ルイヴィトンがアウトレットに出店しない理由とは？

 

円安の影響からかハイブランドが相次ぐ値上げをしていることもあり、ブランドの商品を少しでも安く買いたいと考える方も多いと思います。

 

日本には30を超えるアウトレットがあり、様々なブランドが出店しています。

しかし、ルイヴィトンは日本に限らず海外にもアウトレットはありません。

 

多くのブランドはアウトレットで価格が下がったり、定期的に値引きをして販売していますがルイヴィトンは値引きを一切行っていないんです。

新品を安売りしないため、中古相場も高く買取価格も高くなると言うことですね。

仮にアウトレットで安く販売するようになれば、中古相場も大きく下がることが予想されます。

 

 

アウトレットが無い理由としては大きく2つあります。

 

・世界的なブランドとしてのイメージが損なわれてしまうことを防ぐため

・職人の手作業で製造しているので、値下げをすることで商品価値を下げないため

 

高品質な商品を提供し続けるために徹底しているのが分かります。

 

ルイヴィトンの他にもアウトレットに出店していないブランドがあります。

CHANEL(シャネル)やHERMES(エルメス)などもアウトレットが無く、値下げを一切行わないことで知られているんですよ。

上記もブランドもブランド価値を保つために、業者間での並行輸入品としての販売なども行っていません。

 

その為、今までルイヴィトンやシャネルなどは売れ残った商品を全て焼却して処分していたんだとか。

しかし、ここ数年で環境問題やエコの観点から廃棄してしまうことへの問題提起が広がり、フランスでは売れ残りの廃棄を禁止する法律が施行されています。

最近は在庫を慎重に管理しながら、売れ残りは従業員へ割引で販売したり寄付やリサイクルに回すなどして対策を取っているそうですよ。

 

今まで焼却処分していた売れ残り品、正直勿体ないと思ってしまいます…。

ブランド価値を守るのも大切ですが、環境問題などにも意識を向けていかないといけないというのが何とも難しいところですね。

 

査定ポイント

①状態

今回お持ちいただいたバッグは全体的に使用感の少ないお品物でした。

 

細かく見てみましょう。まずは表面。

 

 

大きく目立ってしまうようなキズや汚れはほとんどありませんでした。

 

 

モノグラムキャンバス地よりは、黒いレザー部分にわずかなキズがあった程度。

表面にキズや汚れが少なく、誰が見ても「あ、キレイな状態かも？」と思ってもらえるような見た目は高評価にも繋がります。

 

 

金具はブラックコーティングが施されているタイプだったので、剥がれてしまうと色が目立ちやすいです。

若干のコーティング剥がれはありましたが、そこまで範囲も広くなかったので大きなマイナスにはならなかったと思います。

 

内側も見てみましょう。

 

 

縦に幅のあるデザインだったため、底の部分の汚れなどが心配でしたがキレイでした。

荷物を入れる部分がキレイな状態だと使う時も安心ですよね。

 

今回は全体的な状態の良さがいちばんの評価ポイントになったと思います。

 

②在庫状況

お持ちいただいた当時、店頭には同じバッグは在庫がゼロでした。

加えて、メンズ向けのボディバッグも品薄の状況。

ご縁があれば、買取させていただいて店頭に並べたいバッグのひとつでもありました。

 

メンズ向けのバッグは使用感の少ないもののほうが好まれる傾向にあります。

価格のお得さよりも状態の良さを重視して探している方が多いと言うんでしょうか。

その為、状態の良いものは入荷してもすぐに売れてしまうことも多いです。

 

今回は同じようなデザインのバッグも無かったと言うこともあり、精一杯お値段をつけさせていただきました！

 

さらに！今月はLINEお友達限定で「ヴィトン・シャネル・エルメスのバッグの買取金額10％アップキャンペーン」を実施中！

いつもよりもよりお得に売れる機会になっています。ぜひお持ちください！

 

ちなみにこのルイヴィトンのバッグを質預かりした場合には110,000円前後までご融資が可能です。

 

数回しか使っていなくて、売るのはまだ早いかな…なんて場合には一時的に預けて現金化する質もオススメですよ。ぜひご検討ください。

 

※買取り金額はお品物の状態、付属品、相場、在庫状況により日々変動します。上記はあくまで目安としてお考え下さい※

 

 

 

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