【金買取】よく聞く「インゴット」って何?特徴や購入・売却方法もご紹介!
こんにちは 質屋かんてい局名取店です!
金のお話になると度々出てくるインゴットという単語、明確にはどんなものを指すかご存知ですか?
「金のインゴットが~」なんて言葉をニュースでも目にしたりしますが、言われてみればどんなものなのか知らないかも…という方も多いのではないでしょうか。
最近ニュースでも金の価格が上がっていると話題になることがあります。
その時によく「金の価格が10,000円台に突入して~…」なんて言っていると思うんですが、実はそれはインゴットの価格なんです。
私たちが主に買取するのは金でも18金(K18)が多いので、インゴットのような純度の高い金とは価格に違いが出てきます。
買取りの際に「ニュースで見た金の価格はもっと高かった!」との声もいただきますが、それはインゴット(K24などの純金)の価格だったんです。
知らない間にニュースを通してインゴットの価格を目にしていたんですね。
そこで、本日は現在高い水準を維持し続ける金相場にちなんで【インゴット】のお話をしてみようと思います!
インゴットとは?
インゴットとは「精錬された金属に圧延などの加工を施し、再溶解に適した形状と大きさにした鋳塊(ちゅうかい)」のことです。 形状は厚板形やなまこ形が多く見られます。
鋳塊(ちゅうかい)とは炉で精錬した金属を鍛造し、一定の形に凝固させたもの。つまりインゴットには「銀のインゴット」もあれば「プラチナのインゴット」もあり、金のインゴット同様に市場に流通しています。
ちなみに金のインゴットはただ単純に「インゴット」と省略されて呼ばれるケースも多いです。
「金のインゴット」を「インゴット」と表現し、その他のインゴットには金属名を付けて呼ぶことで間違えないようになっています。それだけ、「インゴットと言えば金」というイメージが浸透しているんですね。
では、金のインゴットにはどんな種類のものがあるんでしょうか?それは重さ別に分けられています。
金インゴットの種類は10種類あり、以下の通りになっています。
・12.5kg
・1kg
・500g
・100g
・50g
・20g
・10g
・5g
・2g
・1g
この中で一般的な取引に用いられるインゴットは1kgのものです。
5gなど軽いものはペンダントトップなどの用途で用いられることが多いですね。
インゴットはどこで買えるのか
金のインゴットは貴金属店・地金商・商社・精錬会社・銀行などの店舗で購入することができます。
インターネット通販でも購入が可能です。銀行でも買えるというのはちょっと意外ですよね。
そして日本国内で金のインゴットを取り扱っているのは以下の10社。
いずれの企業も国際公式ブランドとして認められているので、安心して購入することができると思います。
・三菱マテリアル株式会社
・田中貴金属工業株式会社
・株式会社 徳力本店
・JX金属環境株式会社
・三井金属鉱業株式会社
・石福金属興業株式会社
・住友金属鉱山株式会社
・松田産業株式会社
・DOWAホールディングス
・アサヒプリテック株式会社
ブランドごとに刻印の種類に違いがある為、自分好みの刻印を探しみるのも良いかもしれませんね。
購入する際の手数料や購入後の保管サービスについても、業者によって差があることも考えられます。自分に合った業者で金のインゴットを購入するようにしましょう。
購入時には偽物にご注意を!
本物の金のインゴットには表面に刻印があります。刻印には以下のような内容が刻まれています。
ブランド名
田中貴金属工業や三菱マテリアルなどが公式国際ブランドとしても有名です。
重量表示
そのインゴットの重量が刻印されています。
品位表示
品位とはいわゆる純度のことを指します。
100に近い数字であればあるほど、金の純度が高いということを意味しています。
シリアルナンバー
商品管理用のシリアルナンバーです。
刻印は金のインゴットの買取を行う際に必ずチェックするポイントでもあります。
もし古いインゴットの場合は刻印が汚れてしまっている場合もあるので、刻印が汚れていても偽物のインゴットだとは限りません。
また、公式国際ブランドで精錬加工された金のインゴットには間違いなく刻印が打たれていますが、製造時期によっては本物の金のインゴットであっても刻印が無いという場合もあります。
価値の高いインゴットだからこそ、古くから偽物は付き物というのが現実です。現代においても他人事ではありません。
気付かないうちに偽物を手にしてしまっている可能性もあるので、購入の際には十分に注意してくださいね。
例えば、金と似た比重のタングステンという金属を使えば非常に精巧な偽物が出来上がります。
表面に金メッキを施せば、見た目で見極めるのはなかなか難しいです。
タングステン以外にも、銅やニッケル、亜鉛など、世の中にはさまざまな素材の偽物が出回っています。
私たちのような買取店には貴金属の比重や反応を調べる専用の機械や用具があるので、それを使えばなんとか見抜くことはできますが、そういったものが無い場合でも確認できるポイントがあります。
・インゴットに刻印されている重量よりも軽い
・刻印の内容が間違っている、仕上がりが雑に見える
・磁石を近付けるとくっついてしまう
上記のようなインゴットは偽物の可能性があるかもしれません。
どんなグラム数にしろ、インゴットの購入は決して安くはありません。信頼できる場所からの購入がいちばんオススメです。
売却時の注意点
冒頭でもお話しましたが金の価格相場はここ数年ほどで大幅に上がっているため、純金でできているインゴットの販売・買取価値も高くなっています。
金のインゴットを買ったり売ったりする際には、「税金」に注意が必要です!
インゴットを売却する際には「譲渡」とみなされ、譲渡所得として課税される場合がるからです。
買取金額が200万円までは申告が不要なため税負担がありませんが、 買取金額が200万円を超える場合、買取店は税務署へ売却記録と金額の資料を提出する必要があるため、所得税が課せられます。
※国税庁ホームページ「No.3161 金地金の譲渡による所得」
(https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/joto/3161.htm)
高額なインゴットを一度に大量に売却すると、驚くほど高額な納税を求められるケースもあるので、小分けして少しずつ売却すると言うのもおすすめですよ!
最後に
いかがでしたか?本日はインゴットについてお話してみました。
かんてい局名取店ではインゴットの買取・質預かり行っております。
10gなどの比較的軽めのものはその場で買取の手続きを進めることがほとんどですが、500gや1kgなどの重量のあるものは一度お預かりをしてより詳しく査定させていただくこともあります。
もしインゴットをお持ちで売りたいな…とお考えの方はお気軽にご相談ください。
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