ディオールのトロッターとオブリークの違いについてをご説明します
ディオールのアイコニックな存在として人気を集めている「ブックトート(Book Tote)」。
その柄に「懐かしい!」と思う方もいらっしゃるのではないでしょうか?
しかし、この柄は以前とは異なり「ディオール オブリーク(Dior Oblique)」として知られ、以前の「トロッター」のような名前では呼ばれていません。
ではこのトロッターとオブリーク、一体何が違うのでしょうか?
この記事では、ディオール愛好者やブランドに興味を持つ方々に向けて、トロッターとオブリークの違いについて詳しく説明していきます。
ディオールの魅力を深く理解し、より楽しんでいただけるようにご案内いたしますので是非お読みください。
引用:https://www.pinterest.jp/pin/652740539777331511/
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トロッター(Trotter)とは?
「トロッター」とは、古代の馬車レースで使われた馬の「トロット」に由来し、2001年にディオールから登場したラインになります。
デザインに「Dior」のブランドロゴを全面的に取り入れ、登場した瞬間から大きな注目を浴び、それまでの上品なブランドイメージを一新しました。
このラインのアイテム中には、「1」や「2」といった数字がデザインされているものがあり、これは競走騎手が背負う背番号からインスピレーションを受けています。
その後、トロッターは爆発的な人気を博した後、徐々に人気が低迷し、2000年後半には一時的に廃盤になりました。
しかしトロッターは今でもディオールの代表的なデザイン要素の一つとして多くの人々に愛されており、ディオールと聞いて思い浮かぶデザインの一部となっています。
引用:https://www.pinterest.jp/pin/515028907379404926/
オブリーク(Oblique)とは?
「オブリーク(Oblique)」は、ディオールの初の女性主任デザイナーであるマリア・グラツィア・キウリによって、2018年頃から「トロッター」のリバイバルとして登場しました。
オブリーク生地の制作工程は非常に徹底的で、驚くべきことに、9700本もの糸を使用して編み上げられています。
この工程は品質に対する徹底的な取り組みである事の証拠に値します。
特に総柄のデザインのバランスには非常に細心の注意が払われ、カッティングにおいては、たとえ1㎜のズレさえも許容されません。
そんなオブリークの中でも特に人気の高いモデルである「ブックトート」は、ネイビーのクラシックカラーに加えて、グレー系やボルドー系など多彩なカラーバリエーションがあり、その収納力も相まって、多くのファッション愛好者から愛されています。
引用:https://www.pinterest.jp/pin/581527370649104498/
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トロッターとオブリークの違いについて
「トロッター」と「オブリーク」はどちらも「Dior」の総柄になりますが、比べてみると受け取る印象に違いがあります。
トロッターは、クラシックで上品な雰囲気を持ちます。
このシンプルでありながら深みのあるデザインは、時代を超えて愛されるエレガントなスタイルを体現しています。
一方のオブリークは、細部までこだわった縫製で立体的でモダンな印象を受けます。
特に現代的なスタイルを好む人々に人気があり、その独自性で魅力を放っています。
トロッターが人気の理由
「オブリーク」の登場に伴い、「トロッター」も高い評価を受けています。
高級ブランドの世界では、新しいコレクションが発表されると、それに似たデザインや復刻されたスタイルの古いモデルも価格が上昇する傾向があります。
ディオールも例外では無く、トロッターの「サドルバッグ(saddle bag)」は、新旧のデザインが似ており、さらに最新の小型バッグのトレンドに合致しているため、市場相場が上昇しています。
トロッター サドルバッグ
引用:https://www.pinterest.jp/pin/1056446025068273223/
オブリーク サドルバッグ
引用:https://www.pinterest.jp/pin/188940146856571417/
まとめ
今回はディオールの大人気デザイン『トロッター』と『オブリーク』の違いについてご説明しました。
近年、多くのファッションブランドが原点回帰のトレンドに注力しており、これがヴィンテージのバッグ市場の価値を上昇させています。
ディオールのトロッター柄だけでなく、他のブランドも例外ではありません。
グッチのシェリーラインやセリーヌのマカダム柄なども非常に人気で、それに伴い市場価格も以前よりも高騰しています。
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