2018/05/19スタッフブログ

【ブランド品買取】HERMESのお買い物・買取ならかんてい局つくば店へ！

こんにちは！

買ってはみたけど、あんまり使っていないブランドのバッグやジュエリーなど、ご家庭に眠っているものはございませんか？

かんてい局つくば店では、ブランド品やジュエリーの高値買取をいたしております！つくば市内だけでなく、茨城県内での最高値での買取を目指しておりますので、他店であまりいいお値段が付かなかったといったお品物も、是非お持ちください！実際に、土浦市や常総市、牛久市などのつくば市外からも多くのお客様にお越しいただいております(*^^*)

今回は、お買取り・販売ともに絶大な人気を誇るHELMES（エルメス）についてご紹介いたします！

↓↓お店の場所はココ↓↓

茨城県最大の質屋かんてい局つくば店

※つくば市松代の交差点からすぐ！ステーキのあさくまさんのすぐ近くに御座います☆

エルメスのアイテムは、実用性とデザイン性の両方を兼ね備えており、いつの時代も女性の憧れの視線を集めてきました。ビジネスシーンでも、お出かけにもさりげなくなじむバッグなどが印象的です。

そんなエルメスの、ブランドの歴史についてまとめてみます！

エルメスの原点は、1837年にティエリー・エルメスが、現在のパリ9区ある、バス＝デュ＝ルンパール通りに開いた鞍などを作成する馬具工房です。現在の、高級なバッグ等の印象とは違った、「ものづくり」の分野での創業でした。ですが、この馬具工房では、丁寧に皮革を扱い、とても上質な鞍が作られました。そのため、エルメスで作られた馬具は、ナポレオン三世や、ロシアの皇帝・ツァーリ(Царь)たちの御用達となり、どんどん繁盛していきました。このときの丁寧な手仕事が、現在のバッグなどの製作にも脈々と受け継がれています。

この馬具工房時代の名残は、現在のエルメス社のロゴに表れています。エルメス社のロゴには、デュック（四輪馬車）とタイガー（従者）が描かれています。なぜか、なくてはならなないものなのに、このロゴには描かれていない人がいます。それは、主人です。主人が描かれていないのは、「エルメスは最高の品質の馬車を用意しますが、それを御すのはお客様ご自身です。」といった意味が込められているという理由からなのです。

その後も、ティエリーの息子、シャルル・エミール・エルメスの時代に製作された馬鞍がパリ万博に出品され金賞を獲得するなど、順調に馬具工房としての成長を続けていきました。

そんなエルメス社に転機が訪れます。それは、20世紀に入ったころのことでした。20世紀にはいると、それまで交通の要であった馬車の地位が、自動車に取って代わられようとしていました。つまり、馬具製作を長きにわたって請け負ってきたエルメス社にとっては危機的な状況に追い込まれてしまうことになるということです。このとき、エルメス社はティエリーの孫である、三代目のエミール=モーリス・エルメスが社長業を担っていました。エミール=モーリスは、その先見の明を発揮し、これから衰退していく馬車のために馬鞍作り続けるより、バッグや服飾品、香水など、総合的な美を追求する業務形態を目指すという風に、エルメス社をプロデュースし始めました。こうして、現在のブランドとしての「エルメス」の道がスタートします。それから、初めてのエルメスのバッグが製作されました。それは、馬鞍を収納するためのバッグ、「サック・オータクロア」でした。馬鞍のクオリティが存分に生かされた、丈夫なバッグでした。これは後に、世の女性たちの憧れの的となる「バーキン」の原型となったバッグです。

さらに、1927年には腕時計を発表し、ブランドへの道を本格的に歩み始めることとなるのです。

1920年には、ファスナーの特許を申請し、初めてバッグに使用しました。これが、世界初のファスナー付きバッグとなりました。

このように、エルメスは、馬具工房からその道をスタートさせ、長きにわたり、職人技が光るいつの時代にも映えるバッグや服飾品、香水等を世に送り出すブランドとなっていったのですね。

さて、ここからは、エルメスが誇る、世の女性たちを惹きつけてやまないバッグの二種類、「バーキン」と、「ケリー」についてご紹介いたします！

まずは、持っていると皆が振り返るという、絶大な人気を誇るカジュアルバッグ、バーキンです！「バーキン」という名前は、イギリスの女性歌手のジェーン・バーキンに由来しています。エルメスの5代目の社長、ジャン＝ルイ・デュマ＝エルメスが、飛行機に乗っているとき、偶然にも隣の席がこのジェーン・バーキンでした。この時、ジャン・エルメスは、彼女がボロボロの籐の籠に身の回りの物なんでもすべて詰め込んでいるのを見たのです。これを受けてジャン=エルメスは、彼女に整理せずともなんでも入れられるバッグを贈らせてほしいと申し出ました。これがバーキンの誕生秘話です。また、このバーキンは、前述のとおりオータクロアを原型にして作られました。マチが広くとられており、ポケットも豊富にあって、収容力がありとても実用的なバッグです！

次に、エレガントで上品なデザインだけど、かっちりとした強さも併せ持つケリーバッグです！台形の形をしていて、上部にはかぶせる形の蓋が、そしてその蓋には錠が付いたデザインになっています。「ケリーバッグ」という名前の由来は、アメリカの女優であり、モナコ公国の大公、レーニエ3世と結婚した、かの有名なグレース・ケリーです。このバッグの名前はモナコ公妃になっていた彼女が、パパラッチを避けてこのバッグで妊娠中のおなかを隠したことからつけられました。クールビューティを誇ったグレース・ケリーを思わせる、とても気品ある優雅なバッグです！