バリーの買取について|かんてい局つくば店
こんにちは、かんてい局つくば店です。
本日は、バリーについてご紹介します。バリーはスイス発祥の服飾メーカーです。
バリーの歴史や、バックや財布について紹介していきたいと思います。
・バリーの歴史
1851年に、バリー(Bally)の前進であった「Bally&Co」がバリー兄弟によってスイスのゾロトゥルン州シェーネンヴェルトに設立されました。因みにこの兄弟がカール・フランツ・バリーとカール・フリッツ・バリーでした。元々、バリー家では弾性リボンとサスペンダーの製造業をしていました。当初は、この事業を引き継ぐ形で、現在のバックや財布といった服飾品を扱ってはいませんでした。しかしながら、バリーがパリへ出向いたさい、パリを歩くパリジェンヌたちの靴や服などの虜になり、自分たちで服飾品の製作を始めることになりました。1854年には、フリッツ・バリーは代表の席を退きましたが、その後も隆興は途絶えたず次々と工場を設立し、どんどんと規模を拡大していきました。
1870年代には、アメリカやイギリスの最新技術を取り入れることで、靴を効率的に製造できるようになりました。これにより、バリーは徐々にフットウェア業界のリーダーとして認められていきました。当時、靴は職人が1つ1つ丁寧に作るのが当たり前の時代に産業革命の波を取り入れて、大量生産が出来るシステムを作り、ヨーロッパ各地へ進出していきました。また、バリーは量だけなく質にもこだわり素材の良さや、洗練されたデザインが評価され、高級品としての地位を築いていきました。
1892年には息子がブランドの代表に引き継がれました。また、新たに「CF Bally&Sons」に変更されました。このころには既に、ヨーロッパの主要都市であるロンドン、パリ、ジュネーブ、ブエノスアイレスなどにも出店を果たしました。このころ、ヨーロッパでは、ドイツのバルカン半島を巡り第一次世界大戦が行われていました。ヨーロッパ全土に大きな影響を与えて、経済活動が衰退している中でも、バリーの靴は様々な場所で使われ成長を続けました。続く、世界恐慌や第2次世界大戦でも高級ブランドとしての地位を守り続けました。
1930年代には、有名な喜劇王である、チャップリンが劇中でバリーの靴を使っていたことから一気に知名度が上がりました。また、1948年に行われた冬季オリンピックではバリー製のスキーシューズが使われ、1976年には靴の生産以外にも、アクセサリーやレザー用品の生産にも着手しました。1990年には、世界中に店舗を拡大し、日本でもオープンされました。2001年には、CEOになった、フランキー二により、新たなデザインチームが結成されました。その後も積極的に、クリエイティブディレクターを採用し、現在のバリーが作られていきました。
バリーは150年以上という長い歴史があり、様々な遍歴をもち現在の服飾品が作られてきました。
・バリーのイメージ
上記の説明の通り、歴史のあるラグジュアリーブランドの1つとして認知されていると思います。日本では、「エルメス」や「シャネル」といった皆が知っているハイブランドには需要が高い傾向にあります。日本人の見栄を張りたがる特性から、バリーは知名度が高くありません。しかし、バリーはシックなモデルの物が多く、ビジネスバッグやビジネスシューズとして人気が高いです。定価がおよそ10~20万円程度と高く、なかなか手が出しにくいかもしれませんが、それだけ非常に良いものを売っていることを保証しています。靴の生産で生かされた、革細工の技術を使い、最高の素材を使って作られた、バックや財布は世界的に見ると非常に人気が高いです。
バリーと言ったら、「BALLY」のロゴ以外にも「赤・白・赤」や「黒・白・黒」の3本線のストライプが特徴的ですね。このデザインはとてもシンプルかつシックで、主張が激しくないのでビジネスの場面を想定して作られているのがうかがえますね。特に、20代、30代の若めのビジネスマンに好まれやすい傾向にあります。
・バリーの人気のバック
①CURRIOS
これは、BALLYのクロスバックです。コンパクトなように見える反面、意外と実用性が完備されています。
BALLY特有の赤白赤の3本のラインが描かれています。また、開け口が広く使いやすいのも特徴の1つです。
②BLANEY
これは、トートバックです。こちらも、CURRIOS同様に3本のラインが施されていすね。
凹凸感のある上質な牛革を使っており、見た目からも高級感が漂います。A4ファイルはラクラク入る大きさです。
③TAMRAC
これは、やや大きめのショルダーバックです。これも、非常にシックなバックになっています。しかしながら、中を開けてみると沢山の収納ポケットがあります。
また、枠がしっかりとしている分、型崩れがしにくいのも特徴の1つですね。
・かんてい局つくば店でのバリーの買取について
バリーのバックは、「エルメス」、「シャネル」、「ルイヴィトン」と言った有名ブランドとは違い、かんてい局つくば店で扱うことが珍しいブランドの1つと言ってもいいでしょう。そもそも、日本での流通量が少ないのでしょうがない気もしますが。日本人の特徴として、高い値段のバックを買う際にブランドを気にする傾向にあり、どうしてもマイナーなバックは敬遠されやすいと言われています。しかしながら、一定の需要もあります。かんてい局つくば店で取り扱いしたものについて多少ではありますが、紹介したいと思います。
・2WAYビジネスバック BALZACO
メンズ用の2WAYバックです。黒一色でどの年代の方にも合いそうな色味ですね。
ベルトにやや痛みやありますので、買取金額に少し響いてしまっております。
つくば店での買取価格8,000円
※この価格は2020年6月4日現在のものです。付属品や、お品物の状態、その日の相場によって買取価格は変動致しますのでご注意ください。
トローヴ ショルダーバッグ
つくば店での買取価格14,000円
※この価格は2020年6月4日現在のものです。付属品や、お品物の状態、その日の相場によって買取価格は変動致しますのでご注意ください。
LAKYーB ハンドバッグ
つくば店での買取価格14,000円
※この価格は2020年6月4日現在のものです。付属品や、お品物の状態、その日の相場によって買取価格は変動致しますのでご注意ください。
いかがでしょうか?
バリーのことについてお話しさせていただきましたが、少しでも興味を持っていただければ幸いです。
そんな魅力あるバリーのバッグを、かんてい局つくば店は積極的に買取を行っています。
お手元のバリーのバッグをできるだけ高く買取させていただきますので、
是非かんてい局つくば店までお持ちください。
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