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エルメス スカーフの定番 『カレ』についてをお伝えします。サイズや種類・定価などをまとめてみました!!【かんてい局新潟万代店】

【かんてい局 新潟万代店】

ブランドのスカーフといえば?『エルメス』と思い浮かべる方は多いかと思われます。

そしてエルメスと言えばやはり高級バッグの代名詞!と言われている「バーキン」や「ケリー」が人気を博する商品になりますが、小物アイテムの一つとされる「スカーフ」も負けず劣らずと人気のある商品になります。

そんな幅広く認識されているエルメスのスカーフについてご紹介していきます。

エルメスのスカーフがお好きな方や興味がある方はご覧になってみて下さい。

hermes_carre_アートボード 1.jpg

目次

 

⇩お気軽にご質問下さい

エルメスのマストアイテム『カレ』とは?

『カレ』とは、エルメスのシルクスカーフの名称になります。

その由来はフランス語の正方形という形にちなんでおり、90cm四方のサイズで製作されたのが始めとされています。

ヒストリー(スカーフが世に広がるまで)

エルメスは1837年に製造工場を開業し、高級馬具公房として設立された古くからの歴史あるフランスのブランドになります。

そのヒストリーは馬具の技術を応用し様々なファッションアイテムが生まれた現在にまで至っており、6世代に渡るファミリー経営と一流の職人とで共に常に進化し続けています。

そして開業より100年後の1937年、今やエルメスのマストアイテムとなっているシルクスカーフの誕生です。

1801年 創業者のティエリ・エルメス誕生

1837年 高級馬具工房エルメスを設立

1878年 エルメス社の基盤を築き上げ、創業者の生涯が終える

1879年 2代目となる息子のシャルル・エミール・エルメスによって現在の本店となる場所へ工房を移転

1880年 移転先の工房にて鞍の製造・店舗にて販売を始める 

1889年 馬具以外の小物、グローブ・ベルト・ハットピンを販売

1890年 ファッションアイテムへの転機 女性用の革製コルセット(ポシェットのついた幅広の腰ベルト)をアトリエにて製作 

1892年 エルメス初となるバッグ『オータクロア』の誕生

(見た目はバーキンの縦長バージョン、当時は馬具や鞍を入れる専用のバッグとして用いられていました)

1902年 後継者が変わり『エルメス兄弟社』に社名変更

1922年 再び『エルメス』に社名変更をした事をきっかけに革を使用したファッションアイテムの幅が広がる※後継者は3代目となるエミール・エルメス

1923年 初のファスナー付きバッグとして『ブガッティ』を発表

(名前の由来となったブガッティ社(自動車会社)でも同様のバッグを販売しており、差別化を図るために『ボリード』と後に改名される※今のボリード)

1925年 社屋の改装によって、ほぼ現在のエルメスに近い形となる

1928年 ファスナーの特許を取得し本格的に使用を始める

この頃のエルメスはレザーのブルゾンに、鎖ではなく革を使用した腕時計や小型の置き時計を発案したり、その他にもレザーを使用したファッションアイテムを次々へと誕生させてはヒット商品へと発展し続けていました

1935年 2人の婿(ロベール・デュマ・エルメス、ジャン・ゲラン・エルメス※以下略)が実務の引継ぎをし、エルメスはより新たな成長を遂げる

1937年 ロベール・デュマ発案、シルクスカーフの誕生『オムニバス・ゲームと白い貴婦人』というデザインで発表される

1937年 ロベール・デュマによりエルメス初のジュエリー、『シェーヌ・ダンクル』が誕生

1945年 エルメスのシンボルマーク『四輪馬車と従者』が商標登録される

1947年 ジャン・ゲランによる香水部門が立ち上がる

1948年 スカーフにガンディ者のシルクスクリーン技術を取り入れる 

1951年 香水『Eau d’HERMES』オー ドゥ エルメスを発売 (現行品)

  •     同年エミールの永眠により4代目としてロベール・デュマが就任
  •     ロベール発案のシルクスカーフは『カレ・エルメス』と呼ばれる由縁、『カレ』(正方形)と名称

1956年 サック・ア・クロアから『ケリー』へと名称変更 ※今のケリー

1961年 香水『Caleche』カレーシュを発売 (現行品)と同時にジャン・ゲランは香水部門を独立させる

1978年 ロベール・デュマ永眠により5代目として息子の『ジャン・ルイ・デュマ』が就任、後にスカーフ部門を拡張展開していく・・・

まだまだ現代に至るまでエルメスのヒストリーは続きます。

『カレ』が誕生し、そして広まるまでをお伝え致しましたが『カレ』以外の今ではエルメスの主力級たる面々がちらほらと・・・こちらは機会があればご紹介させて頂きます。

 

『カレ』のサイズ・定価・素材・発売時期について

先程のヒストリーで『カレ』=正方形とお伝えしましたが、そのカレにもサイズ(cm)は様々存在します。

馴染みのある発売当初の90cmを初めとし、現在販売されているサイズを含めまとめてみましたのでご紹介していきます!

名称
サイズ
(約cm)
素材
定価
仕様
カレナノ20
20×20
シルク100%
21,300円
ガヴロッシュ
(カレ45)
45×45
シルク100%
35,200円
バンダナ
(カレ55)
55×55
シルク100%
37,400円
バンダナ
カレ60
60×60
シルク78%
アセテート22%
55,000円
カレH65
(カレ65)
65×65
コットン51%
シルク49%
47,300円
カレH65
(カレ65)
65×65
カシミア70%
シルク30%
63,800円
フリンジ仕様の縁
カレ70
70×70
シルク100%
50,600円
カレ90
90×90
シルク100%
68,200円
カレの基準となったサイズ
カレ ウォッシュ90
90×90
シルク100%
70,400円
家庭用洗濯機で洗える
カレ ダブルフェイス90
90×90
シルク100%
85,800円
リバーシブル仕様
カレH 100
(カレ100)
100×100
コットン54%
シルク46%
77,000円
カレH 100
(カレ100)
100×100
カシミア70%
シルク30%
132,000円
カレ100
100×100
カシミア80%
シルク20%
151,800円
カレH 140
(カレ140)
140×140
コットン54%
シルク46%
137,500円
ショール
カレH 140  
(カレ100)
140×140
カシミア70%
シルク30%
187,000円
ショール
カレジュアン
140×140
シルク100%
158,400円
ショール
カレジュアン シルクモスリン
140×140
シルク100%
158,400円
ショール
カレジュアン
140×140
カシミア70%
シルク30%
187,000円
ショール
カレジュアン カシミアシルク
140×140
カシミア70%
シルク30%
187,000円
ショール
カレマキシ160
(カレ160)
160×160
カシミア100%
187,000円
ショール

※自社調べによるものになり公式で発表されていない情報もありますので参考程度にして頂けましたら幸いです。

エルメススカーフの『カレ』は毎年の新作コレクションとして、春夏と秋冬の年に2回ほど発表しています。

常に新しいデザインを生み出し、誕生してから現在までに世に出回っているデザインの数は種類も豊富で、およそ約2500枚以上にもなります。

例え同じサイズのカレでも素材やデザイナーによっては価格帯も大いに異なります。

 

⇩買取価格を知りたい方はこちらから

カレ以外のアイテム

エルメスでは『カレ』=正方形と定着していますが、スカーフのカレ以外にも正方形仕様のアイテムが存在します。

コットン素材のハンカチやベビーギフト品に、同じサイズとシルク仕様でガヴロッシュと間違いやすい「ポケットチーフ45」はデザインと定価こそ異なりますが、こちらはメンズワードローブに欠かせないアイテムとして発売されています。

名称
サイズ
(約cm)
素材
定価
仕様
ハンカチーフ
46×46
コットン100%
21,450円
ハンカチ/フランス製
ルロタージュ仕上げ
ハンカチーフ
48×48
コットン100%
21,450円
ハンカチ/フランス製
ルロタージュ仕上げ
ハンカチーフ
42×42
コットン100%
27,500円
ハンカチ/フランス製
ルロタージュ仕上げ
ハンカチーフ
42×42
コットン100%
44,000円
ハンカチ/マダガスカル製
プティ・ジュール仕上げ
 (手縫い刺繍)
ハンカチーフ
42×42
コットン100%
60,500円
ハンカチ/マダガスカル製
プティ・ジュール仕上げ
 (手縫い刺繍)
ポケットチーフ45
45×45
シルク100%
28,600円
メンズワードローブ
カレ
(ベビーギフト)
34×34
コットン100%
14,850円
刺繍入りのタオル地

※ 2023年3月時点での公式HP参照により

 

「ガヴロッシュ」と「ポケットチーフ45」の違いとは?

正直「ガヴロッシュ」と「ポケットチーフ45」はサイズと素材が同じ事から現行品以外になりますと判断が難しいのですが、強いて言えばデザインや配色での判断になるかと思います。

ガヴロッシュ ・・・ 華やかで暖色系

ポケットチーフ45 ・・・ シンプルで寒色系

例え同じデザイン仕様でも配色で判断するのがベター!

単に『カレ』といっても上記を見る限りでは様々なサイズや種類が存在し価格帯も様々になります。

発売時期から今のところ2~3年前に発売された『カレ』コレクションまででしたら、公式サイトで販売されていますので在庫があれば現行品として購入出来る事も分かります。(必ずしもブティックに在庫があるとは言えません)

仮にお求めの柄やサイズがない場合、発売から年数経過をしていない商品であればブティックに問い合わせてみるのも手ですし、今はネットでのショッピングサイトも様々ありますので、フリマアプリ・オークションなどで根気よく探してみたら数ある種類の中からきっと気に入ったデザインに出会えるかもしれないです。

 

エルメスのスカーフが高価な理由

決して安価ではないエルメスのスカーフですが、お値段なりの理由があります。

スカーフ1枚を発表するまでには全て手作業で行われ、とても手間暇の掛かる工程をへて世に出回ります。

  • 製作時間・・・約半年(会議によりテーマを決めてからデザイン原画を製作し製版へと手作業にて進める)
  • スクリーンの枚数は約600枚
  • 製版・・・1枚のスクリーンにつき1色
  • スクリーンの色彩・・・25色~40色 
  • スクリーンの複雑な色彩・・・70色~80色を更に40色迄に厳選
  • スカーフの仕上げ・・・縁がかりも手縫いで最短30分

テーマ

1枚のスカーフにつき必ずテーマを決めてから製作へと進みます。

そのテーマには物語があり、それによってデザインが決められていきます。

そしてデザインの中には、歴史的な物をテーマにする際など、必ず年代を取り入れたりと拘りがあります。

 

色彩

エルメスでは使用されている染料を自社で配合していて1色につき約75,000色以上も存在すると言われています。

幾度となく過去作品の復刻など発表されているかと思われますが、それはその配合された色を全て記録保存されていている為可能とされています。

 

シルクスクリーン

今では誰もが知るエルメスのスカーフですが、製作工程を新たにした事により人気が更に上昇した由来が存在します。

それは1948年にガンディ社の『シルクスクリーン』という技法を取り入れた事から始まり、かつての製作が木版画だった為、より色彩が鮮やかになった事でエルメススカーフの人気が不動の地位へとなりました。

そのシルクスクリーンとは日本の孔版画という技法の一種になります。

簡単に説明すると、スクリーン(製版)にインクを付けて印刷をする方法で、インクが通過する穴と通過しない所を版にして作り印刷していく事を言い、スクリーン(製版)は1色ごとになる為、エルメスのスカーフの様に細かなデザインや豊富な配色になるとスクリーンの必要数は多くなります。

そして、スクリーン(製版)の印刷には1枚1枚を手作業で行う作業の為、時間と労力を必要とします。

スカーフ1枚を仕上げる為に掛かる製作時間は半年と、これだけの手間暇をかけ仕上がるのですから、一級品の価格にも納得ですね。

しかも年に2回の発表ですから大変な労力も窺えます。

タグの種類や年代

豊富な種類が存在してるエルメスのスカーフですが、ヴィンテージ品から現行品まで一目で見分ける方法があるんです。

デザインで判断する事も出来ますが、中には人気のあるデザインなどは復刻として再販されていますので年代が定かではなくなってしまいます。

そこで衣類には品質表示が確認できる様に表記のタグが義務付けられていますので、見分けるポイントとしてスカーフに縫いついている小さな『タグ』で判断が出来ます!

かんてい局新潟万代店で過去にお取り扱いしたエルメスのスカーフを参考にまとめてみました。

イメージ
発売時期
サイズ(約cm)
仕様
Around 1950_cut.jpg
1950年 前後
1.0×1.5cm
小さなタグ
表裏に素材と洗濯表示がある
Around 1990_cut.jpg
1990年 前後
1.0×3.3cm
タグの両端にアルファベットや数字の刻印がある 
(ソルド品とは異なる)
半分に折って縫い付けてある
Before 1997_1.JPG
1997年 以前
1.0×6.7cm
タグの両端にアルファベットや数字の刻印がある
(ソルド品とは異なる)
Before 1997_1.jpg
1997年 以前
1.0×6.7cm
Before 1997_2_cut.jpg
1997年 以前
1.0×6.7cm
Before 1997_4.jpg
1997年 以前
1.0×5.5cm
タグの両端にあった刻印がなくなる
タグのサイズがやや小さくなる
1998 onwards.jpg
1998年 以降
1.0×3.0cm
小さなサイズのタグになる
白以外の茶や黒など色付きのタグが使用される
2002 onwards.jpg
2002年 以降
1.0×3.0cm
小さなサイズのタグになる
白以外の茶や黒など色付きのタグが使用される
Before 2008.jpg
2008年 以前
1.0×3.0cm
小さなサイズのタグになる
白以外の茶や黒など色付きのタグが使用される
2017 collection.jpg
2017年
春夏コレクション
1.0×3.0cm
2016年12月1日より品質表示規程の改正
国内外で表記が統一される
タグの縦幅ザイズが倍になる
表記の追加
・タンブル乾燥
・ウエットクリーニング
素材の表記
シルクとドライクリーニングがフランス語に統一される
※スカーフの制作時期が表示改正前と思われるタグ
2017 onwards_1.jpg
2017年 以降
2.3×3.3cm
2016年12月1日より品質表示規程の改正
国内外で表記が統一される
タグの縦幅ザイズが倍になる
表記の追加
・タンブル乾燥
・ウエットクリーニング
素材の表記
シルクとドライクリーニングがフランス語に統一される
2017 onwards_2.jpg
2017年 以降
2.3×3.3cm
2017 onwards_3.jpg
2017年 以降
2.3×3.3cm
2017 onwards_4.jpg
2017年 以降
2.3×3.3cm
2017 onwards_5.jpg
2017年 以降
2.3×3.3cm
2017 onwards_6.jpg
2017年 以降
2.3×3.3cm

2016年の12月には品質表示の改正によって表示記号が増えた事により記載されている記号も増えていますので、現行のスカーフタグに至るまでにサイズや表記が異なっている事が分かります。

エルメスのタグといえば白・黒・茶色など印象にありましたが、近年でも2000年代頃の白や黒の小さなタグは使用されていますし、2010年以降はタグのカラーリングも豊富になりスカーフと同系色も見受けられるようになりました。

 

タグの縫製

エルメスのタグは必ずスカーフと同じカラーの糸で縫い付けてあります。

縫い付ける場所はスカーフの四隅の角、縁に沿って2点(タグによっては3点)留めになっています。

 

スカーフの縫製(ルロタージュ)

そしてそのスカーフの縁には特徴があり、『ルロタージュ』というフランス特有の巻き縫いが施されています。

内側に巻いて縁がかりを行う仕様なので機械では真似が出来ず、最低でも1枚につき30分程度かけて完成させています。

エルメスのスカーフは5cm単位でサイズのバリエーションが多く存在し、サイズをメジャーで測っている際に生じる個体差は、全て手作業で行っている為に多少出てしまいます。

ですが、ルロタージュの手法により本来のサイズより仕上がりが大きくなる事はないのでサイズの判断基準の一つとなります。

 

カレ以外のスカーフの種類

エルメスのスカーフについて様々な事をお伝えしていますが、1937年に誕生した『カレ』以外の種類をご紹介したいと思います。

 

ロザンジュ

形状:ひし形のスカーフ

イメージ図は中間サイズですが、ロザンジュのサイズ展開はPM・MM・GMと3種類あります。

首に巻くのには一番丁度良い形で、店頭では見かける事も珍しいレアなスカーフなので見かけたなら即買い必須アイテム!

⇩ロザンジュMM

ロザンジュMM.jpg
名称
発売時期
サイズ(約cm)
素材
定価/参考
ロザンジュミニ(PM)
2001年~
37×100cm
カシミア70%
シルク30%
67,200円
ロザンジュMM
2001年~
48×114cm
カシミア70%
シルク30%
67,200円
ロザンジュGM
2001年~
75×200cm
カシミア70%
シルク30%
113,300円

ツイリー

形状:リボン状の細長いスカーフ

イメージ図は定番サイズのツイリーになります。

ツイリーコレクションは今まで多くの種類を発表していて、スカーフの中でも手頃な価格帯が多く、限定品などは特に入手困難です。

今やバッグなどレザーアイテムのアクセントとしての仕様がマストになっていますが、ツイリーのサイズによってはその仕様も様々になります。

⇩ツイリー『ボルデュック・チェック』

ツイリーボルデュックチェック.jpg

⇩ツイリードール

ツイリードール.jpg

出典:https://www.pinterest.jp/pin/451063718938290882/

名称
発売時期
サイズ(約cm)
素材
定価/参考
ツイリー
2003年~
5×86cm
シルク100%
30,800円
マキシツイリー
2013年~
20×220cm
シルク100%
45,100円
マキシツイリーカット
2017年~
20×160cm
シルク100%
46,200円
マキシツイリースリム
2019年~
10×180cm
シルク100%
40,700円
マキシツイリールーロ
2021年~
30×175cm
シルク100%
45,100円
ツイリードール
2022年春夏
2×53cm
シルク100%
17,600円
ツイリードールキャンディー
2022年春夏
2×53cm
シルク100%
22,000円
ツイリードールマーブル
2022年春夏
2×53cm
シルク100%
22,000円
ツイリーマーブルシルク
2022年春夏
5×86cm
シルク100%
56,000円

 

ポワント (ポワントゥ)

形状:三角形のスカーフ

首元のアクセントやバンダナなどの仕様に向いてるスカーフになります。

⇩ポワント (ポワントゥ)『TIGER ROYAL』

ポワントゥ.jpg
名称
発売時期
サイズ(約cm)
素材
定価/参考
ポワント (ポワントゥ)
45×100cm
シルク100%
ポワント (ポワントゥ)
2020年秋冬
48×125cm
シルク100%×アニョー
(切り替え)
277,200円

 

トライアングルジュアン

形状:三角形

ポワント (ポワントゥ)と同じ三角形のスカーフで、違いはサイズと素材になります。

大判サイズなのでショールとしてもご使用いただけるアイテムです。

トライアングルジュアン.jpg

出典:https://www.pinterest.jp/pin/451063718937829951/

名称
発売時期
サイズ(約cm)
素材
定価/参考
トライアングルジュアン
2023年春夏
94×188cm
カシミア70%
シルク30%
128,700円

※自社調べによるものになり公式で発表されたいない情報もありますので参考程度にして頂けましたら幸いです。

 

箱について

エルメスの箱と言えば濃いオレンジカラーの定着によって多くの人がエルメスカラーとして認識されていると思います。

ですが当初は薄いベージュカラーの包装紙が用いられていて、後の第二次世界大戦の戦後(1945年以降)で物資が足りず、結果今のオレンジカラーの包装紙になったと言われています。

  • シンボルマークの『四輪馬車と従者』
  • 目を引く色彩が鮮やかなオレンジ色の箱(専用BOX)
  • 年数とその年のテーマが刻まれた茶色のリボン

これら3つがエルメスのトレードマークとして認識され現在にまで至ります。

カレ90カレの定番サイズの箱

正方形/長方形:サイズにより箱の仕様が異なる

カレ90_箱.jpg

 

ロザンジュの箱

ロザンジュPMサイズに値する、ひし形のスカーフ

丸型/楕円:サイズにより箱の仕様が異なる

ロザンジュ_箱.jpg

出典:https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/p1072988528

 

ツイリーの箱

定番サイズのツイリー

丸型:直径約5cm×高さ8.5cm程の丸い筒状の箱

ツイリー_箱.jpg

マキシツイリーの箱

『BRIDES de GALA(式典用馬勒)』

丸型:筒状で丸い縦長仕様の箱

※マキシシリーズのツイリーは幅がある為、サイズによっては長方形の箱が使用されます

マキシツイリー_箱.jpg

ツイリー(バレンタイン限定仕様)の箱

ハート柄のデザインが特徴的なツイリー

ハート型:高さ8.5cm程の箱

ツイリー バレンタイン.jpg

出典:https://www.pinterest.jp/pin/335096028517806258/

カレ90(バレンタイン限定仕様)の箱

『BRIDES de GALA(式典用馬勒) 』

ハート柄のデザインが特徴的なカレ90

ハート型:10角形のハート型の箱

BRIDES de GALA_限定_箱.jpg

出典:https://www.pinterest.jp/pin/8585055529807599/

 

ポワントゥの箱

三角形:正方形のBOXを半分にした仕様

ポワントゥ ボルデュック_箱.jpg

プリーツの箱

プリーツ加工を施した『カレ90』

丸型:直径約12.5cm×高さ6cm程の箱

プリーツ_箱.jpg

高価買取を目指す際に気を付けて頂きたいこと

①状態

糸飛びができやすい為、巻いたりする際に気を付けていただくことで回避できる可能性が高まります。

長期保管の際は折り染みが出来てしまいますので、クリーニングをしてからの保管をお勧めします。

高級ブランド品などはクリーニング店によっては取り扱いが異なる事もありますので、ご自身で間違った洗い方をして『縮んでしまった』などとなる前に確認や相談をしてみて下さい。

②衣類表示タグ

スカーフに付いているタグの留めヶ所は2、3点と少なく、何かの拍子に取れてしまう可能性が高いので扱いの際は注意しながら使用する事をお勧めします。

③付属品

付属のオレンジ色のBOXは、スカーフの形状によってBOXの形も変わりますので、ちょっと変わったBOXは買取の際にプラスになる場合が多いです。

面倒でも使用後、BOXにしまう事で付属品として無くさずスカーフと一緒に保管できます。

丁寧に扱っていても気づいたら・・・なんて事もあるかと思います。

かといって使わないのは勿体ないですし、折角なら色々アレンジしたりして楽しみたいですよね!

中には珍しいデザインや限定物、デザイナーによるスカーフはコレクションとして額に飾り目で見て楽しむという方法もあります。

 

買取が高くなりやすいスカーフの種類

①サイズ

90cm×90cmのサイズが圧倒的に種類も多く、一番人気なサイズになります。

 

②デザイン

定番として安定の人気を誇っているデザインに『馬具』や『馬』などの動物柄、それとブランドイメージの『H』柄やエルメスの装飾品に使用されているリボン(ボルデュック)が人気があります。

それとデザイナー作品の中にはコレクション性が高く物が多く、需要が高いことで高価買取に繋がりやすくなっています。

※ デザイナー作品にはそのデザイナーのサインが入っています

カレ90 ボルデュック (エルメスのリボン柄)

  • エルメスの包装用に用いられているので分かりやすいデザイン
  • スカーフよりかはツイリー仕様で発表されている事が多いデザイン
カレ90 大判スカーフ ボルデュック.jpg

カレ55 Brides de gala (ブリッド ドゥ ガラ)

  • デザイナー:ユーゴグリッカー (HugoGrygkar)
  • 復刻として限定コレクション仕様で幾度とリバイバルしている人気のデザイン
カレ55 スカーフ 『BRIDES de GALA(式典用馬勒)』.jpg

カレ90 CARRE CUBE (カレ・キューブ) 幾何学模様

  • デザイナー:アンリ・ドリニー (henri d’Origny)
  • エルメスで数十年に渡り専属デザイナーとして唯一個室を与えられた人物
  • 作品では馬具をモチーフとした作品が多いが、奇抜なデザイン作品もある
カレ90 CARRE CUBE (カレ・キューブ) 幾何学模様.jpg

テーマが不明なスカーフ

スカーフには大抵テーマがありますしデザイナーによる作品であればデザイナーの名前が入っていたりと分かりやすくなっています。

しかし、一部のスカーフにはテーマの見分けが困難なスカーフも存在します。

特徴的なデザインでもあれば良いのですが、シンプルな仕様でテーマなどの名前も入っていないスカーフは他のスカーフに比べると値段が高くなりにくい傾向があります。

テーマなどの名前が無いカレ

デザイン:エルメスのシンボルマークとして商標登録されている『四輪馬車と従者』 

名前は特に無く、特徴のあるデザインで『Ex-Libris』 (エクスリブリス)や馬車柄などで流通しています。

こちらはデザイン自体に人気があり、幾度と復刻されていてるのでカラーや素材のバリエーションが豊富なスカーフの一つになります。

エルメス カレ90  EX-LIBRIS 馬車柄_1_up.jpg

DIP DYE SURTEINT(ディップ ダイ)加工

『Ex-Libris』 (エクスリブリス)や馬車柄など 人気のある一部のデザインに『DIP DYE SURTEINT』 (ディップ ダイ)という加工を施したスカーフが存在します。

DIP DYE SURTEINT (ディップ ダイ)とは後染め技法の事を言い、スカーフを染料に浸すことで独特なカラーとなめらかな質感を表現する事ができます。

そして、その技法によって仕上がったスカーフのカラー変化は唯一無二のオリジナルとなります!

ですが、DIP DYE SURTEINT加工が施されたかどうかの判断はデザインとカラーだけでは難しいので、表示タグでの判断が望ましいです。

 

カレ140

Ex-Libris (エクスリブリス) DIP DYE SURTEINT (ディップ ダイ) 

エルメス カレ140  EX-LIBRIS  エクスリブリス 馬車柄_1.jpg

DIP DYE SURTEINT(ディップ ダイ)サービス

そのDIP DYE SURTEINT(ディップ ダイ)の技法ですが、一部のエルメスの店舗にてサービスという形で承ってた事がありました。

(※現在では行われていないようです)

お手持ちのエルメスのスカーフに後染めをし、より特別なカレへと生まれ変わらせるというスタンスなので各制限はございます。

サイズ:カレ90限定

後染めのカラー:フューシャ・ピンクとブルージーンの2色から選ぶことが出来る 

当時の価格:6,000円

お預かり期間:4~5ヶ月程

色味の変化を楽しめたり、色合いによってはシミ隠しという事も出来るかもしれないですね。

まとめ

最後までお読みいただきありがとうございます。

いかがでしたか?

エルメスのスカーフ『カレ』についてのサイズや種類、年代に価格等々盛りだくさんな内容になっているかと思います。

一つの製作に対して費やす時間と労力を思うと、高級ブランドだからとは一概に言えないですね。

これで少しでもエルメスの作品に関心を持ってもらえたらと思いつつ、歴史の深いブランドですので今回のご紹介はここまでとします。

またエルメススカーフでの違う内容も、お時間がありましたらご紹介させていただきます。

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