2025/06/29

【中国パンダ金貨】の買取金額と査定のポイントをご紹介！

パンダ金貨とは中国で1982年から発行されている金貨を指します。

中国では「熊猫金幣」とも呼ばれていて、その名前の通りパンダの絵柄がコインにレリーフされているのが特徴です。

金の純度が99.9％と言うこともあり、最高純度である99.99％の金貨よりも地金としての価値はやや劣るとの声もありますが、純金製であることに変わりはありません。

金としての価値はもちろんのこと、発行年によってデザインや発行枚数が違うためコイン収集家からも人気が高い金貨のひとつです。

そんなパンダ金貨の中でも発行枚数が少なくレア物としてあげられるのが、

・1982年

・1995年

・1998年

上記3年に発行されたです。

金としての価値だけではなく、その希少性も評価された価格がついているものもあるんだそう。

ただ、人気が故に偽物が出回っていることもあるようなので、購入を検討される際には購入場所や商品の状態などにはご注意ください！

この年ではなくても、現在の金相場の上昇を見ると「金としての価値」が高くなっているのは明らかです。

金相場が上がれば、パンダ金貨の買取金額も高くなります。

パンダ金貨をお持ちの方は、今が売り時かもしれませんよ。ぜひ参考にしてみてくださいね。

今回買取したパンダ金貨は1988年に発行されたもの。

30年以上も前に製造されたものとなると、その状態も気になることろです。

長期保管による影響か、よく見ると所々に変色が見られました。

変色したからといって金の品質に問題があるわけではないので、マイナスの評価になることはほとんどありません。

ただ、コインの絵柄や刻印などが判別できないようなダメージがある場合には、買取金額が下がってしまうことも考えられますのでご注意ください。

お持ちいただいた時には厚めのビニール袋に入った状態でしたが、金貨に細かなキズもいくつか見受けられました。

金はその純度が高くなればなるほど柔らかいと言われています。

そのため、金貨をはじめとする金の純度が高い製品はキズがつきやすいんですね。

これは拡大して撮影したものなので、肉眼だとそこまで目立つ訳ではありませんでした。

変色やキズなど、部分的なダメージはありましたが、金貨の買取金額を下げてしまうような程度ではなかったことは良かった点だったと思います。

そして肝心の金の純度はと言うと、

しっかりとK24相当であるとの結果が出ました。

比重計でも問題ない数値が出たことから、これはパンダ金貨として買取できると当店でも判断しました。

お持ちいただいたお客様曰く、このパンダ金貨は色んなコインを入れてあった箱の中から見つかったひとつなんだそう。

元々は親族の方のもので自分で買ったものではないから、本物の金かのかどうかも知りたくて査定にお持ちいただいたとのこと。

自分で買ったものじゃないと、物を見ただけではそれが価値のあるものなのかどうか分からないことも多いと思います。

当店では金かどうか分からないものでも、比重計などで検査をして確認することができます。

「これは違うだろうな」と思わずに、まずはお気軽にご相談ください。まとめてお持ちいただくのも大歓迎です！

ちなみにこの中国パンダ金貨を質入れした場合には188,000円前後までご融資が可能です。

今でも十分高い金相場ですが、今後さらに相場が上がる可能性もゼロではありません。

今後の金相場上昇に期待して、今は売らずに質に預けてみるのもおすすめですよ。ご検討ください。

※買取り金額はお品物の状態、付属品、相場、在庫状況により日々変動します。上記はあくまで目安としてお考え下さい※

質屋かんてい局名取店では金貨をはじめとする貴金属の買取に力を入れています。

ひとつひとつ丁寧に査定いたします！ぜひお気軽にお持ちください。

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