現在、中古市場でしか入手できなくなってしまったロードスター。レディース向け時計ながらも媚びないデザインで長く相場が安定しているモデルの買取金額をご紹介致します。

 

こんにちは。

質屋かんてい局山形北店　川村です。

 

本日は、

「カルティエ W62016V3 ロードスターSM クォーツ」

の買取金額についてご紹介致します。

 

ロードスターのデザインの特徴

 

ケース横幅：32mm(リューズ除く）

腕回り：最大17cm

 

今回ご紹介するロードスターですが、モデル名からもお察しの通り、

オープンタイプのスポーツカーの総称「ロードスター」から取られたのが始まりとなります。

ぱっと見の印象としては、なかなか車とのイメージにはつなげにくいデザインですが、

全体的な丸みのあるデザインや、ケースの上下にあるビスが車のランプ・ライトをイメージしたようなデザインであったりと、

よく見るとどことなく“車”のシルエットに似ており、このモデル名がつけられたのにも納得がいきます。

 

そして、ロードスター最大の特徴はなんといっても"デイトの拡大鏡”となるのではないでしょうか。

日にちの視認もしやすく、文字盤のデザインを生かしたリューズに向けて広がる拡大鏡はロードスターならではのデザインとなっております。

一般的にはシンメトリーな拡大鏡を採用するブランドが多い中、少し変わったデザインの時計をお探しの方には非常にお勧めしたいモデルとなっています。

 

 

気になる状態と買取金額は？

 

今回お持ち込み頂いた品物は、買取後に仕上げ作業を行っており非常に良好な個体となります。

また、保証書を含む付属品も完備となっております。

クォーツでもロードスターなどの人気モデルとなると保証書が付属していることでいくらかのプラス幅が出てきます。

 

さて、2001年に初代ロードスターが発売されてから20年以上が経過しておりますが、こちらのモデルに限らずロードスターの買取相場は非常に安定しております。

当モデルでお話しても、クォーツ時計ではありますが需要が非常に多いということもあり、ここ5年で大きな相場下落もなく15万円前後の買取相場を維持している形となります。

お持ち込み頂いた際は、電池切れに加え非常にキズが多い状態とはなっていましたが、前述した通り安定した相場を考慮し、

買取金額14万円（2023.1月時点買取相場参考）

でのご案内となりました。お持ち込み頂いたタイミングの状態次第では、さらなる金額アップも見込めるモデルですね。

 

 

近年、カルティエの時計は非常に評価されてきており、今までは相場が下がる一方だった時計でも相場の上昇やキープといった傾向が見受けられます。

ご売却のタイミングとして適したタイミングともいえますので、ぜひ質屋かんてい局山形北店へお持ち込みくださいませ。

当店にはカルティエ好きのスタッフもおりますので、皆様のご来店をおまちしております。

 

 

 

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