※買取金額はお品物の状態・付属品・相場・在庫状況により日々変動致します。上記はあくまで目安としてお考えください。

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梶光夫の買取について

今は世界的に有名なジュエリーデザイナーとして名を馳せている梶光夫ですが、昔はなんと歌手をしていました。昭和38年には期待の新人として「黒髪」でデビュー。昭和39年に発表した、自身3作目となる「青春の城下町」が大ヒットし、スター歌手の一員となりました。

このように、恋の歌で人気を白していた梶光夫でしたが、親との「芸能活動は5年」という約束があったため、昭和４５年には芸能界を引退してしまいます。

その後、渡米し、世界的な宝石の専門学校である、G.I.A(米国宝石学会)で学びます。そして、ジュエリーの国際資格であるG.G(Graduate Gemomologist　宝石学修了者)の資格を得ます。

帰国後、エマーユの技術をジュエリーに組み込んだ「エマーユジュエリー」、揺れ動く「トレブラン・ジュエリー」、G.I,Aで培った、自身の選別眼を生かし、最高級の宝石のみを使用してつくりあげた「ザ・ベスト」などのコレクションを次々に発表し、世界的なジュエリーデザイナーとしての名を確立させました。

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エマーユ二ミアチュールリングの特徴

エマーユは、日本の七宝焼のモデルになったと言われる技術です。英語での発音は「エナメル」。作り方は、金属盤の上に、色のついたガラスの粉末を混ぜたペースト状の釉薬を載せ、約800度で焼いて溶かしたのち、冷やして金属盤に釉薬を固着させていくものです。絵柄ごとに釉薬を載せていかなければならないことから、非常に手間のかかる技術だということがわかるでしょう。このことと、出来上がりの透き通るような質感から、宝石に並ぶ価値があるとされました。

また、梶光夫がカメオの収集家として知られることからもわかる通り、使用するエマーユは人の横顔がほとんどです。表情豊かな彼らの姿は、他のジュエリーにはない暖かみがあります。

他では見ないようなジュエリーが欲しい、一つで主役級のパッと目を引くアイテムを身につけたい、などという方に梶光夫のジュエリーはぴったりです。

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梶光夫　エマーユミニアチュールリング査定のポイント

梶光夫の作品は、証明書と鑑別書が付属しますので、そちらがついている方が中古市場での価値は高いです。

また、梶光夫の作品は作品と呼ぶ方がふさわしいくらい、芸術性が高く、ひとつとして同じものはありません。そのため、デザインによって、その価値は上下するといって良いでしょう。

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スタッフから最後に

宝石と貴金属のみ構成されることが多いジュエリーですが、このような七宝を使った美しいジュエリーもあります。もしお持ちの梶光夫の作品で使用されていないものがございましたら、お気軽にかんてい局つくば店へお持ちください。

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