ソーラー電池時計の寿命と買取について

ソーラー電池は、通常の電池と違って頻繁に交換することなく、長く使えるのが大きなメリット。

ですが、交換せずにずっと使えるわけではありません。

ソーラー電池の寿命は約10年程度と言われており、交換するとなると通常の電池交換より手間がかかる場合も。

自分で交換するのは難しいタイプなので、ブランドに修理を依頼するか対応してくれる修理店を探すしかありません。

特殊な電池交換になるため、ソーラー電池もできるお店は少ない可能性もあります。

 

そうなると、交換するのは面倒なので売ってしまおう！となる方も多いと思います。

査定では何でも「ちゃんと動いて使えるお品物か」はとても重要な項目になるので、ソーラー電池の寿命が切れて動かなくなってから持ち込むと、動作確認が取れず大きなマイナスとなってしまいます。

また、購入日から年月が経っていて「もう少しで電池寿命が切れるかもしれない」と分かると、こちらも評価に影響する可能性が。

 

そのため、使わないとなったら早めに手放してしまうのがポイント！

しまいっぱなしにして光があたらず止まったままだと、ますます電池寿命が短くなってしまいます。

いざ売ろうと思ったら、本当に動かなくなってしまっていた…なんてことになりかねません。

着けなくても手元に置いておきたい場合は、ときどき光にあてて動かしてあげた方が長持ちするので、晴れた日には太陽光で充電してあげてくださいね。

 

査定ポイント

①付属品

時計は付属品も大事！と今までもご紹介していますが、今回ももちろん同様のことが言えます。

一緒にお持ち頂いた付属品は…

 

 

外箱・内箱・説明書・余りコマ×１。

 

残念ながら、付属品の中でも一番大切な保証書がありませんでした。

そして実はもう一つ。

コマを付けるためのピンが1本足りていません…

そのため、1コマはどうしてもつけられない状況。

交換用の予備という扱いになってしまいました。

 

外箱など他の付属品はとてもきれいな状態でしたので、ちょっと惜しい感じ。

細かいパーツも失くさないよう気を付けておきましょう。

 

②状態

今回の時計はチタンにブラックコーティングがしてある素材で、傷が目立ちにくいのが特徴でした。

実際あまり傷はなく、唯一少し分かりやすかったのがブレスレットの側面部分にあった傷。

 

 

コーティングが剥がれて、白くなっています。

あまり目に付かない箇所だったのが幸いですが、もちろん無ければもっと高評価でした。

 

そして、動作確認は…バッチリ！

きちんと動いていると確認できました。

保証書がなかったので正確な購入日は分かりませんが、このモデル自体2020年に発売されたもののようなので、ソーラー電池の寿命もまだまだ大丈夫と判断。

 

傷の少なさ・比較的新しいモデルというプラス要素を加味して、上記の金額となりました。

 

ちなみに、このアストロン を質預かりにすると約58,000円までご融資が可能です。

手放すか悩んでいるときは、一時的に現金化して取り戻すことができる質預かりも便利ですよ。

 

※買取り金額はお品物の状態、付属品、相場、在庫状況により日々変動します。上記はあくまで目安としてお考え下さい※