モノグラム マルチカラー とは？

モノグラム マルチカラーは2003年に、当時ルイヴィトンのアートディレクターであった「マーク ジェイコブ」氏と日本人ポップアーティスト「村上隆」氏のデザインによって生み出されました。

ルイヴィトンの伝統的なモノグラムキャンバスを33色の特殊なシルクスクリーン印刷で表現した、カラフルでモダン、アヴァンギャルドな魅力を備えたラインです。

ルイヴィトンのモノグラムマルチカラーは配色が落ち着いた従来のモノグラムやダミエとは一線を画すカラフルなカラーリングが特徴的。

モノグラムマルチカラーにはブロン（白色）とノワール（黒色）の２色が展開され、発表当時から大きな話題と人気を集め、すぐに定番ラインになりました。

2009年からは裏地に使用されるカラーバリエーションが増え、次々新しいアイテムが発表されました。

数々の人気アイテムを生み出してきたモノグラムマルチカラーラインですが、2015年頃にライン自体が廃盤になりました。

中古市場では今なお人気が衰えない人気ラインです。

 

査定ポイント

①状態

今回お持ち頂いたのは、一度も使っていないという長財布。

お財布の表面は、色褪せや黄ばみなどは少なく比較的キレイな状態です。

しかし、フラップ部分が少し反っていますね。

カードポケット部分は、使用感は見受けられませんがフラップ部分と同じように反ってしまっています。

一度も使っていないだけあって、札入れ・小銭入れ・フリーポケットはとてもきれいな状態です。

端の方に汚れがわずかにありましたが、ベタつきなども無く、保管状態も悪くはありません。

フラップ部分とカードポケットの反りが無ければ、ほぼ完璧と言ってもいい状態です！！

しかし、これくらいの反りであれば大きなマイナスにはなりません。

なにより変色や黄ばみ・大きな汚れがなかったことが好印象です。

付属品があったこともプラスの評価です！！

②イニシャル

今回、一番残念だったポイントは

イニシャルの刻印があったこと。

無料で入れられるので利用される方も多いかと思います。

しかし、刻印は消すことが出来ない為、買取金額は下がってしまいます。

ネームタグなどの付属品に入っている場合は、取り外しができるため大きな減額にはなりにくいですが、今回のようにお財布本体に入っている場合は残念ながらマイナス評価となってしまうんです。

 

ちなみにこのポルトフォイユ・サラ リッチを質に預けた場合には6,000円前後までご融資が可能です。

 

もう販売していないデザインのものは一度手離してしまうと同じものを手に入れるのが難しいこともあります。そんな時にも質預かりはおすすめです。ぜひご検討ください。

 

※買取り金額はお品物の状態、付属品、相場、在庫状況により日々変動します。上記はあくまで目安としてお考え下さい※