、かんてい局つくば店では、ルイヴィトンをはじめとした様々なブランドのバッグの買取を強化しております!
もし今お持ちのブランドのバッグを買取してもらおうか悩んでいるお客様がいらっしゃれば、是非かんてい局つくば店までご来店ください!
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