グランドセイコーといえば！

皆様はやはりスプリングドライブの印象が強いのではないでしょうか。

機械式時計のトルクと、クォーツの正確さを兼ね備えた今グランドセイコーで主力として活躍しているお時計ですね。

 

しかし！

今回ご案内するのはスプリングドライブのお時計ではございません！

 

ハイビートの復刻モデルとなります。

 

そもそもハイビートとはその文字通り高振動数のお時計を表します。

高振動であることの利点は正確さです。

高い振動数はより正確な時間を刻むことが可能です。

 

ロレックスの現行振動数は28800なのに対し、セイコーハイビートは36000となります。

カタログスペック上はロレックス以上に正確な時間を刻めるポテンシャルがあるわけです。

（振動数の区分け的には28800も36000もハイビートとして扱われることが多いのですが、こちらの記事はではセイコーの36000振動数のお時計をハイビートとして記載しております）

 

 

 

実はこのハイビート、セイコーでは昔から作られています。

正確には昔に【よく作られていた】といった表現でしょうか。

 

今当店のお査定にお持ちいただくものは属性的には「アンティーク品」の物が多いです。

なぜ現行品にハイビートが少ないのか。

それはハイビートの抱えるデメリットに目を向けなければいけません。

 

それはパーツの摩耗が大きいということです。

オーバーホール（分解洗浄）は機械式時計には必須ですが、ハイビートのお時計はメンテナンス費用がかかると言われていました。

 

ただ、昨今の時計製造技術の向上により、上記のデメリットはほぼ改善されたといわれております。

このタイミングでのグランドセイコーからのハイビートの復刻！

自信の表れなのでしょうね！

中古相場も一般グランドセイコー相場からはかけ離れたかなりの高額で取引されています。

 

店頭にて販売しておりますので、ぜひ一度ご来店ください！

 

 

 

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