エルメス(Hermès)の買取について | かんてい局つくば店
エルメス(Hermès)の買取について|質屋かんてい局つくば店
かんてい局つくば店ではエルメスの買取を強化しております!
バッグや時計の買換えを検討されている方、もしくは昔買ったけれども今はあまり使うことがないから買取してもらいたいと考えられているお客様、是非かんてい局つくば店にご来店くださいませ!
希望に添えるよう、買取させていただきます!
状態が良い物はもちろんですが、傷や汚れがあってもあきらめないでください。
そのような状態であったとしても、できうる限り買取させていただけるようにしてまいります!
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今回は、エルメス(Hermès)についてご紹介したいと思います!!
非常に歴史が長く、様々アイテムを排出し、世界中多くの人に愛されるエルメス(Hermès)の魅力を語らせていただきます。
・エルメス(Hermès)の歴史
エルメス(Hermès)は、170年の歴史をもっており、様々な遍歴をたどっています。
1837年にティエリー・エルメル (Thierry Hermes)がパリにあるマドレーヌ界隈で始まった馬具屋がエルメルの母体となっています。
19世紀前半のヨーロッパとりわけ、フランスではナポレオンによるフランスの統治活動に際して、対仏同盟が結ばれ是が非でもフランスの勢力を抑えようとしていました。1812年の第6次対仏大同盟によって、フランスを撃破し、ナポレオンをエバル島へと追放することが出来ました。しかしながら、ナポレオンはエルバ島を脱出し、ワーテルローの戦いを起こすも、再び島流しを受け、イギリス領のセント・ヘレナ島へと追放されました。以後、フランスでは王政復古が起こりブルボン朝が始まり、ルイ18世が即位をしました。
1831年にはカヌート争議が行われ、綿織物などの生産業につく労働者が一斉に反乱をおこしました。この頃、フランスでは蒸気機関を使った綿織物をつくっており、すでに産業革命の波が着ていました。しかしながら、陸での移動手段は馬車が主流という時代でした。エルメルは、時代の流れに即して、丈夫で壊れにくい馬具の開発をはじめました。そこで、質のよい革にこだわり、500㎏以上の馬体を自由自在に操ることが出来るような馬具の制作をしていました。
エルメス(Hermès)の馬具は、当時のフランス大統領であったルイ・ナポレオン(ナポレオン3世)やロシア皇帝のニコライ1世やアレクサンドロス2世などの目に留まり、多くの人が愛用していました。1867年にパリで行われた、万博では銀賞を、1878年には金賞を受賞しました。
1892年には、「ケリー」や「バーキン」の元になった「オータクロア」が発表されました。これは、元来鞍を収納することを目的として作られました。しかしながら、作業革命の折り、徐々に馬車の需要が低くなり、オータクロアは本来とは違う、旅行バックなどとして使われることが大きくなりました。これを機に、エルメスは馬具作りで得られた、革細工の技術を基にバッグの制作にも力を入れ始めました。「オータクロア」は130年以上たった今で使われている由緒ただしきバックです。現在のエルメスが世界中から愛されるのも、オータクロアが誕生しなければ、その人気もなかったでしょう。
本格的に事業の多様化に乗り出したのは3代目エミール・モーリス・ヘルメスの時でした。モーリスは女性用のバックや財布などの開発に力を入れました。また、1927年には腕時計をデザインしました。この頃から、服飾品・装飾品・香水などの分野にも手を広げ、それらの製品のデザイン、製造、販売を全てを手掛ける会社になりました。1937年にはスカーフの自社製造も始めました。最初の絵柄は「オムニバスゲームと白い貴婦人」でした。
「オムニバスゲームと白い貴婦人」はもちろん、エルメスのスカーフ第一号です。スカーフの中央に貴婦人が集まり、周りに馬車の絵柄でかこまれています。これは、馬車なのですが、特に「乗り合い馬車」を表しています。これは、今で言うバスのようなものです。オムニバス(omnibus)とは、後の「バス」の語源になった言葉と言われています。オムニバスゲームとは、1900年代初頭に流行した乗り合い馬車ゲームです。このスカーフは、白い貴婦人がオムニバスゲームをしているのを表していまね。まさにエルメスらしい、素敵な雰囲気がスカーフに表れていますね。
1945年には、みなさんがよく目にするであろう、エルメスの商標「四輪馬車と従者」が登録されました。フランス語で言うと「デュックとタイガー」になります。デュックは4輪馬車で、タイガーが従者です。バリで流行していた馬車の形態で、主人自ら馬を操り、従者はその補助をするというスタイルでした。しかしながら、このロゴには主人の姿がありません。なぜでしょうか。下記の説明で書かせていただきます。
1951年には、4代目ローベル・デュマ・エルメスが就任。デュマはシルクスカーフや香水に力をいれました。また1960年代にはネクタイの販売も開始しました。特に、スカーフに関してはシルクスクリーンという技術を登用しました。
シルクスクリーンとは孔版画の一種です。孔版画とは、転写したい絵の型に合わせて色ごとに版を作り、そこにインクを流して、スカーフに色付けする方法です。シルクの物に限らず、メッシュ製のものに孔版画を使うことを、シルクスクリーンと言われます。そもそも、シルクは糸と糸の間に隙間があるものを意味しているので、シルクに限らず、シルクスクリーンという言葉が使われます。当時の技術だと、シルクに綺麗になじむインクをつくるのが難しく、何度も試行錯誤をしました。
1956年には「ケリー」、1981年には「クリッパー」、1984年には「バーキン」といった、現在でも使われる人気バックや腕時計が作られました。1978年にはジャン・ルイ・デュマ・エルメスが就任し、現在のエルメスが作られてきました。
エルメス(Hermès)は、時代のニースや背景に合わせて作られたものが多く、バックグラウンドで起こった事と一緒にみるとおもしろいですね。
・エルメス(Hermès)の商標「四輪馬車と従者」について
エルメス(Hermès)の商標である「四輪馬車と従者」には主人の姿がありません。これにはエルメスの隠れたメッセージが込められています。
エルメスは「主役はあくまでも、ユーザーであるお客様である」という考え方を持っています。つまりは、
従者=職人
馬車=ブランドアイテム
主人=ユーザー(お客様)
を表しています。これは、
「エルメス(Hermès)は最高品質の馬車を用意しますが、それを卸すのはお客様ご自身です」という意味がこのロゴに反映されています。その為、主人がいない構図になっています。非常に優れた腕をもった職人が魂を込めて作り上げた最高のアイテムを提供していますが、使い手である、お客様自身で如何様にもなります。長年大切に愛用する方には何十年と長く使えるように作られていますが、大切に扱わなければすぐに使えなくなってしまいます。
・エルメス(Hermès)の革へのこだわり
エルメスのバックや財布などは、とても高価なイメージを持たれるかもしれませんが、そこにはエルメスの革に対する半端ではないこだわりがあります。
そもそも革製品に使われる革は一体どこから買うのでしょうか。一般的には「タンナー」と呼ばれる皮革の卸売業者から買い付けます。もちろんエルメスもその範疇ですが、タンナーの中でも一流とされている「デュプイ」や「アノネイ」などから買い付けています。デュプイ社は、フランスで最も有名なタンナーです。世界でもトップクラスの最高品質カーフレザーをつくっており、エルメスをはじめとして、数々の有名ブランの御用達になっています。アノネイ社はデュプイから独立した老舗タンナーです。品質はデュプイと肩を並べるほど人気で、こちらも様々なハイブランドで使われています。
それらの一流タンナーが扱う革の中でも数パーセントしかないという最上級にして最高級の革だけが、エルメスの革性凛に使われています。世界でもっとも優れた革は、エルメスが独占していると言っても過言ではないのです。特に分かりやすいのが、腕時計の革ベルトです。非常にしなやかで、切れたり、ひび割れを起こしにくく、他の時計に比べてベルトの耐久度合が高いです。
・エルメス(Hermès)人気のバック
1.バーキン
かんてい局つくば店での買取価格 1,800,000円
※買取価格はあくまで2020年4月28日現在のものです。お品物の状態、付属品の有無や相場の変動によって価格は前後します。
エルメス(Hermès)を語る上で欠かすことが出来ないのがこの「バーキン」です。バーキンは大きい順に「バーキン25」、「バーキン30」、「バーキン35」、「バーキン40」と種類があります。この数字は横幅を表しています。バーキンを正規店で買うと100万円以上します。一つのバックで100万以上するなんて、考えられないかもしれませんが、そこにはエルメスのこだわりが詰まっています。ここまで高価なのには理由があります。
1つに革に対する品質のこだわりが半端ではないからです。上記に書かれているように、選び抜かれた革を贅沢に使ったバックがバーキンです。熟練の職人が最初から仕上げの工程までたった1人だけで行います。仕上がったバックには制作を担当した職人を表すIDが入ります。
また、バーキンは入手することも難しいです。まず、バーキンを定価で正規店から購入するためには、まずエルメスの顧客になる必要があります。バーキンは希少品のため店頭にストックがあるわけではなく、入荷したら状顧客にのみ直接案内される幻のアイテム。一見で購入できるものではありません。また、エルメスの顧客になるためには当然ながらエルメスで製品を購入する必要があります。毎回同じお店の同じ担当者から購入することで顧客として認識され、バーキンがほしいという旨を伝え続けて、いつかは案内してもらえるかどうかという代物です。つまり、バーキンを正規店から定価で購入できるのは、ごく限られたセレブ層だけなのです。
これらが、バーキンを高価にしている理由です。もちろん、色や素材も様々なので、希望の物が手に入る可能性はとても低いです。希少性が高く、定価も高価なため、中古価格も高く、ものによっては定価を上回る場合もあります。ある意味、コレクションとして価値があるものと言っていいでしょう。
他方、実用面でも、見た目以上に沢山のものが入ります。日本で最もスタンダードな大きさのバーキン30でもタブレットやペットボトルなども入ります。デイリーユースにピッタリの大きさです。35や40になってくるとB4やA4のファイルを入れることが出来ます。また、フラップ部を中に折り込んでトートバックの様に使えることも特徴の一つでバックを開閉することなくお荷物を出し入れすることができます。バックフロントにオープンポケット、背面にはファスナーポケットがついています。この4つのサイズに以外にもバーキン45やショルダーバーキンなどもあります。美しいフォルムと実用性を兼ね備えた「バーキン」は、様々な場面でお使い頂けるアイテムです。
2.ケリーバック
かんてい局つくば店での買取価格 890,000円
※買取価格はあくまで2020年4月28日現在のものです。お品物の状態、付属品の有無や相場の変動によって価格は前後します。
こちらもバーキン同様、歴史の長いバックです。始まりは、ケリーはもともと1936年に発売された「サックアクロア」というバックでした。これも、もとは乗馬用の鞍を収納するバックとして使用されていましたが、タウンユーズ向けに小型化していきました。サックアクロアを愛用していたモナコ公妃のグレース・ケリーが1955年当時に、妊娠していたことをパパラッチから隠すために、お腹をこのバックでかくしていた事から認知度が飛躍的に上昇し、1956年にサックアクロアはモナコ公国の許可を得て、「ケリー」という名前に変わりました。
ケリーは大きな特徴が2つあります。1つは持ち手が一本であることです。もう一つは「内縫い」「外縫い」2通りのデザインがあることです。名前の通り「内縫い」は生地を中に折りこんで縫製するため、全体的に柔らかめの雰囲気に仕上がっています。「外縫い」のケリーは内縫いとは異なり、縫い目を見せる縫製です。しっかりとした直線のフォルムが現れているので、ビジネスの場面でも愛用されています。
ケリーはバーキンよりもサイズレンジが広く、15/20/25/28/32/35/40/50などのサイズが展開されています。よく目にするのは25~35です。
ケリーはバーキンと比べると、見た目の美しさにこだわっています。ケリーのバックはなるべくシンプルかつ、美しさが損なわれないような設計になっております。なので、ケリーに使われている革はバーキンに比べるとやや硬めになっており型崩れしにくいです。また、持ち手の部分がバーキンの場合は2本なのに対して、ケリーは1本です。他にも、バーキンのような背面のファスナーポケットやバックフロントのオープンポケットもありません。ケリーはよりシンプルな構造を目指して作られたということが窺えますね。その分、バーキンはケリーに比べて実用性をより重視しております。バーキンには、ケリーにはないマチ幅を調整できるベルトも付いています。
場面で比較するならば、ケリーはかっちりとしたビジネスの場面での使用が多く、25サイズ以上だと付属されるショルダーと一緒に使うとより効果的ですね。逆にバーキンはカジュアルな場面での使用が多く、収納力や機能性を生かせそうですね。
3.コンスタント ショルダーバッグ
かんてい局つくば店での買取価格 130,000円
※買取価格はあくまで2020年4月28日現在のものです。お品物の状態、付属品の有無や相場の変動によって価格は前後します。
エルメス(Hermès)のショルダーバックと言えばこの「コンスタント」ではないでしょか。Hのマークの金具が特徴的ですね。ちなみに1969年に発売されたのですが、当時デザイナーだったキャサリン シャルロットの娘が誕生した年でもある為、記念として同じコンスタンスという名前が付けられました。50年近く前に発売されたバッグではあるのですが、その人気は今でもとどまることを知りません。
このバッグはシンプルではありますが、エルメスらしいエレガントさも兼ね備えているデザイン性を持っています。またショルダーバッグでもあるため、カジュアルなスタイルにも合わせることが出来、ものすごい人気を誇っております。
このバックを有名にさせたきっかけは元アメリカ大統領J・F・ケネディの奥さまが愛用していたことから、知名度がぐんとあがりました。Hのマークの金具は、エルメスを彷彿させており、一目見ただけで、エルメスだと思ってしまうほどのインパクトがありますね。エルメスの特徴である高品質なレザーとの相性は抜群です。また、金具は閉めるとカチッとした音がするので、開けたままの状態が防げる、即ち防犯性も備わっているバッグであるといえます。
また、バーキンやケリーと比べると金具を引き上げるタイプなので、簡単に開閉することができます。
サイズは14/18/23/25とやや小ぶりですが、コンスタントはコンパクトさを売りにしているので、小さなモデルの方がどちらかというと人気ですね。ミニコンスタントと言われる、サイズ18はコーデのアクセントとしても最適ですね。
4.ピコタン ハンドバッグ
かんてい局つくば店での買取価格 230,000円
※買取価格はあくまで2020年4月28日現在のものです。お品物の状態、付属品の有無や相場の変動によって価格は前後します。
可愛らし見た目と、使いやすいハンドバックとしてエルメスで地位を確立しているのが、「ピコタン」です。若い女性からも人気でデイリーバックとして活躍しています。もともとピコタンは馬の餌入れとして誕生しました。ですので、それなりの収納力のある袋でした。その収納力を保持したままのデザインを一新させて、2003年に新たに発売されました。
ケリーのような特徴的なフォルムではなく、王道の正方形に2つにハンドルというシンプルさと小ぶりな感じが支持されています。底面には金具もありますので、そこのレザーが剥げてしまったり、傷がついてしまったりする心配を軽減してくれています。非常にシンプルな故、簡単に物を取り出せる反面、もの簡単に外に出てしまう危険性があります。そこで登場したのが、「ピコタンロック」です。開き口を閉じるベルトと南京錠がついており、安全性が上がったモデルです。コロンとしたサイズと形が特徴の為、セカンドバッグやコーデのアクセントとしての人気が高いバッグです。
シンプルなピコタンならではの楽しみ方もございます。ピコタンだけでも素敵ですが、素晴らしいエルメスのスカーフやアクセサリーを付けることで、あなただけのオリジナルピコタンに変身させることが出来ます。是非試してみてください!
5.ガーデンパーティ トートバッグ
かんてい局つくば店での買取価格 220,000円
※買取価格はあくまで2020年4月28日現在のものです。お品物の状態、付属品の有無や相場の変動によって価格は前後します。
エルメスのカジュアルバックと言えば、やはり「ガーデンパーティー」でしょうか。バーキンやケリーとは異なり、カジュアルなデザインのガーデンパーティーは、バーキンやケリーとは異なり、ビジネスバックや通学バックとしても支持されています。もともとは剪定ばさみやスコップなどの園芸道具を収納するために持ち歩くバックでした。名前からもなんとなくわかりますよね。歴史は非常に古く、1892年に発表されたモデルです。いわば、120年近くエルメスのカジュアルラインの顔として扱われてきたという事です。本当にすごいです!
ガーデンパーティーは横長なので、口が大きく何と言っても収納力が高いです。雑誌やタブレットなども収納できるサイズ展開もされています。シンプルなトート型、台形フォルムは上にも下にもマチがきちんとあり、内装は仕切りがないので物をポンポンと入れることが可能です。高い技術力で縫製されているため、荷物をたくさん入れても耐えられるような耐久性の高い作りをしております。また、カラーバリエーションや素材、サイズも様々です。サイズは5種類存在し、素材は革の物もあれば、メッシュの物もあります。様々な場面やコーデに合わせることが出来ます。いわば普段使いに適しているバッグであるといえますね。
6.リンディ
かんてい局つくば店での買取価格 340,000円
※買取価格はあくまで2020年4月28日現在のものです。お品物の状態、付属品の有無や相場の変動によって価格は前後します。
続いて紹介するのが、個性派な「リンディ」です。ボックス型のフォルムで、ユニークな雰囲気を纏っていますね。ですが、個性だけではなく、機能面的にも充実しています。リンディはハンドバッグでありながらストラップを使うことでショルダーバックとして使うことができる2WAYタイプのアイテムです。見た目以上に収納力があり、その日の気分やシーンによって、同じバックを違うスタイルで楽しむこともできます。ファスナー開閉であるリンディは、両サイドにあるファスナーで大きく開くことが出来ます。内装は、仕切り等も存在せず間口が大きく開くので、荷物がすぐに取り出せることも人気です。このリンディは他のバッグに比べ比較的新しく、2007年に製作されました。それゆえに小さくても使いやすいデザインをしているのだと思います。
7.ボリード
かんてい局つくば店での買取価格 300,000円
※買取価格はあくまで2020年4月28日現在のものです。お品物の状態、付属品の有無や相場の変動によって価格は前後します。
ボリードは世界で初めてファスナーを使ったバックです。まさに、バックの革命児でしょう。
ボリードが誕生したのは1923年でした。この年はエルメスの長い歴史の中でも大きな変化が出た年であるといえます。これまでのバッグは、ベルトや紐で閉めるか、そのままの状態にするかの極端な方法しかありませんでした。
第一次世界大戦中にアメリカでファスナーが発明されたことでこの流れが変わってまいりました。ふとした際に、車両用の防水布にファスナーが使われている所を当時のエルメスの社長がカナダで見たそうです。
そのあとにエルメスはファスナーを輸入して、「システム エクレーヌ」という名前で特許を取得しアイテムの一つとしました。当時のヨーロッパではまだ見たことがない技法であったため、エルメス好きの方からは「エルメス式」として大いに愛されるようになりました。また、この出来事をきっかけに、これまでは高級馬具店という認識であったエルメスがファッションブランドにシフトチェンジすることになりました。余談ですが、アメリカから輸入するようになったファスナーは洋服でも採用されるようになり、ファッション業界でも有名になっていきます。
発売当初は「走る宝石」を意味する「ブガッディ」と名付けられて、旅行バックとして使われました。ファスナーによって、密閉され中身が飛び出る心配がありません。徐々にファスナーがヨーロッパに浸透するにつれてブガッディと似たような形のバックが現れてきました。そこで、新たにデザインなどを一新させて、他との差別化を図り、誕生したのが「ボリード」でした。
開口が大きく使いやすい反面、ファスナーがついていることで安全性が高いので、エルメスの人気バックの一つに入っています。
・かんてい局つくば店でのエルメス(Hermès)
1.ケリー28(外縫い)
ケリーの外縫いタイプですね。金属部分のキズが少なく、角擦れも少なく、非常に状態がよく高値で買取しました。
黒や茶といった、シックなモデルの方が使い手を選らばず、人気が高くなり、買取がやや高めになりやすいです。
また、サイズ28と大きく小さくもなく、ちょうどよいサイズ感です。
かんてい局つくば店での買取価格 380,000円
※買取価格はあくまで2020年4月28日現在のものです。お品物の状態、付属品の有無や相場の変動によって価格は前後します。
2.クリッパーCL4.210 (シェル文字盤)
エルメス(Hermès)で最も買取が多く、人気なのがこの「クリッパー」です。ベルトがエルメスの”H”になっています。とてもシンプルな文字盤で、男性、女性問わず人気の高い時計です。今回買取したものはステンレスのベルトでしたが、革の場合だと買取価格が変わります。
かんてい局つくば店での買取価格 54,000円
※買取価格はあくまで2020年4月28日現在のものです。お品物の状態、付属品の有無や相場の変動によって価格は前後します。
3.ドゴンGM
かんてい局つくば店での買取価格 100,000円
※買取価格はあくまで2020年4月28日現在のものです。お品物の状態、付属品の有無や相場の変動によって価格は前後します。
使い勝手の良いお財布であるドゴンGMの紹介となります。
なんといっても特徴は、上でも書きましたが使い勝手の良さです。現金もカードも入れやすく取り出しやすい構造の為、支払いの際に邪魔になりません。また、現金やカードを多く収納できるのでメインの財布にしていただいても全く困ることはないでしょう。ユーザーを第一に考えている財布であるといえます。
ここまでエルメスの歴史やバッグの種類、かんてい局つくば店にあるエルメスのお品物のご紹介をさせていただきましたが、少しでも読んでいただいた方に興味を持っていただければ幸いです。
長い歴史を誇り、今なお人をひきつけてやまないエルメスは非常に魅力あふれる企業であるといえます。
そんな魅力あるエルメスのお品物を、かんてい局つくば店では喜んで買取査定させていただいております!
もしエルメスのバッグ等を買取してもらうか悩んでいるお客様がいらっしゃれば、是非かんてい局つくば店まで足をお運びくださいませ。
お客様のご来店を、かんてい局つくば店スタッフ一同、心よりお待ち申しております!
<各種修理・サービス>
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