こんにちは！

質屋かんてい局山形南店の新関です！

今回はこれからの季節大活躍のダイバーズウォッチ、「サブマリーナー」から不朽の名作、Ref.16613LB サブマリーナーデイト 通称：青サブをご紹介します！
お買取りさせていただいた青サブは「非常に状態の悪い個体」ですが、それでもこのくらいの価格が付きますよ！というご紹介になります。
参考の買取額・質入額も公開しておりますので是非ご参考にしてください♪

また、正規店でロレックスのご購入を検討していらっしゃる愛好家様には下記のバナーよりお読み頂ける記事がオススメです♪

 

ロレックス 16613LB サブマリーナーデイト 通称：青サブ F番 訳あり品

腕時計の王道中の王道、ロレックスから不朽の名作モデル「16613LB サブマリーナーデイト 通称：青サブ」をご紹介します。
しかも本日はリューズ欠け、ベゼル痩せ大、ブレス垂れ中～大の個体！！
※「ベゼル痩せ」とは…ベゼルの研磨や使用によって窪みがすり減ってしまった状態。
※「ブレス垂れ」とは…主に5桁リファレンスのロレックスに見受けられ、ブレスの構造が無垢造りではなく中空（中が空洞）で作られている個体に顕著に見られるブレスの伸びのことです。
 

 

 

言わずと知れたRef.16613LB サブマリーナーデイト 通称：青サブはステンレスモデルが人気の上位を占めるロレックスのスポーツモデルの中で、長年圧倒的な人気を勝ち得たモデルです。
製造期間は1989年（R番）～2009年（V番）まで製造されました。
約20年というロングセラーの中で、幾度もマイナーチェンジがなされ、16613LB 青サブの評価はその製造刻印、ひいては何度目のマイナーチェンジのモデルかというところに依存するところが大きいです。

本日のご紹介はF番=2003年頃製造の個体ですので後期モデルです。この製造刻印移行のマイナーチェンジが2007年頃にマイナーチェンジされるルーレット刻印くらいですね！
時計の性能としてはほぼ最終形と言って良い個体です。

 

青サブの中には1990年代前半のわずかな期間に製造された「バイオレットダイアル」の物があったり、夜光塗料が全て「トリチウム」の「オールトリチウム」…その中でもトリチウムの変色具合によって相場が大きく変わったり…と様々な希少個体があり、正確な査定価格を提示するにはお客様からのお話だけでは十分な情報が取れず、実際に時計を見ないと概算の価格もなかなか提示しずらいのが現場の本音です。

※参考画像「Ref.16613 青サブ バイオレットダイアル」

 

 

気になるロレックス 16613LB サブマリーナーデイト 通称：青サブ F番 訳あり品 の買取金額と質入れ金額は！？

※クリック拡大できます※

 

今回お持ちいただいた個体はリューズ欠け、ベゼル痩せ大、ブレス垂れ中～大と言った、お世辞にも「美品」とは言えない個体でございました。
しかしながら、これだけ使って頂ければ時計としては至福の使用のされ方だったのではないでしょうか？資産価値が高いと言われてから、ロレックスは宝物のように、「キズを付けないように」「ぶつけないように」とされている方も多いように感じますが、ロレックスはあくまで「実用時計の王様」として評価されております。
日頃から装着し、仕事でもプライベートでも気軽に使ってもらえる…それが時計としての幸せなんじゃないかと私は思います。

脱線してしまいました。上記の「リューズ欠け」「ベゼル痩せ」「ブレス垂れ」の3点はいずれもメンテナンスでは修復不能な不可逆性のコンディションです。

特に頻繁に見られるのは「ブレス垂れ」ですね。5桁リファレンスでは仕方のないことですし、ジュビリーブレス（5連ブレス）では更に顕著に状態が悪くなりがちです。
このブレス垂れだけでも5万～10万近く査定額が下がってしまうことはひとつ年頭に置いておいて頂いても良いかもしれません。これは致し方の無いことです。

「ベゼル痩せ」は比較しないとわかりずらいと思いますので下記に比較画像を掲載します。
左が正常な状態で、右が今回買取りさせていただいた個体ですね。

※クリックで拡大できます※

ベゼルの窪みの部分がほとんどなくなるくらいまで削られてしまっております。特に16613LBのベゼル部分はK18で出来ているため、ステンレスよりも柔らかく、ちょっとしたことで削られてしまいがちです。
こちらも不可逆のため、査定額としてはどうしてもマイナスになってしまいます。
幸い、今回は保証書（ギャランティー）をお持ちのお客様でしたので保証書（ギャランティー）分でのマイナスはありませんでした。
商品状態はUSED-C～USED-BCとさせて頂きました。

以上の部分は商品状態からもマイナス査定になってしまうことは間違いないのですが、時計の使用用途としては本来の姿であると思います。
お客様は大変時計好きな方でしたので話も盛り上がり、その時計愛に私たちも心動かされ、良いお買取りができたと自負しております。

様々な状態を加味、且つお客様の時計への情熱を含めて査定して…

買取金額￥960,000-でご案内させて頂きました！

質預かりでもこの状態の16613LB サブマリーナーデイト 通称：青サブでも、買取額からあまり差の無い参考質入額￥900,000-でご融資できます！！

状態の良い16613LB サブマリーナーデイト 通称：青サブ F番なら今回の参考価格以上は間違いなし！！

 

ロレックスはやはり人気が高く買取額も大幅に高騰しています！

おかげ様で5月はロレックスの質入れと買取が非常に多く、新たに「Ref,116520 デイトナ」「Ref.116710LN GMTマスター2」「Ref.14270 エクスプローラー」が店頭在庫の仲間に加わりました！！

時計を買い替える際には是非質屋かんてい局山形南店をご利用ください！

スタッフ一同心よりお待ちしております！

ロレックスの買取・質入れなら質屋かんてい局山形南店にお任せください！！卓越した商品知識で限界の金額を提示させていただきます！

 

	品物	ロレックス Ref.16613LB F番 ギャラ有 訳あり品
	状態	USED-C～BC
	参考買取査定額	960,000円
	参考質入査定額	900,000円

※2022年5月19日時点での相場です。相場変動、商品状態によって価格が上下致しますのでご了承ください。

 

質ってなに？というお客様は以前に執筆しました「【質入門編】質預かりの魅力を簡単に解説します！」の記事を下記のバナーより是非ご一読くださいね！