♦目次♦

 

•  お買取り品の紹介

•  査定ポイント

•  気になる買取価格は…
  

•  ”マルエフ”の由来

•  かんてい局 利府店について

 

お買取り品

アサヒ

アサヒ生ビール

通称 マルエフ

350ml × 24本(1ケース)

をお買取りさせていただきました。

 

査定ポイント

お品物の状態

お持ちいただくお品物の状態は、買取価格を決める中で最も重要な判断材料となります。

 

これはすべての商品に共通することですが、

• 付属品の有無(箱・冊子)
• 使用状況

などがあげられます。

 

ただし、缶ビールの場合は容量で金額が決まっておりますので、

• 製造から何ヶ月経っているか
• 容量（350ml or 500ml　どちらでもない場合は都度査定になります）
• 種類（生ビール or 発泡酒＆第三のビール）

などといった点が金額決定のポイントとなります。

製造月は缶の底、あるいは箱に記載されております。これが3ヶ月以内ですと、350ml（生ジョッキ缶の場合は340ml）だと1本100円でのお買取になります。ただし、製造から3ヶ月経過していると減額になってしまいます。

今回は製造から3ヶ月以内、350mlの1ケース＝24本でしたので、100円×24＝2,400円になりました。

 

気になる買取価格は…

今回お持ちいただいたお品物は

 

2,400円

 

にてお買取をさせていただきました

 

この度はありがとうございました。

 

”マルエフ”の由来

 

時は1986年。キリンビール一強だった時代に、もう”ユウヒ(夕日)ビール”なんて呼ばせない、フェニックス(Fenix)のように復活を遂げるのだという願いの元に生まれた、開発コード・マルエフ。フェニックスの頭文字がら名付けられたはずなのですが、正しくはPhoenixです。アサヒ生ビール・通称”マルピー”。

このことには後から気付いたようで、「ひっそりと」幸運を意味するFortuneに変更したとか。

そのため、ロゴマーク(Asahi)とブランドマーク(不死鳥)の上にある文字は

Since 1986

FORTUNE PHOENIX

と、なりました。

 

余談ですが、翌年1987年にリリースした”スーパードライ”が大ヒットし、各社がこぞって”ドライビール”を発売し出すという「ドライビールブーム」が起こりました。スーパードライの大成功でビール会社のシェアは大きく変化し、スーパードライの方が売れるからとアサヒ生ビールは表舞台からひっそりと姿を消したのでした……。

といっても一般向けに販売しなくなっただけで、業者向け販売……居酒屋などでは取り扱いがあるようです。

そして時は2021年、アサヒ生ビールの一般向け販売が復活を遂げました。ついでに翌年2022年に”黒生”も復活しました。