目次

• • シリアルナンバーとRFID(IC)チップについて
    
  • 移行期間の製品
  • 廃止後なのにRIFD(ICチップ)の反応がない!?
  • まとめ

シリアルナンバーとRFID(IC)チップについて

以前ルイヴィトンの製品には、それぞれに製造番号と呼ばれているシリアルナンバーが付いていました。

しかし2021年頃から、このシリアルナンバー制度は廃止され、代わりに製品管理と偽造防止のために、RFID（ICチップ）が導入されました。

この変更により正規店では製品の管理や保証がより効果的に行われるようになったようです。

※ルイヴィトンのシリアル廃止についてはこちら

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移行期間の製品

ここからはルイヴィトンの製品におけるシリアルナンバーとRFID（ICチップ）の変化について、分かりやすく説明します。

私たちの調べでは、2018年から2021年の間に製造されたルイヴィトンの製品の中には、シリアルナンバーとRFIDの両方が含まれている製品が確認できました。

これはシリアルナンバーを廃止しに対してRFIDへ移行する過程が徐々に進んでいたことを示しています。

しかしこの時期の全ての商品がシリアルナンバーとRFID（ICチップ）両方を確認できたわけではありませんので、あくまで当店で確認できた一部の製品にあることを理解していただければと思います。

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廃止後なのにRIFD(ICチップ)の反応がない!?

お売り頂いた2022年製のある製品について、意外な発見がありました。

通常この年式の製品はRFID（ICチップ）を搭載しており、電子的に識別可能となっています。

しかし、この製品にはRFIDが読み取れないことが判明し、私たちも非常に驚いています。

なぜなら2021年頃にはRFIDに移行し、従来のシリアルナンバーの仕様が終了したと考えられていたからです。

ところがこの製品ではRFID（ICチップ）は見当たらず、シリアルナンバーのみが存在しています。

この事実から、シリアルナンバーだけを持つ製品がまだ市場に出回っている可能性があることがわかります。

商品名：ポシェット･クレ

型番：N60155

ライン：ダミエ･グラフィット

シリアル：CT0252

製造：フランス

商品名：ポシェット･クレ

型番：M80885

ライン：アンプラント･バイカラー

シリアル：TY0262

製造：フランス

2018年からはRFIDの確認ができていることを考えると2022年が移行期間前という事は、非常に長い期間と感じまます。

どちらも「ポシェット･クレ」という事を考えるとこのモデルにはRFID（ICチップ）が採用されていない可能性が高いような気がします。

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まとめ

最後までお読みいただき、ありがとうございます。

もしかしたらルイヴィトンの小物全般は未だに昔ながらのシリアル付きなのではなのでは？

とも思いましたが、『ミュルティクレ 6(6連キーケース)』ではRFID(ICチップ)の反応が確認できました。

ルイヴィトンのアイテムは多様な為、もしかしたら『ミュルティクレ 6(6連キーケース)』以外にもシリアルナンバーが続いている製品があるかもしれません。

その際にはまたブログを通してお伝えしていきたいと思います。

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