ティファニー Tシリーズとは？

Tシリーズは2014年に発表されたコレクションです。

ティファニーの頭文字「T」をモチーフとしたデザインのジュエリーが数多く発売されています。

今回買取させていただいたTワンリングも、このTシリーズのひとつ。

シンプルですが洗練されたシルエットと、ひと目でティファニーのジュエリーだと分かるデザインが瞬く間に話題を呼び、ティファニーの新スタンダードとして人気を集めています。

 

このシリーズを生み出したのはジュエリー界の天才と呼ばれているフランチェスカ・アムフィテアトロフ。

かつではシャネルやフェンディなどの名だたるブランドでもジュエリーデザインを手掛けています。

当時はティファニー初の女性デザイナーであったことも話題となりました。

現在はルイヴィトンのウォッチ＆ジュエリーのアーティスティックディレクターとして活躍中です。

 

Tシリーズは今でもティファニー公式のトップページに載っています。

シリーズの誕生からもうすぐ10年が経とうとしていますが、まだまだ注目されていると言うことなんでしょうね。

 

注目されていると言うことは、その分需要の高さにも繋がります。

需要が高ければ中古市場でも高くなる可能性が高いので、売るには良いタイミングかもしれません。

 

査定ポイント

①状態

今回お持ちいただいたTワンリングは、全体的に小キズがあり、やや使用感のある状態でした。

そうなると、もし買取させていただいたらキズを取り除く修理に出すことになります。

 

 

写真はキズを取り除いた後のものですが、ほんのわずかにキズが残っている部分もありました。

 

査定の段階で修理が必要だと判断した場合には、その修理費を差し引いて買取金額を出すようになります。

そうなると、状態によっては数千円程度のマイナスになってしまいます。

 

ジュエリーもキズや汚れが少ないと買取金額が上がりやすいです。

修理に出さないほうが買取金額から何も差し引かなくてもいいので、より高い金額をご案内することができるんですね。

 

キズはあったものの、指輪にゆがみなどの変形が無かったのは良かったです。

 

 

上から見ても、ちゃんとキレイな丸の形をしていますね。

 

これが変形してしまっていると、さらに修理費が掛かってきてしまいます。

歪みは完全にキレイな状態に直せない場合もあるので、買取金額にも影響が出てきてしまうと思います。

 

今回は必要最低限の修理でキレイになる状態だったことが何よりのプラスの評価になりました。

 

②付属品

今回のTワンリングは、箱を一緒にお持ちいただきました。

 

 

ブランドジュエリーに関しては、この付属品があるかどうかでそのジュエリーに対する評価が変わってくることが多いです。

付属品の色や形を見て、そのブランドだと分かるような象徴的なものはそれを込みで初めて「このブランドのものだ」と言う価値がつくこともあるんですね。

 

ジュエリーのデザインや需要にもよりますが、過去には付属品が無いことからブランドのジュエリーとしてではなく貴金属として買取金額を出したケースも。

実は付属品ってそのブランドらしさを表している大切なものなんです。

 

今回はティファニーブルーの箱付きリングケースをお持ちいただけたことがプラスの評価に繋がりました。

 

ちなみにこのTワンリングを質預かりした場合には75,000円前後までご融資が可能です。

 

売るのをお悩み中な時には、一時的に預けて取り戻せるチャンスがある質預かりもオススメです。ご検討ください。

 

※買取り金額はお品物の状態、付属品、相場、在庫状況により日々変動します。上記はあくまで目安としてお考え下さい※