GUCCIの買取について|かんてい局つくば店
グッチの買取について|質屋かんてい局つくば店
こんにちは、かんてい局つくば店です
本日は、グッチについてご紹介致します。
皆さんご存じのグッチかと思いますが、数々ある有名ブランドの中でも特に歴史あるブランドとして有名です。長い間続いてきたからこそ、グッチには定番アイテムのほかにもたくさんのライン・デザインが存在しています。
今や、どの世代にも人気があって世界中の人から愛されている、そんなグッチの魅力について皆さまにお伝えしようと思います。
文中には、以前かんてい局つくば店で買取を行ったお品物を、買取金額とともに記載しております。もし、もう使わなくなってしまったグッチのお品物をお持ちでしたら、買取金額を参考にしていただいて、ぜひかんてい局つくば店までお越しくださいませ。
当店では、買取だけでなく質預かりも行っていますのでお気軽にお問い合わせください。
↓↓お店の場所はココ↓↓
〇グッチの歴史
グッチは、グッチオ・グッチ氏によって1921年に創業されました。当時は、馬具製品をモチーフにした鞄工房で、今でも様々なデザインが馬具を由来としています。
グッチはもともと、家族総出でブランドを経営していました。素晴らしい創業者がいたのと同時に素晴らしい後継者もいたのです。
そのようなブランドはとっても珍しいのですが、家族での経営があまりうまくいかず内輪でのもめごとが沢山あるブランドとしても有名です・・・・
また、グッチは品質にとてもこだわっていた初期のブランドとも言えます。グッチオ・グッチの頭文字をとったGGを(つまりデザイナーの名前を)出来上がった製品に刻印した初めてのブランドだそうです。名前をいれることによって、その物がグッチで作られたものであって、品質も保証するという意味もあったのだとか。今では当たり前かのようにどのブランドでもそのようなことが行われています。ただ、技術の発展した現在では刻印を入れることは偽物を作らせないため、偽物があったとしても見分けることができるようにするための刻印であることがしばしば。
グッチは、そのような意味ではなく、お客様に対して品質に責任を持つという誠意のもと刻印をし始めたそうです。これは、現在の刻印の起源だといわれています
それもそのはずです。グッチでは、「最上の伝統を最上の品質で、しかも過去のよいものを現代に反映させる商品づくり」というポリシーを掲げています。創業当初から大切にしていた製品の質にこだわるという点は現在でもなお引き継がれているのですね。
また、長い歴史を持つわけですから、今まで数々のデザイナーがグッチを担ってきました。
特にも有名なのは、低迷期からグッチを救ったトム・フォード氏、その後グッチを世界中で人気を獲得したフリーダ・ジャンニーニ、彼女の後任でグッチに新しい風を吹かせたアレッサンドロ・ミケーネなどなど・・・。この3人はクリエイティブ・デザイナーとして様々なデザインを手掛けています。ラインについてご説明するときに、どんなデザインをしたのか紹介しますね。
〇グッチのライン
まず初めに、「ライン」とは易く言うと柄・パターン・デザインのようなものです。グッチにはたくさんのラインが存在しております。
GGキャンバス
☆GGキャンバス☆
皆様がグッチのラインと聞いてまず最初に思い浮かべるのが、GGのマークが入っているキャンバス地ではないでしょうか。
もともとグッチは鞄工房で、馬具製品にも精通しているのに、キャンバスがよく見られるってちょっと不思議ではありませんか??
もともとは、確かに皮革製品を取り扱っておりました。しかし、1930年代ごろから戦争によって皮を入手することが困難になったのです。特に、第2次世界大戦後は入手困難でした。なぜかというと、当時イタリアは第2次世界大戦に敗北して貿易を統制されていたからです。皮の輸入もその対象でした。
当時、皮革をメインに扱っていたのに、それが手に入らない状況で且つ、敗北して景気も悪いなか、目を付けたのがキャンバス地でした。キャンバス地は安く、容易に入手することができたのです
そして、キャンバス地を利用した鞄を製造すると、想定していた以上にその生地が人気を獲得しました。その人気が続いて現在もキャンバス地が世界中で愛されているのです。
もともとは、皮の代用として使っていたという意外な理由にちょっとびっくりしますよね(*^-^*)
そうして生まれたのがGGキャンバスです。
先程述べた品質保証の刻印もグッチが初めて行ったことですが、GGというデザイナーのロゴをラインにしたというのもグッチが初めて行いました。口述するディアマンテというラインを利用しているもので、規則的なGGのロゴが大変素敵です。色も様々あるので、男女問わず好まれているラインです
このように聞くとグッチが他のブランドと比べても長い歴史を持っていて、少し伝説的な威風を感じますよね。
グッチのお品物そのものが高級感があって高品質なのはもちろんですが、このような伝統と歴史があることを知るとさらにその高級感の意味がわかっていただけるかと思います。
これはつくば店でのグッチの買取金額が強化されている理由の一つでもあります
↓これは、エミリ―チェーンのGGキャンバスショルダーバッグです。真ん中についている金具は、ホースビットというものです。(後述します)バッグ全体がGGキャンバスだと、ちょっとカジュアル感が強いと思う方も中にはいらっしゃいます。このバッグですと、ベージュの革とホースビットという金具、GGキャンバスがマッチしていてゴージャスですよね。大人な女性にピッタリです(^^♪
つくば店での買取価格66,000円
※この価格は、2020年3月25日現在のものです。お品物の状態や、付属品、その日の相場によって金額は変動します
☆グッチシマ(「ラ・ペッレ・グッチッシマ」)☆
このラインは、フリーダ・ジャンニーニによってデザインされました。
これは、GGキャンバスの仲間のようなラインです。GGキャンバスは、その名の通り、GGの柄がキャンバス地に刻まれているというデザインですが、グッチシマはレザーの生地にGGの柄が刻まれています。熱を利用したエンボス加工でラインを出しているそうです。
キャンバスだと少しカジュアルな雰囲気がありますが、レザーが使われているとさらに高級感が増します!大人でシックなイメージもあります!
そのイメージの通り、グッチシマの名前の「シマ」というのはイタリア語で「最高級」という意味があります。少し年齢層が上の方だったり、仕事で出す機会が多い方だったりは、とってもお勧めです。
最高級と言っていますし、レザーを利用しているということもあって、長く使い続けることができます。質のいいカーフレザーが使われているので、使えば使うほど自分の手になじんで更に愛着がわいてくると思います。
↓これは、2WAYのグッチシマのハンドバッグです。グッチシマらしい高級感と色味が素敵ですよね。このバッグは、ショルダーチェーンが付属でついてくるので、その日のコーディネートに合わせてハンドバッグ・ショルダーバッグとしてお使いいただけます。もし、お客様で、2WAY・3WAYのバッグを買取にいらっしゃる場合は、必ず付属のショルダーをお持ちくださいね!!
つくば店での買取価格71,000円
※この価格は、2020年3月25日現在のものです。お品物の状態や、付属品、その日の相場によって金額は変動します
☆マイクログッチシマ☆
これは、グッチシマとほとんど一緒で、ロゴが縮小したというところだけが異なっています。GGの文字が少し小さくなっただけで途端にフェミニンさが出てくるので、大人の女性に好まれているラインです。また、グッチというブランドが押し出されすぎているものが少し苦手・・・という人にも、好まれています
☆GGスプリーム(旧名:GGプラス)☆
戦時中で、皮が入手困難になっていたころ、皮の代用として使われていたキャンバスは安価で手に入れることが出来ました。現在も同様で、キャンバスはレザーよりも安いイメージがありますよね。(GGのロゴが入った途端とっても高級感が増しますが。)その分、キャンバスはお手入れが難しく、長く使い続けるのがとっても難しい生地でもあります。さらに、汚れに弱くて修復しにくいという難点もあります。それでもキャンバス地はほど良くカジュアルさもあって使い続けたいですよね。そんなキャンバス生地をバージョンアップさせたのが、GGスプリームです。もともとはGGプラスと呼ばれていましたが、改名されました。キャンバス生地と見た目はほとんど一緒なのですが、違いは何と言っても強度です。ポリウレタン加工を施したことで耐久性が抜群に上がりました☆長く使い続けることができるようになったので、このGGスプリームは今でもとっても人気があります。
☆GGブルームス☆
これは、グッチに新たなデザインを取り込んだアレッサンドロ・ミケーレ氏がデザインしたラインです。
このブルームスは、生地自体はGGスプリームを利用していて、その上に、お花がデザインされています。GGスプリームだけだとシンプルで使いやすいかと思いますが、女性らしさはあまりなくシックな印象ですよね。しかし、このブルームスはお花がかわいらしいですし、とても大胆にデザインされているので女性におすすめのラインです。このお花はゼラニウムをあしらっていて、赤やピンクを基調としています。普段のコーディネートがシンプルなもの・モノトーンが多い人だとブルームスのバッグを持っただけで華やかになりますし、差し色にもなるので便利に使えると思います!
このようなデザインは、今までのグッチにはなかったものです。デザイナーが次々に代わって、革新的なアイディアを出すようなミケーレになって生まれた、新たなグッチの一面だと思います
☆クーリエ☆
これは先程説明したGGスプリームに、エンブロイダリーアップリケが付いているデザインのことを指します。ついているアップリケもちょっとクラシックなデザインになっています。色々な国のステッカーが貼られているトランクみたいな印象があってとても素敵ですよね。
先程のブルームスのように、GGスプリームだとシンプルかつシックで使いにくいという女性にはピッタリだと思います。ブルームスだとお花が描かれていてより女性らしく、よりキュートな印象になるのですが、クーリエだとポップで明るい印象になります。
高級感のあるストリート系が流行っているので、そのようなファッションをしたいという方にとても人気があります。若い世代には好まれていますし、男女問わず身に着けられるものが沢山あります。
☆ココ・キャピタン☆
これは、またしてもアレッサンドロ・ミケーネがアーティストであるココ・キャピタンとコラボレーションして共同で仕上げたデザインのことを指します。最近発売されていて、若い方でこれを身に着けている方が多いのではないでしょうか。
パッと見ると、落書き!?と見間違えることの多いこのデザインは、グッチの様々な定番ラインの上に手書きで書いたようなメッセージがプリントされています。
一瞬落書きのように見えてびっくりしますが、それがグッチの高級感よりもカジュアルで可愛らしいです。
メッセージは様々な言葉がプリントされています。具体的には、「I want to go back to believing a story」(物語を信じていた時に戻りたい)、「Common sense is not that common」(常識はたいして常識ではない)、「Tomorrow is now yesterday」(今はもう、明日は過去のことだ)などなど・・・。パンチが聞いていて、訴えかけているようなメッセージばかりです。
このメッセージに込められた思いも、このデザインが若者に好まれている理由なのではなないでしょうか。
☆ディアマンテ☆
歴史あるグッチの中で初めて作られたシグネチャーです。GGキャンバスも、このパターンを利用しています。
これはダイヤモンドパターンと言って、ひし形が敷き詰められているものを指します。この線と線の交わっている部分にGGのロゴマークをいれたのがGGキャンバスとなっています。
このラインが発表された当時はとっても人気がありました。
1930年代の皮を輸入することができなくなり、入手困難になっていた時代、キャンバス地を代用したものの皮と比べれば安っぽさは否めません。ただ、このダイヤモンドパターンのように高級感のあるデザインを施したところカジュアルさと高級感がミックスされて途端に人気になりました。そして1950年代までは確実に人気だったのですが、それ以降はやはりGGのロゴが入ったものや、新しいデザインに目移りされてこのディアマンテの需要は全くと言っていいほどなくなっていました。一番最初にできたラインなのに、目を向けられなくなってしまったのです。そんな中、フリーダ・ジャンニーニがデザイナーになったとき、やっとディアマンテに目を付けたのです。
これまでは、キャンバス地×ディアマンテの物しかなかったのですが、キャンバス地だけではなく主にレザーを中心にあらたな商品が発表されました。
もともとシンプルなデザインなので、レザーとの相性はとっても良く瞬く間に人気を獲得します。今ではビビットなレザーや光沢感のあるレザーに、ディアマンテがデザインされているものが、グッチを全面にだしていないさりげなさが理由で沢山の方に愛されています。
↓ディアマンテって大人っぽくで洗練された上品さがありますよね。この白色だと猶更です。バッグって底の部分が汚れてしまいがちですよね。白色だとなお気になると思います。ただ、このバッグはブリ―ラインというもので(これについても後述致します)、底の部分などがレザーでつくられています。よく見てみると無地なのが分かるかと思います。底の部分がレザーで強化されているので、キズがつきにくいのがポイントです!レザーになっているということも、継ぎ目の色もオシャレですよね( *´艸`)
つくば店での買取価格41,000円
※この価格は、2020年3月25日現在のものです。お品物の状態や、付属品、その日の相場によって金額は変動します
そのほかのライン
☆フローラ☆
これは、1966年に発表されたデザインです。当時、モナコ公国妃であるグレース・ケリー氏がグッチの店頭を訪れました。その際購入されたもののほかに何か欲しいものはないか尋ねると彼女は、「スカーフがほしい」とおっしゃったそうです。しかし、当時、グッチではスカーフの展開は行っていなかったため、彼女に差し上げるものがなかったのです。それをきかっけに、至急有名なデザイナーにお願いして作ってもらったスカーフのラインのことをフローラと呼んでいます。その時はスカーフのためのデザインでしたが、今はスカーフに限らずバッグ・お財布にもこのラインは見られます。女性に大人気のラインです!GGブルームスは、GGのロゴが入っている生地の上からお花が描かれていますが、そのようなシグネチャーを身に着けるのが苦手という方には、このフローラがとってもオススメです。可愛らしいですし、お花のデザインももともとスカーフのために作られたものなので可愛らしすぎない大人っぽさがあります。
もちろん日常的にお使いになる方もたくさんいますが、パーティーや特別な日などのゴージャスな場面でも使えるデザインです(*’▽’)
このデザインを色々な商品にも使ってさらに人気を獲得したのも、フリーダ・ジャンニーニ氏です。実は彼女自身、フローラの愛用者だったそうです。彼女の母親がフローラを好んで使っていたということもあって、母親からお下がりしてもらったものを使っていたのだとか。そのように、フローラは時代や流行りにかかわらず、また年齢にかかわらず長く使い続けられるようなデザインなのですね!
↓フローラの花柄も大変可愛らしいのですが、このバッグのポイントは、真ん中のバンブーです!バンブーはバッグの持ち手だけではなく、この写真のようにアクセントとしても使われることがよくあります。バッグ全体が花柄だと可愛らしすぎるという方には、可愛らしさに加えてバンブーとベージュの落ち着いた感じがお勧めです
つくば店での買取価格30,000円
※この価格は、2020年3月25日現在のものです。お品物の状態や、付属品、その日の相場によって金額は変動します
☆ソーホー☆
Gと鏡文字になったGが組み合わさったロゴマークがバッグやお財布の全面に大きくデザインされているものをソーホーと呼びます。
これだけ聞くと、グッチ感を押し出しすぎていて身に着けにくい・・・と思う方もいらっしゃるかもしれないですが、全くそんなことないんですなぜかというと、そのロゴマークがプリントされていないからです。例えば、カーフレザーのバッグだとしたら、ロゴマークは同系色で目立たないけれどもわかるというくらいにステッチされているだけです。むしろシンプルでどんなお洋服にも合わせやすく大人っぽいデザインになっています
また、そんな大きくステッチされているのも身に着けにくいという方向けに、バッグの右下の端に小さくデザインされているものもあります。
このようにささやかなロゴマークが目立たないようについていると、通勤スタイルなどにもピッタリでとっても持ちやすいですよね!ありがたいです。
↓この写真だとあまりよく見えないかもしれないですが、しっかりと真ん中にGGのロゴが描かれています。大きいかと思われるかもしれませんが、そんなことありません!GGをごり押ししているわけではないので、シンプルにどんなコーディネートにも合わせられます。また、この小さいサイズのショルダーバッグは最近流行っているので、使い勝手のいい合わせやすい優秀なバッグです
つくば店での買取価格80,000円
※この価格は、2020年月日現在のものです。お品物の状態や、付属品、その日の相場によって金額は変動します
☆ヴィアッジョ☆
これもまた、既製のデザインにフリーダ・ジャンニーニがアレンジして人気になったラインです。ヴィアッジョはトラベラーのために作られたといわれています。そのため機能性が抜群です☆特にスーツケースは、軽くて丈夫に作られていて、それなのに見た目は光沢がありロゴもついているので高級感も欠けていません。旅行によく行く人、出張などの機会が多いビジネスマンにはピッタリです。もともとは、バッグやスーツケースがメインに作られていましたが、旅行に行くときにもっとトラベルグッズって必要ですよね。それを加味して、ジャンニーニはトラベル用のスポーツウェア・畳みやすくかつシワにならないアウター・ポーチサイズに収納できるバックパックなどなど・・・こだわりがたくさん詰め込まれているものばっかりです♪♪
アクセントになるライン・金具
☆シェリーライン☆
GGのロゴと同様にグッチを知らない人にも有名なのがシェリーラインかと思います。シェリーラインとはカラフルな3本ラインのことを指しています。色の組み合わせはいくつかありますがその中でも特に、「ウェブ」と言われる緑・赤・緑色のラインが有名ですよね。
グッチはもともと馬具に精通しておりました。そのこともあって、このシェリーラインは馬の背中にサドルを固定するためのヒモからインスピレーションを得ています。
当時は、バッグの真ん中にデザインしてメインになるように作られていましたが、今では、メインにすることもあれば、バッグ・財布・時計様々な製品のアクセントとして使われることが多いです。このラインを見ただけでグッチだとわかるくらい有名になりました。
このラインはずっと人気があったのですが、最近よりいっそう人気を獲得していますよね。
↓やっぱりこのシェリーラインのボディバッグが人気があります。最近になってまた流行っているので、街を歩いていてもみなさんが見る機会が多いのではないでしょうか。緑・赤・緑のシェリーラインに、黒×ゴールドの色の合わせ方がカッコよくて女性にも男性にも好まれています。
また、このバッグのショルダー部分は、緑・赤・緑のシェリーラインになっています!!とってもかわいくて、前から見ても後ろから見てもお洒落で、高級感のあるストリート系のコーディネートが仕上がると思います
つくば店での買取価格78,000円
※この価格は、2020年月日現在のものです。お品物の状態や、付属品、その日の相場によって金額は変動します
☆バンブー☆
戦時中に皮の代用としてキャンバス地を使っていたのですが、製品すべてをキャンバス地にするわけにもいきませんよね・・・。そしてキャンバス地のほかに何か使えるものはないかと考えたときに利用したのが、竹です。竹をバッグの持ち手に使えないか試行錯誤していたようです。あの竹がまさかバッグに使われるだなんて思いつきもしませんよね( ゚Д゚)
そして、バッグの生地と持ち手の竹との異質感は意外にもマッチして、最初は代用品だったのに瞬く間に人気になりました。が、これもディアマンテのように他のラインに押し負けて目を向けられなくなってしまったのです。そこで、またしても、フリーダ・ジャンニーニがアレンジを加えて人気を取り戻します。持ち手のほかにもバッグの開閉部分・サングラス・財布などアクセントのように用いたのです。
伝統的な竹の加工技術に手を加えるのではなくて、伝統をそのままにアレンジを加えてブラッシュアップするというジャンニーニのデザインは、今でも受け入れられ愛されています。
☆ジャッキー☆
これは様々なバッグ・財布にアクセントとして使われるクロージャー金具のことを指しています。ジョン・F・ケネディ夫人であるジャクリーヌ・ケネディ・オナシス氏が愛用していたバッグにこの金具がついていたそうです。そのため、彼女のジャクリーヌの名前をとってジャッキーと名づけられました。
フリーダ・ジャンニーニ氏によってニュージャッキーという名前のバッグも新たに作られています。これはジャッキーという金具をモチーフにしているものです。継承してきた職人さんの技を駆使して何時間もかけて手作業で作られているハンドメイドというところが特徴です。
☆ホースビット☆
これも金具を指します。ホースは馬、ビットは馬具を意味しています。これもまたフリーダ・ジャンニーニによってアレンジされて復活したものです。この金具って単体で見ると少し重たい雰囲気がありますよね。男性向けのような気もします。が!ジャンニーニのアレンジによってジャッキーも様々な商品に付け加えられて重たいというよりも、お洒落という要素が多いコンテンポラリーさが増しました。
普通のバッグにアクセントとなってとっても素敵です!
☆グッチニース☆
これはよくバッグの留め具に使われているレザーベルトを表します。ニースとはフランスの観光客が沢山くるリゾート地を指します。特徴は、ベルトの穴の部分です。留めているところから順に1,2,3とナンバリングされているところです。もし目にする機会があればぜひチェックしてみてください!間近でよーく見ると数字が書いてあります。
ニースという名前にもある通り、リゾートのようなお洒落な雰囲気のあるこの留め具は、フローラやマイクログッチシマ、ディアマンテとの相性が良いです♪♪ジャッキーやホースビットよりも柔らかい雰囲気なので女性に人気があります。
☆GGリボン☆
このGGリボンをメインにしているデザインのバッグが多くあります。レザーはもちろんですが、ハーバリウムがプリントされているのもあれば、デニム生地のものもあります。グッチのラインが大人っぽいと感じている方、可愛らしいお洋服が好きな方にはとっても似合うと思います。
シンプルなレザーにさりげなくリボンが付いているのもあるので、女性ならどなたでも持ちやすいですよ。
また、そのリボンの真ん中部分にGGロゴのモチーフが付いているのでGGリボンと呼ばれています。
そして、GGリボン・・・なんと・・・・日本限定のラインなんです!!!世界中で愛されているブランドであるグッチが日本限定でラインを展開しているだなんてびっくりしますし、すごくうれしいですよね!もし、どこかでお見掛けしたら、GGリボンは日本限定なのでご購入されることをお勧めします!!!
☆プリンシー☆
これもまたリボンを指します。GGリボンは形がしっかりしている物ですが、プリンシーはキャンバス地のシェリーラインのものを使ったり、固くない革を使ったりしているので少しだけ柔らかい印象が加わります。GGリボンはリボンがメインになっている物が多いですが、プリンシーはGGキャンバスにシェリーラインのリボンでアクセントにするというように使われます。
☆ブリーライン☆
ブリーラインとは、バッグの場合だと底だけレザーを使ったり、お財布だと一部だけ別の生地を使ったりしているようなデザインを指しています。
例えば、GGキャンバス系だと底をカラーレザーで雰囲気を変え、レザーのグッチシマ系だと同系色のニュアンスの違うレザーでお洒落度を増しています。
このように、異質の生地・色を使っているブリーラインは、グッチの高級感もありながら、ポップな色を楽しめたり、2つのラインを楽しんだりすることができるのでなんだかちょっとお得な感じもしますよね♪
しかも、バッグの場合だと底がレザーで覆われていることによって、強度も増します。バッグの底の角の部分は擦れたり汚れたりしやすいのですが、レザーで覆われていると安心です!!
☆ラジャ☆
ラジャとはトラの頭部のモチーフのことを指します。シェリーラインの上にアクセントとして用いたり、ネクタイなどにも用いられたりします。カッコよさが増しますので男性の方に好まれています。そこまで大きいモチーフではないので、さりげないアクセントとしてお勧めです!
☆オフディア☆
これはつい最近のコレクションで発表された新作です!!・・・が、どう見ても新作には見えないのです笑 その理由は、このデザインにあります。オフディアとは、これまでの伝統的なTHE GUCCIの要素をふんだんに詰め込んでいるデザインだからです。
GGキャンバスが使われていて、真ん中にはシェリーラインがあり、そのシェリーラインの中心部には、GGロゴのメタルモチーフが付いています。バッグ自体の形も過去のグッチのようなもので、どこか懐かしい安心感のある、グッチ好きにはたまらないのがこのオフディアです。
以上がグッチのラインです。歴史の長いグッチだからこそ、柄やパターンだけでなく、金具・持ち手・アクセントもたくさんの種類が存在しています
また、つくば店での買取を行う際、ラインもとても重要です。どのラインも長い間人気を保ち続けているわけではありますが、その時より人気であるものだったり、希少価値が高くなっている物などがございます。
買取の際はこの点も注意してみてくださいね!(^^)!
それに加えて、買取で金額がアップしやすいのが、オールドグッチと言われているものです。
次は、そのオールドグッチについてご紹介致します。
〇オールドグッチって??
先程ご紹介したオフディアもオールドグッチの仲間に入ります。
1985年以前にデザインされ作られたものをオールドグッチと呼びます。1985年までグッチというブランドはグッチ家で経営していたのですが、その後は買収されグループの一部となりました。一家で経営していた時の個性的で、職人の作った温かみのある商品のことを主に指します。ただ、そんなに前の実物を持っている人はそう多くありませんし、今欲しいと思っても手に入りませんよね
そのため、オールドグッチを模して過去のグッチの要素を取り入れているオフディアが世界中で人気沸騰中なわけです。オフディアのほかにもシェリーラインも急に人気になりました。
もちろん買取の際は、1985年以前の本物のオールドグッチをお持ちいただけるとプレミアがつく場合がありますので高価買取が可能です。オフディアのようにオールドグッチの要素を含んでいる物も、買取金額はアップします
お客様のお手元にあるグッチのお品物が、果たしてオールドグッチなのかどうか・・・とよくわからないというかたはぜひかんてい局つくば店までお持ちください!誠意をもって査定させて頂きます
〇最後に
いかがでしたでしょうか。
グッチとひとくくりにいっても、たくさんのデザインとたくさんのお品物があります。ものによって値段は大きく変わってきますので、ぜひ一度かんてい局つくば店までお越しください。
また、つくば店の店頭ではグッチのバッグや時計、香水などの販売も行っております。買取・質預かりだけでなく、ぜひ店頭へもお越しください。
もう廃盤になってしまっているお品物や、現在あまり売られていないお品物などがもしかしたら手に入るかもしれません・・・
お客様から買取させて頂いた物を販売しているので、一点のみの取り扱いになってしまいます。そのため、商品が移り変わるのが早いので、是非何度か足をお運びになってみてくださいね。
お客様のご来店を心よりお待ちしております。
<各種修理・サービス>
かんてい局つくば店では買取、販売以外にも質預かりでお金を借りることもできとっても便利です♪
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