カナディアンウイスキーの買取について|質屋かんてい局つくば店
こんにちは、かんてい局つくば店です。
今回は、世界5大ウイスキーの一つであるカナディアンウイスキーについてお話しさせていただきます。
カナディアンウイスキーの特徴や歴史、おすすめの種類についてご紹介させていただきますので、少しでも興味を持っていただければ幸いです。
そんな魅力あふれるカナディアンウイスキーを、かんてい局つくば店では積極的に買取を行っております。
お手元のカナディアンウイスキーを買取してもらおうか悩んでいるお客様がいらっしゃれば、是非かんてい局つくば店までご来店ください。
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カナディアンウイスキーとは
まずは、カナディアンウイスキーとは何かについてお話ししてまいります。
カナディアンウイスキーとは、カナダ国内でカナダの法律に従って製造されるウイスキーのことです。もちろん、それだけでは「カナディアンウイスキー」を名乗ることは出来ません。スコッチウイスキーと同様に、カナディアンウイスキーにも明確な定義があります。
カナディアンウイスキーの定義
イギリスのスコッチウイスキーと同様に、カナディアンウイスキーもカナダの法律の上で厳しく定義されています。
具体的には、「トウモロコシやライ麦等の穀物のみを原料として使う」、「麦芽の持つでんぷん分解酵素によって糖化した後、酵母によって発酵させる」、「カナダ国内で蒸溜を行い、容量180リットルまでの樽を使って最低でも3年以上の熟成を行った、瓶詰め時のアルコール度数が40度以上あるウイスキー」、「熟成の工程もカナダ国内で行う」ことが条件となります。かなり厳しく定義されている印象がありますが、一つだけ他のウイスキーに比べ緩くなっている点がございます。
それは、カラメルやフレーバリングを添加しても良いという点です。これにより、様々なフレーバーのカナディアンウイスキーが生み出されているのです
カナディアンウイスキーの歴史
カナダで最初に蒸溜器を備えた蒸溜所がモントリオール付近に建設されたのが1668年で、蒸留酒の生産が始まったのはこのころからでした一方で、別の説ではカナディアンウイスキーは1769年ごろに成立したとされており、いつ頃成立したかに関してはあやふやな部分が多いようです。
いずれにしても、この頃はまだ本格的なウイスキーではありませんでしたが、アメリカで独立戦争が行われた後に、独立に反対していたイギリス系の農民がカナダに移住して穀物の生産を始めだしてから本格的にウイスキーを生産するようになりました。
18世紀後半のカナダは、穀物が過剰になってしまったため製粉所で蒸留酒の生産を行うようになりました。当時はほとんどの製粉業者が副業で蒸留酒をつくっていましたが、本業とする人も中にはいました。
諸説ございますが、1840年ごろにはカナダ国内で200以上の蒸溜所が稼動していたとも言われています。
一方でこの頃に生産されていたお酒は、大部分がアメリカへの輸出向けでしたが、造られていた蒸溜酒は「one day whisky」とも呼ばれていた、今のカナダの基準からみると粗悪品のようなもので、蒸溜を行った後に熟成をほぼ行うことなく出荷を行っていました。
しかし、1920年にカナディアンウイスキーにとって転機が訪れます。アメリカ合衆国が禁酒法の時代に突入したのです。
禁酒法が施行されたことで、アメリカは自国で行うウイスキー生産だけでなく、頻繁に行っていたアイリッシュウイスキーの輸入もできなくなってしまいました。そこで、考えられたのがカナダからのウイスキーの密輸です。
カナダとアメリカは隣国同士で国境も長く、監視の目も行き届いていなかったため密輸をするのにはうってつけでした。また、この頃に問題であった品質にも改善が見られたため、アメリカ国民に広く受け入れられるようになりました。
さらに、禁酒法が撤廃されてアメリカでウイスキー生産が再開されても、ウイスキーには熟成の工程がどうしても入るので、良質なウイスキーの出荷が不可能であったこともカナディアンウイスキーのアメリカでの普及を促す要因となりました
禁酒法は13年間にもわたって施行されてきましたが、その間にカナディアンウイスキーがアメリカで受け入れられていたため、撤廃された後も輸入量が減ることなく、今日に至るまでアメリカでの地位を保ち続けているのです
以上、カナディアンウイスキーの歴史についてお話させていただきました。アメリカの禁酒法が、結果としてカナディアンウイスキーを発展させたということがいえますね。
カナディアンウイスキーの種類
続きまして、カナディアンウイスキーの種類についてお話してまいります。
カナディアンウイスキーは、トウモロコシなどを原料にしたクセのない「ベースウイスキー」と、大麦やライ麦等の麦類を原料にしてフレーバーを加えて癖のある味わいを出している「フレーバリングウイスキー」をブレンドして作る「ブレンデッドウイスキー」がほとんどです。
世界5大ウイスキーの中で一番風味が押さえられた飲みやすいウイスキーであるといわれていますので、これからウイスキーを飲んでみようという方にもおすすめのウイスキーです。
特殊な例として、1930年代に造られたホワイトカナディアンというウイスキーがございます。
このウイスキーは世界初の無色透明なウイスキーとして知られており、製造工程で4回の蒸溜と3回の活性炭を使った濾過による脱色を行っています。
つまり、このウイスキーはきちんと樽での熟成を行った後に液体が無色透明になるように造られたウイスキーなのです。世界的に見ても特殊なウイスキーなのだとか
ちなみに、1991年からカナダでもシングルモルトウイスキーがグレノラ蒸溜所にて造られるようになりましたが、カナダの中では異色の存在となっています。
おすすめのカナディアンウイスキーのご紹介
最後に、おすすめのカナディアンウイスキーをいくつかご紹介させていただきます。日本の輸入はまだまだ少ないですが、お気に入りの一本が見つかれば幸いです。
・カナディアンウイスキー カナディアンクラブ 20年
かんてい局つくば店 買取金額 3,500円
※2020年8月6日現在の金額になります。市場の動向等により金額が上下する場合がございます。
まずご紹介するのは、長い歴史を持つ「カナディアンクラブ」の20年です。カナディアンクラブは、禁酒法制定以前からアメリカ合衆国に輸出していて、すでに確固たる地位を築いていた古株的なウイスキーです。
ベースウイスキーとフレーバリングウイスキーを熟成前からブレンドする「プレ・ブレンディング」という手法により、より二つのウイスキーの味がなじんでまろやかになっております。
カナディアンウイスキーは熟成年数が3~5年と短い場合が多い中で、今回のカナディアンクラブは良質なオーク樽で20年以上熟成された古酒になります。スモモやリンゴのような芳醇な香りとクリーミーで滑らかな飲み口は、まさにカナディアンウイスキーの最高峰と言えます
・カナディアンウイスキー クラウンローヤル
かんてい局つくば店 買取金額 800円
※2020年8月6日現在の金額になります。市場の動向等により金額が上下する場合がございます。
続いてご紹介しますのは、日本でも知名度の高いカナディアンウイスキーであるクラウンローヤルです。
1939年にイギリス国王として初めてカナダを訪問したジョージ6世への献上酒として誕生しました。50種類もの原酒をブレンドして作られており、芳醇な香りとまろやかな口あたりを特徴としており、プレゼントとしても人気があります。
・カナディアンウイスキー アルバータ プレミアム
かんてい局つくば店 買取金額 1,000円
※2020年8月6日現在の金額になります。市場の動向等により金額が上下する場合がございます。
最後にご紹介するのは、良質なライ麦の産地として有名なアメリカの国境近くのアルバータ州の蒸溜所で造られており、カナダでも珍しいライ麦100%で造られたウイスキー、「アルバータ」です。
ウイスキーのガイドブックの中では「カナダの至宝」とも称されており、軽快な飲み口にバニラやフルーツを感じさせるリッチな香味を楽しめる一本です。
以上、カナディアンウイスキーのおすすめをご紹介させていただきました。気になるお品物は見つけられたでしょうか?
いかがでしょうか?
今回は世界5大ウイスキーの一つであるカナディアンウイスキーの歴史や特徴についてお話しさせていただきましたが、少しでも興味を持っていただければ幸いです。
そんな魅力あふれるカナディアンウイスキーの買取を、かんてい局つくば店では積極的に買取を行っております
もしお手元にカナディアンウイスキーをお持ちで、買取してもらおうか悩んでいるお客様がいらっしゃれば、是非かんてい局つくば店までご来店下さい
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お客様のご来店を、かんてい局つくば店スタッフ一同、心よりお待ちしております
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