意外に見落としがち！？バッグやお財布の「におい」に注意！

 

お持ちいただいたお品物の状態は、買取金額を左右する大事なポイントのひとつ。

キズや汚れがあるかどうかは目視で確認すれば大体は分かるかと思いますが、意外に忘れがちなあるダメージがあるんです。

 

ズバリ、それは「臭い」です！

 

お気に入りの香水はもちろん、タバコの臭いや柔軟剤などの臭いもそうです。

商品についてしまったその臭いが原因で、買取金額が下がってしまう可能性もあるということを知っていただきたいです。

 

実は臭いって思ったよりも頑固なもので、汚れのようにそう簡単には消すことができません。

当店でも商品の中に消臭剤を入れたりして対策を取っていますが、きれいに臭いが取れたケースはほとんど無いというのが現状だったりします。

 

人によって好みの臭いは様々。より多くのお客様に商品を気に入っていただくには、強い臭いがついていないほうが好ましいんですね。

今は「スメルハラスメント」なんて言葉も誕生したくらい、臭いに敏感な人も多くなってきています。

せっかく商品は気に入ったのに何だか苦手な臭いがついているから買うのはやめておこう…なんてことになるのは勿体ないですし、当店としても貴重な売り上げを逃してしまうのは惜しいです。

 

臭いの強さは見た目では分からないですし、自分が好きな臭いであればそこまで気にならない人がほとんどだと思います。

ですが、それが買取金額に思わぬ影を落としてしまうかもしれませんよ。お持ちいただく前に一度チェックしてみてくださいね。

 

査定ポイント

①状態

今回お持ちいただいたポルトフォイユ・ブラザは、全体的にやや使用感のあるお品物でした。

 

まずは表面を見てみると…。

 

 

折れ目部分に段差のようなクセがついて、型崩れしています。

 

二つ折りの財布は、中に物をたくさん入れるとその分だけ広がるので意外に型崩れしているものも多いです。

大きく目立つ訳ではありませんが、見た目の部分でちょっと気になるポイントになってしまいますね。

 

財布の内側はどうでしょうか？

 

 

所々にキズがあるのが分かります。

 

 

 

一部のポケット内にも汚れがありました。

ポケットは使っていくと汚れるのは避けられないので、致し方ないかなとも思います。

 

所々に使用が分かりやすい部分もありましたが、お財布の表面に目立つ汚れやキズなどはほとんど見受けられなかったのは良かったです。

これで表面にもダメージが多いと、買取金額もぐっと下がってしまう可能性があります。

 

表側と内側、どちらにどれだけのダメージがあるかが買取金額を左右します。お持ちいただく前にチェックしてみるのもオススメですよ。

 

②付属品

今回のポルトフォイユ・ブラザは、箱や布袋も一緒にお持ちいただけました。

 

 

何度も言っていることですが、付属品は無いよりはあったほうがいいです！

ルイヴィトンは箱の色やデザインを見ただけでそのブランドが分かるくらい象徴的なもの。

中古の商品でも、あのヴィトンのロゴがあるオレンジの箱や袋があったほうが嬉しい！という人も一定数いらっしゃると思います。

 

大きな金額の差じゃなかったとしても、少しでも高く売れたほうが嬉しいですよね。

中古市場でも需要の高いブランドは付属品の有無も査定のポイントとなります。ぜひ一緒にお持ちください！

 

ちなみにこのポルトフォイユ・ブラザを質預かりした場合には22,000円前後までご融資が可能です。

 

もう使っていないお財布でも、質に預けて一時的に現金化できるアイテムになるかもしれませんよ。ぜひご検討ください！

 

※買取り金額はお品物の状態、付属品、相場、在庫状況により日々変動します。上記はあくまで目安としてお考え下さい※