タグホイヤーの買取について

1860年に設立された腕時計メーカーであるタグホイヤーは、スポーツウォッチの開発に注力しており数々の人気モデルを発表しています。

今回ご紹介するプロフェッショナル200もケースの素材にステンレススティールが使用された高い耐久性を誇るスポーツウォッチです。

特徴的なブレスレット部分は1987年に登場したセルシリーズにみられる、人間の背骨からデザインの着想を得たと言われている個性的な物が採用されていてこの個性は現在はリンクシリーズに引き継がれています。

セルシリーズの登場した1990年代のタグホイヤーの時計達は前衛的なデザインの物が多くセルシリーズのブレスレットはその特徴を色濃く醸し出しています。

また、セルシリーズはF1レーサーのアイルトン・セナ氏が愛用したことで人気を博したシリーズでもあります。

200(WG141A)　プロフェッショナルの特徴

1990年代のタグホイヤーの時計は前述致しましたがアバンギャルドなデザインが最大の特徴です。

近年のタグホイヤーの時計にはあまり見られない特徴のひとつとしてロレックスのスポーツモデルにも採用されているメルセデスと呼ばれる形の針が使われています。

ちなみに名前の由来はベンツのロゴ「スリーポインテッドスター」に似ていることからこう呼ばれるようになったそうで、メルセデス針はベンツ針とも呼ばれています。

現在では一色で配置されることの多いタグホイヤーのロゴもフルカラーで配置されており、文字盤のアクセント的な役割を果たしています。

エレガントでスポーティな装いは現在へと続くモデルへも色濃く反映されており、個性的で前衛的な時計をお探しの方にお勧めの一本です。

TAG Heuer　プロフェッショナル査定のポイント

ご使用の際のサイズ調整の為にコマを外されていた方は必ずご一緒にお持ちください。コマの揃っていない時計はサイズの関係で購入を断念されるかたも居りますので価格に大きく反映されます。

ケースに大きな打痕や傷がある場合磨きをかけても消すことのできない場合があります。そういった傷がある時には査定金額にも影響がありますのでお品物の状態を一度よくご確認ください。

タグホイヤーの時計に使用されている風防(ガラス部分)の素材は宝石のサファイアを人工的に加工を施したサファイアクリスタルが使用されています。サファイアのモース硬度は1～10までの段階の中でも9の評価を受けており傷がつきにくく、サファイアクリスタルにおいては視認性も高い素材です。多少こすった程度では傷がつきにくい素材ではありますが硬度が高い素材ですので割れるときには大きくヒビが入りやすくもあります。

交換時のコストも高いので風防部分の傷は査定金額への影響も大きくなってしまいます。

クオーツ時計の場合は長期間ご使用されていない場合電池切れなどの理由で止まってしまっていることも多いかと思いますが、動作している時計である方が勿論買取金額も高くなります。

少しでも高く買い取って欲しい、そんな風にお考えのかたはぜひ電池交換を行ってから買取査定へお持ちください。

スタッフから最後に