チュードルの買取について

今回お買取りさせていただきましたのはチュードル　94613 デイデイトになります。

最近ではブランド名が改名され「チューダー」と変更されておりますが、チュードル時代のロレックスとチュードルの部品が混在した希少なモデルとなっております。

目に見えるパーツですとリューズなどがロレックスの王冠マークになっていたり、裏蓋などにもロレックスの刻印が入っており、1本のお時計で2社のブランド名が混在しているというとっても面白いお時計となっております・

現在でも、チューダーとしてデイトデイは販売されておりますがやはりロレックスの部品が使用されたチュードルデイトデイ94613はファンから絶大な人気を誇っています(*^-^*)

そんなチュードルとロレックスが混在したちょっと不思議なチュードルデイトデイ94613についてお書きしたいと思います。

94613 デイデイトの特徴

ここではチュードルデイトデイ94613の特徴についてお書きしたいと思います。

チュードルデイトデイ94613は現行にはない風防に温かみのある強化プラスチック風防が採用されており、現行モデルの76123で採用されているサファイアクリスタルにはないアンティーク感がございます(*^-^*)

同系統モデルのロレックスデイデイトよりも安くロレックスの雰囲気が楽しめる非常に魅力的でもあるお時計となっております。

また、アンティークチュードル入門としてもまだ玉数が多いモデルでもありますので比較的入手がしやすく手ごろにアンティークチュードルを楽しめるということもあり根強い人気があるモデルでもあります。

その反面その手ごろさで個体数が減っており、現在ロレックスのアンティークモデル同様に高騰中の人気モデルとなっているのも特徴です(*^-^*)

TUDORデイトデイ査定のポイント

ここではチュードル94613 デイデイトの査定ポイントをご紹介させていただきます。

今回ご紹介させていただいております94613は、発売から約30年たっているモデルということもありオリジナルコンディションで保たれているモデルは非常に少なくなってきております。

また、OHや修理の際に社外の風防や社外の文字盤などに変わってしまっているケースが非常に多いお品もでもあります。

その為オリジナルの状態のデイトデイ94613と社外パーツが組み込まれてしまっている94613ではかなりお値段が変わってきてしまうのが特徴です。

その他時計の精度なども重要になってきます。機械式時計となりますのでメンテナンスを怠ってしまうとムーブメントを最悪載せ替えないといけない状態となってしまい修理に10万円以上かかってしまうことが多々あります。

定期的にメンテナンスを行い純正部品を使用して修理をして頂くことで限りなくオリジナルの状態を保つことが出来ます。

また、プラ風防を使用した94613では、非常に防水性が低くほぼ防水性がないといっても過言ではないです。その為湿気などが多い日では時計内部に水が浸入してしまう可能性が非常に高いお品物となっております。

その為手を洗った際などに水が浸入してしまい動かなくなってしまう場合が御座います。

保管の際も防湿庫などに保管をして頂きますといいコンディションが保て高価買取査定につなげることが出来ます。

また、付属品の有り無しでもお査定金額が変わってきます。アンティーク品になると、当時の保証書や箱・コマ・取扱説明書などがすべて揃っていると非常に高価買取に繋がってきます。是非お時計を買取査定に出される場合は一緒に付属品をお持ち込みいただけますと高価買取をすることが可能です(*^-^*)

スタッフから最後に