テレビの買取について | かんてい局つくば店
テレビの買取について|質屋かんてい局つくば店
今回はテレビの買取についてお話してまいります。
普段何気なく使っていただいているテレビはどのように発明されたのか、一般的になったのはいつごろかといった歴史や、どのような種類があるのか等を簡単にではありますが説明してまいります。
かんてい局つくば店ではテレビの買取も行っております!
大きさは女性の方が持ち運べるサイズまでとなりますが、もし買い替えで余ってしまったテレビがあるというのであれば、是非かんてい局つくば店までお持ち込みください!
↓↓お店の場所はココ↓↓
テレビの歴史
テレビは1870年代から研究されており、1873年のイギリスで明暗を電気の強弱に変えて遠方に送るテレビジョンの開発が始まりました。
このテレビジョンとは、今現在のテレビを指すものでなく、「遠隔で映像を楽しむシステム」という意味になります。
その後様々な研究が行われる中で、1897年にドイツのフェルディナント・ブラウンによってブラウン管が発明されました。
ただ、ブラウン管だけでは実用レベルの映像の送受信ができず、その後に発明される映像を電気信号に変換する光電管や、その信号を増幅するための真空管の発達を待つ必要がありました。
その後、世界各国で映像の送受信の開発が行われ、日本でも1926年12月に浜松高等工業高校の高柳健次郎が電子式テレビ受動機、いわゆるブラウン管テレビを開発し、世界で初めてブラウン管による電送・受像となる「イ」の文字を画面に表示させることに成功しました。この功績から、高柳健次郎は日本のテレビの父と言われています。
その後、1929年にイギリスでテレビ実験放送が開始され、1941年にアメリカで白黒テレビの放送が開始しました。
日本では1939年に実験放送が開始されましたが太平洋戦争により中止されました。
戦後になり1946年11月にNHKによりテレビ研究が再開され、1953年2月1日よりついに日本のテレビ放送が本格的に開始されました。そのころに松下電器産業(今のパナソニック)やシャープより初めてブラウン管テレビが発売されましたが、価格は非常に高く、一般の人が購入できる金額ではありませんでした。多くの人は繁華街や主要駅などに設置された街頭テレビや富裕世帯宅、喫茶店やそば屋などが客寄せ用に設置したテレビを見ていました。
日本において大きくテレビが普及したきっかけは、1959年に行われた皇太子殿下のご成婚パレードでした。
この模様はNHKと民放各局で生中継が行われ、日本で初めてのテレビ報道中継となりました。放送を見るためにNHKとの契約者数は200万世帯を突破し、テレビは各家庭に1台ある時代へと進んでいくのです。
1970年には日本万国博覧会が大阪で行われ、さらにテレビの普及が加速していきました。これにより日本全国にテレビは普及しましたが、地域によってはチャンネルが少ない、電波が弱く映りが悪い等の問題が出てまいりました。この問題を解消するため、1984年にNHKが衛星放送(BS)の試験放送を、そして1989年6月1日から本放送を開始いたしました。
そして、テレビの地上波放送にとって一番の転換期が訪れます。2011年7月に行われた地上デジタル放送への移行えです。このころには家電量販店でもテレビの買い替えを頻繁に訴求していました。
同年に起こった東日本大震災により岩手、宮城、福島を除く都道府県で実行され、翌2012年3月31日には上の3県でも切り替えが行われ、これにより完全デジタル化が完了致しました。
アナログ放送は1926年の開発開始から86年の歴史に幕を下ろしたのです。
その後、デジタルハイビジョンのさらに上の解像度の方式となる4K方式が登場、2018年より衛星によるテレビ放送が開始しました。テレビの性能はこれからもますます上がっていくのではないかと思います。
テレビの種類
ここまでテレビの歴史についてお話ししましたが、続きましては今まで登場してきたテレビの種類を紹介してまいります。
・ブラウン管テレビ
世界にテレビというものが登場して以降、実に50年以上生産され続けたテレビになります。
1897年にK‣F・ブラウン博士によって発明されたブラウン管に真空管や光電管を駆使することで映像を見せる構造をしており、今現在メインで使われている液晶のテレビ等に比べ、画面が大きくなるにつれ本体の大きさも大きくなってしまう為置くスペースを大きく取らなければいけませんでした。
また、37インチで約100kgと本体の重量が非常に重く設置作業はかなりの困難が付きまとっていました。
後、構造上消費電力が高く電気代もかかってしまうところもありました。利点は、液晶に比べ色の再現性が良く、応答速度も速い、つまりは液晶に比べ画質が良くスポーツ等の動きがある映像に強かった点です。
長年生産が続けられてきたブラウン管テレビですが、日本国内では2006年に、海外でも2015年に生産が完了致しました。
・液晶テレビ
2000年代に入るまではブラウン管テレビが主力でしたが、2003年から地上デジタル放送が始まったことで本格的に普及が始まりました。
最初に発売された当初は大型化が難しいといわれていましたが、各メーカーの開発が進み、ブラウン管テレビに負けない性能と価格帯になっていき、2010年には普及率が75.3%にまで達しました。
同時期にプラズマテレビというテレビが登場して、初期段階こそプラズマテレビが優れた点があったものの、液晶の性能が上がるにつれ衰退していき、2014年にはすべてのメーカーがプラズマテレビから撤退いたしました。
液晶テレビの構造は、簡単に言いますとテレビの画面に液晶を用いたディスプレイを使用しております。
長所は年間消費電力量が低く、比較的長寿命で画面サイズの小型化、薄型化が可能、小型のインチでも解像度を高くでき、バックライトにLEDを用いたりCCFLの工夫により色域を広く取れる点です。
短所は応答速度が遅く本来はスポーツ放送には不向きな所、コントラストが低く立体的な映像表現に難がある、視野角が狭い、液晶の一部が光らなくなってしまうドット抜けが存在している、表面のパネル強度が低いため、物をぶつけるとパネル割れを起こす点が挙げられます。
現在の液晶テレビの解像度は8K、4K、フルハイビジョンの3点がメインとなっており、8Kが一番解像度の数字が多くなっています。
数字に出すと、8Kが横7680×縦4320ピクセル、4Kが横3840×縦2160ピクセル、フルハイビジョンが横1920×縦1080ピクセルとなっております。
この数字は映像を構成する画素の数となっており、この数字が多いければ多いほど細かいところまで綺麗に描写できるのです。
2018年からはBS放送にて4Kの番組が開始されました。そのうち地上波でも4K放送になるときが来るかもしれませんね。
・有機ELテレビ
最後にご紹介するのは、2007年11月にソニーが販売を開始した有機ELテレビです。
こちらはこれまで発売されてきた液晶テレビよりもさらに優れた機能を持つテレビとなります。有機ELの正式名称は「有機エレクトロルミネッセンス」と言い、自ら光る有機物の物理現象のことを指しています。
有機ELテレビの特徴は、今までのテレビよりも美しい映像表現を可能にしたところになります。その秘密はパネルにあります。
先に書きましたが、有機ELテレビのパネルは自ら発光することが出来るため、これまで再現することが出来なかった色も映すことができるくらい豊かな色彩表現が出来るようになりました。
メリットとしては、上記の特徴を生かした美しく、くっきりとしたコントラストのある映像を映し出せる点、発行が早く動きに遅延が起きず滑らかでスムーズな映像が見れる点、液晶テレビでは必須だったバックライトがいらないため非常に薄型になっており壁掛けに適している点が挙げられます。
デメリットは、まず何と言っても本体の価格が非常に高い点です。
登場した当初は70インチクラスで100万円程した機種も御座いました。
現在では少し金額は下がりましたが、同クラスの液晶テレビよりも確実に高いです。
また、ランニングコストもかかります。
加えて、輝度が低い為直射日光が当たると映像が見えづらくなります。
置き場所を考えなくてはいけません。
以上が有機ELテレビのメリット、デメリットになります。これを踏まえてどのテレビを購入するか検討してください。
おススメのTV(液晶TV)
それでは、簡単にではありますが、おすすめのテレビをあげていきます。
ただ、上記で書いた通り、かんてい局つくば店では女性が一人で運べるサイズのお品物を買取させていただいておりますので、40インチほどのTVでおススメを紹介致します。
・SONY「BRAVIA」KJ-43W730E
※かんてい局つくば店 買取金額 2020年4月27日現在 40,000円
繊細な質感を表現可能なフルHDパネルを搭載したテレビです。
SONY独自の「X-Reality PRO」エンジンによりオリジナルに近い高画質な映像を表現しております。チューナーは地上デジタルとBS・110度CSチューナーをそれぞれ2基搭載しているので、外付けHDDを使えば2番組録画が可能です。
・東芝「REGZA」40S22
※かんてい局つくば店 買取金額 2020年4月27日現在 25,000円
高コントラストを表現できる直下型LEDパネルを搭載したフルHD対応モデルです。
東芝独自の映像処理エンジンであるレグザエンジンファインで質感や色彩にとんだ映像が見ていただけるのと、ゲームダイレクト機能によりPS4等の高画質なゲームも快適に楽しむことが可能です。
・パナソニック「VIERA」TH-43FX750
※かんてい局つくば店 買取金額 2020年4月27日現在 50,000円
高精細な4Kパネルと白飛びと黒つぶれを抑えたテレビです。
正面以外から鑑賞しても色の変化が少ない「高視野角IPSパネル」を採用しているので部屋のどこにいても美しい映像が楽しめるテレビです。
さらにパナソニック独自の「ヘキサクロマドライブ」によって色だけでなくコントラストや質感までリアルに再現できます。
以上、3点をご紹介致しました。実際の在庫は家電量販店に問い合わせてください。
ここまで、テレビの歴史から種類、おすすめの機種をあげてまいりましたがいかがだったでしょうか?
今さりげなく使っているテレビに少しでも興味が持てたという事であれば幸いです。
買換えで余っているテレビがあれば、大きさによりますが喜んでお買取いたします!
売ろうか迷っているお客様がいらっしゃれば是非かんてい局つくば店までお持ちくださいませ!
喜んで買取査定させていただきます!
皆様のご来店をかんてい局つくば店スタッフ一同、心よりお待ち申しております!!
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