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カメラの買取について | かんてい局つくば店

カメラの買取について|質屋かんてい局つくば店

こんにちは、かんてい局つくば店です。

今回はパソコン以上に奥が深いカメラの世界を少しでもわかりやすくお話していきます。

かんてい局つくば店では、必要なくなったカメラの買取を積極的に行っております。

かんてい局つくば店には、買取スタッフが大勢いますので時間もかかりません。

気になるお品物があれば、是非かんてい局つくば店までお越しください!

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カメラの歴史
まずはカメラの歴史からお話させていただきます。
皆様はカメラといわれてまずどんなカメラを想像されますでしょうか?
昔の方ならフィルムカメラ、最近の方であればデジタルカメラもしくはスマートフォンのカメラを想像されるでしょう。
では、その原型はいつから生まれたのでしょうか?
ピンボールカメラというものが現在のカメラのご先祖になるのですが、このカメラの現象が確認されていたのは紀元前までさかのぼります。
紀元前400年ごろ、古代の中国の「墨経」に記載があるといわれています。ギリシャでもこのピンボール現象を探求すべき物理現象として取り上げ、明確に書き残しています。
ただ、初期のピンボールカメラはカメラといっても撮影能力は無く、針穴の反対側にあるすりガラスのスクリーンに景色や対象物を映すだけの装置でした。
15世紀に入り、ピンボールカメラはさまざまに改良されていきました。
「カメラ・オプスキュラ」と名づけられ、ヨーロッパの画家の間で流行しました。
16世紀になると凸レンズが使われるようになり、より明るい画像を見ることができるようになりました。
この像を見て画家の方がそれをなぞり正確な写生を行っておりました。
人間による写生ではなく、今のように感光材料を用いて撮影が行われるようになったのは19世紀以降になります
。1826年にフランスのニエプス兄弟がカメラ・オプスキュラを改良し、道路の舗装で使用されているアスファルトを感光材料にして、約8時間をかけて1枚の写真を撮影することに成功しました。
その後の1839年、フランスのルイ・ダケールという人物が、アスファルトの代わりに銀メッキをかけた銅板を感光材料として使用する「ダゲレオタイプ」という技術を編み出しました。
この技術では、今まで8時間かかっていた露出時間を約30分まで短縮させることに成功いたしました。
しかしダゲレオタイプの場合、現在の写真と違ってフィルムに相当する銀板そのものが写真となってしまうため焼き増しができないものでした。
その点が改良されたのが1841年、イギリスのウィリアム・タルボットによってでした。彼は撮影にてネガ(濃淡が反転した画像)を作った後でポジ(普通の画像)を作る「ネガポジ法」を開発し、この技術は現代でも使用されております。
このころには日本にも写真技術が伝わっており、1857年に撮影された島津斉彬の肖像写真が、現在残されている最古の日本人が撮影した写真となっております。
19世紀後半になると感光材料の改良が頻繁に行われていきます。
なぜ改良が急がれたのかは、このとき使用されていた感光材料は光を感じる物質をガラスに塗ったもので、サイズが大きく取り扱いや持ち帰りが不便だったからです。
そして1888年についに現在の写真フィルムにつながる「柔らかく巻き取り式のフィルム」がアメリカのイーストマン・コダック社から発売されました。
その約50年程たった1935年には白黒ではなくカラーで残せるカラーフィルムが、さらに20世紀の中頃には撮影した直後にプリントして見ることができるインスタント・フィルムも登場し、写真撮影のための技術はさらに加速していくことになります。
フィルムの技術が発展していくことでカメラ本体の形等も大きく変わっていくことになりました。
それまでのカメラは撮影したフィルムを印画紙に重ねてプリントをしていたため、大きな写真を印刷するにはフィルムのサイズも大きくしなければなりませんでした。
そのため、カメラそのものが大きくなってしまい、一般の人が持つことができない、まさにプロの商売道具といった形でした。
こういったカメラ事情が1925年、エルンスト・ライツ社(現在のライカ)が発表した「ライカA型」によって一変いたしました。
このカメラを開発したのはドイツのオスカー・バルナックという人物です。
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バルナックは当時映画用に使用されていた長いロールフィルムを1.7mに切断しパトローネといわれる小型の入れ物に入れて使うことで、かばんやポケットに入るサイズのカメラを考え、そこから生み出されたカメラこそが「ライカA型」になります。
このカメラがその後のカメラの基本形になり、現在使用されている35mm幅のフィルムはこのカメラとともに誕生いたしました。
開発したバルナックの発想は、精密なレンズとカメラで小さなネガを作りそれを引き伸ばして大きなプリントを行うというもので、現代のフィルム式カメラでも使用されています。
このカメラの登場以降、カメラは世界中で作られ、レンズやフィルムの性能の向上、発展することによりさらに小さいサイズのカメラも登場するようになります。
ちなみに今現在日本のカメラのけん引役となっているメーカーのキャノンは1937年に創業し、そのころから世界一のカメラ作りを目指していたそうです。そのころから世界一を目指していたとは恐れ入ります。
そして、フィルムカメラの全盛期だった1980年代にまたもや劇的な変化が起きました。
「画像を電気信号に置き換えて記録する」ビデオカメラの発展を受け、静止画の世界にも電子式カメラ(名称をスチルビデオカメラといいます)が誕生いたしました。
1984年にロサンゼルスオリンピックでキャノンとソニーが開発した電子式カメラのシステムが投入され、報道写真の画像電送に大いに役に立ちました。
ちなみに、画質の点では日本光学(現ニコン)の35mmインスタントフィルムを用いたカラーと白黒の画像電送が上回っていたそうです。
これ以降写真技術の電子化の流れは一段と加速するようになり、アナログ式からデジタル式へと移行していくようになります。
1980年代後半に電子式カメラが次第に市場に出回るようになりますが、金額が非常に高かったのと画質がフィルムに比べ悪かったため、報道写真用などで使われただけでほとんど売れませんでした。
この流れが変わってきたのは、1988年に富士フィルムが東芝と共同開発を行って、フラッシュメモリーを使用したDS-1Pというカメラを発表したところからでした。
このカメラがデジタルカメラの第一号機になりましたが、当時の統一規格に対応していなかったためあまり見向きもされませんでした。
しかし、この後の1990年以降いろいろなメーカーがデジタルカメラの製造にかかわり始め、様々なデジタルカメラが市場に出始めました。ただ、金額が170~400万円以上するなど一般の方が購入することがまだ難しい商品ばかりでした。
その中で、1995年3月にカシオが発売したQV-10がデジタルカメラブームに火をつけました。火をつけた理由としては、金額が66000円で当時では非常に安い金額だったこと、パソコンや周辺機器、インターネットがこの時期に普及したこと、カメラに液晶モニターがついており撮影した写真をすぐに確認することができたことが挙げられます。特に最後の機能は当時画期的で、この後のデジタルカメラの形態を先導したということができます。
この流れはさらに加速し、2000年代以降、最初は数十万クラスしかなかった画素数が数百万、もしくは1000万画素以上まで上がっていったり、バッテリーの撮影可能枚数も数十枚から数百枚まで増えたり、より広く撮影できるレンズを搭載するようになるなど機能面でデジタルカメラは大きく進歩しました。
2002年にはフィルムカメラとデジタルカメラの総出荷台数が逆転し、カメラの主役はフィルムからデジタルに変わってまいりました。
近年はスマートフォンが台頭し、誰でも気軽に撮影ができるようになったため、コンパクトなデジタルカメラは人気が下がっており、カシオが撤退してしまうなど市場が縮小傾向にあります。
その代わり、デジタル一眼レフといったきれいな写真を撮影できるカメラが出回るようになり、今のデジタルカメラの主役はこちらであるといえます。
以上、簡単ではございますがカメラの歴史の説明でした。
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カメラの種類
続きまして、今現在出回っているデジタルカメラの種類と代表的なカメラを紹介いたします。
お気に入りの一台が見つかるといいですね。
・コンパクトデジタルカメラ
 デジタルカメラで一番最初に登場したモデルで、デジカメといえばこのような形をイメージされるのではないでしょうか?
コンセプトは気軽に持てて簡単に使える点です。
上記でも書きましたが、最近はスマートフォンに押され市場は縮小傾向にあります。ただ、画質を落とさずにズームができるとかいい点もありますので、まだまだ無くなることは無いです。
例 IXY650(キャノン)
    ixy650 SL.jpg
かんてい局つくば店 買取金額 8,000円
※こちらの買取価格は2020年4月4日現在の相場になります。
・デジタル一眼レフ
 続いてはデジタル一眼レフの紹介です。
こちらはコンパクトデジカメでは撮影できないような写真を撮影できるデジカメです。
背景をぼかしたり、より自然な色合いで撮影したいと考えられる方は是非デジタル一眼レフをお考えください。
レンズの交換も可能なので、被写体に合わせたレンズを用いての撮影もできます。画質も非常にきれいですよ。
例 EOS Kiss X10(キャノン)
EOS Kiss X10.jpg
かんてい局つくば店 買取金額 ダブルズームキット 65,000円
※こちらの買取価格は2020年4月4日現在の相場になります。
・ミラーレス一眼レフ
 最後にご紹介するのは、一番最近発売されるようになり、市場では一番のシェアをとっているミラーレス一眼レフです。
上記で紹介したデジタル一眼レフとの違いは、中に撮影用の鏡が入っていないためよりコンパクトになっている点です。
デジタル一眼レフはきれいな写真は取れますが、大きいため重さがあるというのが弱点でした。
ミラーレス一眼はあまり大きくなく軽い場合がほとんどで、画質にはこだわりたいけど小さいほうがいい、特に女性の方向けの一眼レフといえます。
例 a6400(ソニー)
sony-a6400.jpg
かんてい局つくば店 買取金額 ダブルズームキット 85,000円
※こちらの買取価格は2020年4月4日現在の相場になります。
以上でデジタルカメラの紹介を終わりにいたします。
いかがでしょうか?
早足になりましたがカメラの歴史や機種の紹介をさせていただきました。
ここで紹介したもの以外のカメラもいっぱいありますのでお気に入りの一台を探されてみてはいかがでしょうか?
かんてい局つくば店ではカメラの買取もやらせていただいております!
買換えで余ったカメラがある、昔使っていたけどもう使わないカメラがありましたら、是非かんてい局つくば店までお持ちください!
高価買取させていただきます!
もしかしたら高額で買取できるものがあるかもしれません!
かんてい局つくば店スタッフ一同、心よりお待ち申しております!

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