マルゴーの買取について | かんてい局つくば店
マルゴーの買取について|かんてい局つくば店
今回はマルゴーについて紹介させていただきます。
ワインの名前として聞いたことがあるけど、詳しくはわからない人が多いと思います。
大好きな人はもちろん、ワイン初心者にでも伝わるようにマルゴーの魅力をお伝えしていきます。
かんてい局つくば店ではマルゴーのようなワインなどのお酒の買取を行っています。ぜひ、当店まで足をお運びください!!
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ワインについて
ワインとは
ワインとはブドウを原料とし、酵母の発酵力によって造られる醸造酒のことを指します。穀物を主体としたビールなどは仕込む際の水によって状態が変わりますが、ワインではブドウ自体が水分を含むため水の影響を受けず、ブドウ本来の質によってワインの味が大きく変わることが特徴です。
種類は大きく分けて2つに分類されます。黒ブドウを原料とした肉料理に合う「赤ワイン」、白ブドウを原料とした魚料理に合う「白ワイン」です。
ワインの価格は作られた地域によって変わります。原産地呼称AOCのルールでは、地方名→地区名→村名→畑名の順にワインの格が高いです。
また、高級ワインにはそれぞれランクが存在します。厳格な基準をクリアしたファーストラベル、使用するブドウや醸造状況の基準を緩くしたセカンドラベル、基準の無いサードラベルがあり、品質や値段、生産数に違いがあります。
ワインの生産量はイタリア、ブドウの栽培面積はスペイン、ワインの品質ではフランスが特に高い評価を受けています。
ワインの工程
ワインは赤と白によって作り方が異なることも有名です。本来ブドウの果実自体は白い為、白ワインの原料に黒ブドウの果実が使われることがあります。
赤ワインの色素はブドウの果皮から抽出されたものです。そのためブドウの実は果皮と種子部分ごとに発酵槽に入れられます。発酵後の液体と固形部分の分離の際、その固形部分に残ったワインをくまなく取り出すために圧搾をかけるのです。
これにより果皮の色素が十分にワインに定着し、赤ワインらしい色になるのです。
それに対し白ワインは、果皮から色素を抽出する工程が省かれるため、圧搾→発酵の順序になっています。
その後に赤ワインと白ワインはともに貯蔵され、オリ引きしたものが瓶つめされ市場に運ばれるのです。
マルゴーについて
マルゴーとは
マルゴーとはフランスのボルドー地方のメドック地区のワインのことです!
ボルドー地方はワインの産地で一番有名な地方で、その中でも「マルゴー」、「ラフィット・ロートシルト」、「ラトゥール」、「オー・ブリオン」、「ムートン・ロートシルト」はメドック地区の1級ワインであり、5大シャトーと呼ばれています。
またボルドー地方にはシンデレラワインであるポムロール地区の「ル・パン」と「ペトリュス」、サンテミリオン地区の特別1級Aの「シュヴァルブラン」と「オーゾンヌ」など有名なワインが多くあります。
マルゴーの特徴
マルゴーは5大シャトーの中で「最も女性的」であると言われています。その所以はそのしなやかな味わいです。赤ワインの渋みやその発色に大きく関わる種子の成分「タンニン」がとてもしなやかで、舌触りがやさしくなっています。
マルゴーは最低10年は寝かせないと味に深みが出ないと言われています。熟成を重ねれば重ねるほどより深みが増す様子は、まるで年をとればとるほど魅力が上がる女性に例えられるほどです。
またマルゴーが大きくこだわっているのは、熟成にフレンチオークの木樽を使っていることです。すべてのワインが樽熟成を行っているわけではなく、木樽で熟成を行うことは超高級ワインならではと言われています。
木樽を用いると、木の呼吸によって酸素がワインに供給されることと、木樽のタンニン分がワインに溶け出すことがあります。これらによってワイン事態に深みがでて、かつ複雑の味わいを引き立たせることが出来るのです。
マルゴーに使用されるフレンチオークは、ワインにきめ細かい香りと味わいをもたらし、エレガントな仕上がりになります。
マルゴーの歴史
シャトー・マルゴーの産地であるマルゴー村はもともと穀物畑がメインでした。16世紀後半、貴族のピエール・ド・レストナックが所有者となった際に穀物畑を縮小させ、ブドウ畑を拡大させます。これと共にワイン生産に力を入れたことによってメドック地区がワインの生産地として発展を始めました。
18世紀にはデュ・バリー夫人に愛されたワインとして、その名を広めることに成功します。
しかし1789年、フランス革命期に当時のオーナーは処刑、シャトーは革命政府に没収されます。その後も所有者は転々とし、マルゴーは徐々に低迷していきます。
その後の1801年、シャトーはド・ラ・コロニラ侯爵にわたります。彼はボルドー出身の建築家ルイ・コンブに白の建築を依頼します。それによって1815年にボルドー地方にネオ・パラディアン様式の美しい城が建設されます。
この城「メドックのヴェルサイユ宮殿」と称され、現在もマルゴーのエチケットに描かれています。
その後順調に地位を取り戻していったマルゴーは1855年、メドック格付けにて1級を獲得します。まさにシャトー・マルゴーの復活ともいえる瞬間でした。
しかし、その後は世界大恐慌や不作によって一時生産をストップ、再び所有者は変わり続けます。
1977年、所有者となったアンドレ・メンツェロプロスはマルゴー復活のため、大規模な設備改革に乗り出し、短い期間で品質と評判を取り戻しました。
そして現在もその評判は荒廃することなく、5大シャトーの一つとして多くの人に愛される高級ワインとして扱われています。
かんてい局つくば店での買取価格
グラン・ヴァン・デュ・シャトー・マルゴー 1999年
かんてい局つくば店 買取金額 ¥28,000
※2020年8月23日現在の買取金額になります。市場の動向等で金額が上下する場合がございます。
シャトー・マルゴーのファーストラベルです。
原料のカベルネ・ソーヴィニヨンの比率を80%以上にし、マルゴー特有のしなやかさと力強さをしっかりと表現した正規の一品でせす。
パヴィヨン・ルージュ・デュ・シャトー・マルゴー 2006年
かんてい局つくば店 買取金額 ¥10,500
※2020年8月23日現在の買取金額になります。市場の動向等で金額が上下する場合がございます。
シャトー・マルゴーのセカンドラベルです。ファーストラベルに比べ原料のカベルネ・ソーヴィニヨンの比率を63%まで下げた分、メルロの比率を33%まで上げています。とても柔らかな舌触りが特徴的です。
マルゴー・デュ・シャトー・マルゴー 2011年
かんてい局つくば店 買取金額 ¥5,000
※2020年8月23日現在の買取金額になります。市場の動向等で金額が上下する場合がございます。
シャトー・マルゴーのサードラベルです。マルゴーのサードラベルはその年のファーストラベルの品質を向上させるために、2009年にセカンドラベルの下のランクを作ったとされています。
比較的安い値段でシャトー・マルゴーの魅力を楽しむことができ、気軽に味わえることがとても好評です。
最後に
マルゴーについて紹介させていただきました。
ワインは保存方法に気を遣う飲み物です。ワインセラーは13~15度に設定されており、常にコルクを湿らせておくために寝かせて保存することが一般的です。そのため自宅で保管する際は、できるだけワインセラーと同様にワインを取り扱うことが高額買取につながります。中身が酸化して量が減ってしまうと買取価格が下がってしまいますので、注意してください。
またラベルエチケット部分の状態もそのワインの価値に大きく影響を与えます。保存の際にはエチケット部分にサランラップを巻いておくことが大切です。
ワインは当たり年によって価格が大きく変わることも特徴の一つです。良い状態でも豊作の年と不作の年では値段が倍以上違うこともあります。あらかじめワインの製造年が当たり年かどうかをお調べすることをオススメします。
かんてい局つくば店ではお酒のほかにも、ブランド商品やジュエリーなど多くの商品を買取しています。使わなくなったお品物、放置されたままのお品物がありましたら、ぜひかんてい局つくば店でまでお越しください。
また、質預かりも行っています。手放したくない場合でしたら、最適な環境での保管を約束の上、ご融資することが可能です。
買取価格の相談と貴金属の相場などの電話対応もしています。気軽に当店までお問い合わせください。
かんてい局つくば店スタッフ一同、心よりお待ちしております。
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