銀の買取について|かんてい局つくば店
銀の買取について|質屋かんてい局つくば店
こんにちは。かんてい局つくば店です!
銀といえば金と並ぶ知名度を誇る貴金属ですよね。
今では金よりもずっと手の届きやすい貴金属になり、シルバーアクセサリーなど、手に取りやすい価格で提供されるようになりましたね
そんな身近にある銀もかんてい局つくば店ではお預かりしております。
銀のアクセサリーはもちろん、銀食器、銀貨、銀瓶、銀杯、銀の珍妙な像まで…その幅広い買取実績には自信があります!!
ぜひ、一度お持ちの銀製品をかんてい局つくば店にお持ちください♪
↓↓お店の場所はココ↓↓
純度の高い銀は爪で傷がつくほど柔らかいため、アクセサリーには向きません。
通常、アクセサリーとして用いる場合は銅などを用いて合金にします。
製品に対して分析を行い、製品に含まれる貴金属の純度を調べることを品位試験と言い、日本では、造幣局などが品位試験を行なっています。造幣局の品位試験が行われたものは、日の丸の旗と、菱形の中に貴金属の占める割合が線分率で印字されています。K18, Pt900とだけ印字されているものよりも、造幣局のマークは海外から見ても信用が高く、人気です。
日本の品位試験で刻印される銀のマークは5つあり、999, 950, 925, 900, 800というものがあります。
それぞれは、製品中に銀が99%, 95%, 92.5%, 90%, 80%含まれていることを表します。
また、古い銀製品は999ではなく、1000が用いられているものもあります。
特に、純度92.5%以上の銀をスターリングシルバーといいます。
スターリングとは、イギリス貨幣のポンド硬貨の別称でもあり、「本物」「価値がある」などという意味をもちます。英国の貨幣に用いられる銀の純度の標準が92.5%であることから、この名前がつきました。
一般的にはシルバー925などともよばれます。
この銀は、鋳造もしやすく、反応性が低く腐食しにくいため、多くのシルバー製品はこの純度であることが多いです。
イギリス以外のヨーロッパの国々は、主に90%前後であることから、純度90%以上の銀にはコインシルバーという別名がつきました。
・シルバーコイン
シルバーは月の金属と呼ばれ、ヨーロッパでは、新月の夜にポケットに銀貨を入れておけば2倍になると言われています。
また、プルーフ硬貨として製造されるシルバーコインもあります。
特に、天皇陛下在位60年など、造幣局から数多くの銀貨が発売されており、かんてい局つくば店では金貨とのセットのものも含め、数多くのプルーフ銀貨を買取させていただいております。
・魔除の銀食器
銀食器は、銀製、あるいは、銀でメッキされた食器のことを指します。銀には強力な殺菌作用があります。
また、古くに毒殺の道具として使われてきたヒ素と反応して硫化ヒ素となり、黒ずみます。このようなことから、魔除や毒味の道具として広く用いられ、特に教会の備品などに珍重されていました。
V.ユゴーの小説「レ ・ミゼラブル」の中でも、主人公ジャン・バルジャンが宿泊先の教会から銀食器を盗み出すシーンがありますね。
今でも、教会の聖杯が銀製であったりします。
他にも、中世ヨーロッパの貴族の食卓では、「クレデンザ(=信用)」と呼ばれるサイドボードの上で、銀のナイフを使って、肉などの切り分けを行い毒味して見せた、という逸話があります。
高級レストランに行くと、今でもサイドボードをを使ってサービングしてくれるお店もありますが、それはこの名残といわれています。
また、銀食器は手入れをしなければすぐ黒ずんでしまうため、その手入れの仕方でその家の質が測れるといわれていたそうです。ドイツでは、いつでも輝く銀食器を客人に出す家は凄腕の職人を抱えていることを意味するため、格式高い家の証ともされてきました。
・クリストフル
カトラリーとは食器の中でも、食卓用のナイフ、フォーク、スプーンなどの総称を指します。
銀のカトラリーは高級食器として珍重されています。
クリストフルはカトラリーの王室御用達のメーカーとして有名で、ハイセンスなカラトリーを数多く発売しています。
(かんてい局つくば店で買取させていただくカトラリー一例)
・シルバースプーン
銀食器のなかでも、特にスプーンはアクセサリーのモチーフや贈答品として人気があります。
西洋では、生まれたばかりの赤ちゃんに銀のスプーンを送る文化があります。
銀は高価なものなので、銀食器を揃えられるような家庭は限られていました。そのため、銀のスプーンで食事をするような裕福な家に生まれた子供は、一生食べ物に困ることに困ることがありませんでした。
ここから転じて、赤ちゃんが食べ物に困らないようにという願いを込め、出産祝いとして赤ん坊に銀のスプーンを送る文化があります。
また、昔は乳児の死亡率が高かったため、銀の魔除の力によって、赤ん坊を死から守るという意味もあったようです。
・銀瓶
日本の銀食器製品として、銀瓶というものがあります。
銀瓶とは、銀でできたやかんのことです。鉄製のものは、南部鉄器が有名で、銀瓶はあのような外観をしています。
銀は熱伝導率が金属の中で一番優れていることから、煎茶の道具に最適とされ、煎茶道の世界では、
作り方は2種類あり、銀の一枚板を木槌で叩いて夜間の形に整形していくやり方と、銀をとかして鋳造するやり方があります。
お分かりの通り、前者はかなりの熟練の技術を必要とするので物によっては20万近くの買取金額がつく場合もあります。
・銀杯
日本では銀で作られた食器は少ないですが、銀杯というものがあります。
これは銀でできた杯のことです。
日本では、100歳に到達する日本に在住する人に、内角総理大臣から記念品として銀杯が贈呈されています。2016年以降のものは銀メッキですが、それ以前のものは純銀製のものもあります。
かんてい局つくば店でお買取した銀杯
・銀の弾丸(シルバーブレット)
上記の理由から、西洋の信仰では、銀のアイテムは普通の武器や効かない、ドラキュラ(銀の十字架という説もあります。)や魔女、狼男といった魔物に対抗する手段として、銀の弾丸が用いられてきました。
このことから転じて、厄介な相手や問題を一撃で解決する、一発逆転の手段を表す比喩表現として、「シルバーブレット」という言葉が用いられます。
あの有名な名探偵コナンの中でも、黒ずくめの組織に対して、江戸川コナンが「シルバーブレット」と表現されている場面があります。
とはいえ、実際のところは、銀の弾丸は一般的に弾丸の材料として用いられる鉛と比べると高価であることに加えて比重も軽く、実践というよりはお守りに近い存在です。
・カクテル シルバーブレット
魔除け、厄払いのカクテルとして、シルバーブレットというカクテルも存在します。
氷の入っていないショートカクテルで、冷たさを維持するのが難しいため、短時間で飲み切るのが飲み方のコツです。また、ショートカクテルは一般的に度数の高いものが多いのも特徴です。
名探偵コナンに出てくる登場人物は、お酒がらみであることが多いので、シルバーブレットという表現が用いられている理由はここにもあるのかもしれませんね。
・銀の弓矢
ギリシア神話のアルテミスの武器は銀の弓矢であるといわれています。
ちなみに、アルテミスの兄である太陽神アポロンは金の弓矢を使用しています。
この銀の弓矢は女性を苦痛なく、金の弓矢は男性を苦痛なく死に至らせるものとされ、ヨーロッパでは女性が突然死すると「アルテミスの弓矢に当てられ得たのだ」と噂されたとか。
・(番外編)オリンピックのメダル
実は、金メダルも銀メダルも主な素材は銀。
金メダルに関しては、純銀製のメダルに、金のメッキがされている形となります。
かつては純金製のメダルが贈られていた時期もありましたが、競技の増加によってメダルを多く生産することにより、コストダウンのため、今のようなシステムになりました。
〇最後に
いかがでしたでしょうか。
銀製品は古くから珍重されており、遺品整理などの際にお持ち頂く事が多いです。
今お客様のお手元にある銀製品のお品物の買取金額が気になる方がいらっしゃいましたら、ぜひかんてい局つくば店へお気軽にご来店下さいませ!!
買取の査定のみでも、当店を利用したことがない方でも大歓迎です!
お客様のご来店を、かんてい局つくば店スタッフ一同でお待ち申し上げております。
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