かんてい局松本店です。今回は、ゲームボーイアドバンスソフト ロックマンエグゼ4トーナメントレッドサンをお買取致しました。

ゲームボーイアドバンスソフト ロックマンエグゼシリーズの詳細と買取金額をお教えします。

ゲームボーイアドバンスとは

いまから22年前の2001年（平成13年）3月21日は、任天堂から携帯ゲーム機のゲームボーイアドバンスが発売された日です。ゲームボーイアドバンスは、ゲームボーイシリーズの後継機にあたる携帯ゲーム機で、アドバンスという名前にふさわしく、性能が強化されたハードになっています。CPUが8ビットだったゲームボーイから32ビットに大幅強化されました。縦型だった本体が横型になり、新たにLRボタンが追加されました。画面はゲームボーイカラーの約1.5倍にサイズアップし、本体に合わせた横長の2.9インチ反射型TFTカラー液晶を採用し、32000色の同時発色という、いままでからは考えられないくらいの色鮮やかな画面表示を可能にしたことが話題を呼びました。ゲームボーイカラーが最大56色の同時発色だったことを踏まえると、その凄まじい進化のほどがよくわかります。従来のゲームボーイ・ゲームボーイカラー用ソフトが起動できるというのも、ユーザーにとってはうれしい機能でした。ゲームシェアリングできる“1カートリッジプレイ”機能が搭載されたのも、当時はかなり画期的な試みで、さすがに有線の通信ケーブルが必要でしたが、ひとつのゲームソフトでデータをシェアし、最大4人のプレイヤーとのマルチプレイを実現してしまったのは大いに驚かされました。『マリオカートアドバンス』のVSモードなどで対戦に明け暮れたユーザーも多かったのではないでしょうか。

ロックマンとは

今回紹介するロックマンシリーズは今から37年前の1987年（昭和62年）12月17日にファミコン用ソフトとして発売されました。カプコンの人気アクション『ロックマン』シリーズの第1作目となる本作。いまさら説明不要かもしれませんが、主人公のロックマンを操作してライト博士のお手伝いロボットを戦闘ロボットに変えて、悪用しているDr.ワイリーを倒すのが目的のゲームです。『ロックマン』シリーズの特徴として攻略するステージの順番を任意で決められることと、撃破したボスの特殊武器を使うことができるという点があります。ステージのボスはいずれかの特殊武器を弱点としているため、どの順番でボスを倒すかが重要です。これは以降のシリーズでも変わらないシステムです。初代だとカットマンから倒すのがポピュラーかと思っていましたが、ボンバーマンから倒す人も多いらしいとか。当時はインターネットの攻略などもなかったので、地域によってクリアーする順番も違うかもしれません。

ロックマンエグゼとは

『ロックマンエグゼ』は『ロックマン』の後継作としてゲームボーイアドバンスが発売された日に本体と同時に発売されました。そして今やGBA時代を象徴する人気作のひとつとして語り継がれているヒット作に上り詰めた作品こそがカプコンから発売されたロックマンエグゼです。1987年にファミリーコンピュータ（以下、ファミコン）用ゲームソフトとして発売され、カプコンの看板タイトルに成長した横スクロールアクションゲーム『ロックマン』。そのロックマンシリーズの新しい派生作として誕生した『エグゼ』は、「データアクションRPG」を謳うシリーズ初の本格的なRPGです。ネットワーク技術が発達した未来の世界を舞台に、光熱斗とネットナビ「ロックマン」が活躍する作品となっています。『ロックマンエグゼ』はトレーディングカードの要素を取り入れたゲームシステムが好評を博し、戦略性の高い対戦は全国大会が開かれるなど一大ムーブメントとなり、アニメ化もされ映画化もされました。

ロックマンからロックマンエグゼへの進化

ロックマンシリーズの初代作品でもある『ロックマン』と『ロックマンエグゼ』の最もわかりやすい変更点はやはりRPGへとジャンルを刷新したことでしょう。この変更に応じてステージ選択型のシステムも廃し、ストーリーに沿って進めていく構成に改められたことによって、どのように遊べばいいかを教えられる導線を敷きやすくなったと言えます。とは言え、これは3DのアクションRPGとなった『ロックマンDASH』でも言えることでしょう。やはり、「答えを探す」という『ロックマン』本来の遊び方を提示したという意味で『エグゼ』が優れているのは、その独創的な戦闘システムです。『エグゼ』の戦闘システムは縦3×横6のマス目で構成されたフィールド上でロックマンを動かし、ウィルス（敵）への攻撃を展開していくというものとなっています。マス目は3×3単位で赤と青に色分けされていて、赤がプレイヤー（ロックマン）、青が敵（ウィルス）の陣地となります。攻撃は標準装備の「ロックバスター」と、「バトルチップ」なる切り札を主軸に展開されウィルスを倒していくゲーム性となっています。こうしたプレイヤーの創意工夫次第で、驚くべき効果を編み出せる余地があるというのは、まさに「答え探し」の極みと言えます。こうした戦闘システムの特色とゲームバランスの調整というさまざまな要素を用いたことが『エグゼ』ならではの最大の強みなのではないでしょうか。これだけ人気作品である『ロックマンエグゼ』シリーズを皆様も是非一度プレイされてみてはいかがでしょうか

最後に

今回、買取致しましたゲームボーイアドバンスソフト ロックマンエグゼ4トーナメントレッドサンの買取金額は1,000円になります。

最後にかんてい局松本店では、他にも多数のホビーやゲームソフトそれ以外の商品を高価買取しています。是非一度足を運んでみてはいかがでしょうか？