バイザヤードネックレスの中古相場

バイザヤードは「女性にもっと気軽にダイヤモンドを身に着けてほしい」という願いから誕生したシリーズ。

1石の宝石と華奢なチェーンというシンプルで無駄のないデザインはティファニーを代表するシリーズのひとつです。

 

それなりに歴史のあるシリーズであることに加え、素材やトップの宝石も何種類かあることから、様々な色形のバイザヤードネックレスが中古市場には出回っています。

 

特に中古市場でも高値になりやすいタイプとしては、

 

・キズや汚れが少なく状態が良いもの

・K18を使用していて比較的ダイヤモンドが大きいもの

 

上記のようなタイプだとバイザヤードネックレスの中でもいいお値段のものが多くなっている印象です。

 

キズや汚れが少ないほうが値段がつきやすいのはネックレスなどのジュエリーに限らず、バッグや時計にも言えることだと思います。

キズがついた状態のまま中古市場に出すよりは、外装仕上げなどをして目立つキズを取り除いてから出していることが多いようです。

 

素材はシルバーよりもK18やプラチナを使用しているバイザヤードネックレスのほうが中古市場でも高い値段がついています。

シルバーと金・プラチナは素材の1gあたりの売値も大きな差がありますし、それが中古価格にも影響しているといったところでしょうか。

 

同じ素材で比べると、ダイヤモンドの大きさでも多少の価格の変動があるようでした。

トップのダイヤモンドが大きくなるとその分トータルの重さも増えるので、それが価格にもプラスされているのかなと思います。

 

また、中古市場でもトップの宝石はアクアマリンなどの色石よりもダイヤモンドが人気が高いです。

色石は若干好みが分かれてしまう傾向にあるようですね。

 

自分が持っているバイザヤードネックレスを売りたいと思った時にはぜひ参考にしてみてください。

 

ティファニー K18PG バイザヤードネックレスの査定ポイント

①状態

今回お持ちいただいたバイザヤードネックレスは使用感が少なく、比較的状態の良いお品物でした。

 

 

チェーンにもクセや伸びなどのダメージはほとんどなく、まだまだ安心してお使いいただける状態です。

 

 

トップ部分も拡大してみると細かなキズが見えますが、肉眼では分からない程度でした。

 

 

 

トップ部分よりは引き輪やプレートなどのパーツ部分のほうがキズが目立ちやすいことが多いですが、今回のバイザヤードネックレスはこんな感じ。

拡大してもほんのわずかなキズが見えるかな？というくらいでした。

 

ジュエリーはキズが少ないほうがプラスの評価に繋がることが多いです。

今回はチェーンが細かったのでパーツ部分のキズのほうが目立ちやすかったですが、チェーンの幅がしっかりしているとそこにもキズが入りやすいです。

ネックレスの全体を見た時に、目立つ場所にキズがどれだけついているのかチェックしてみるのもおすすめですよ。

 

今回は全体的な状態の良さがいちばん大きな評価のポイントとなりました。

 

②付属品

 

今回のバイザヤードネックレスは外箱とケースを一緒にお持ちいただきました。

これは大きなポイントでしたし、プラスの評価にもつながりました。

ティファニーのジュエリーと言えばこのティファニーブルーのケースを一緒に思い浮かべる方も多いのではないでしょうか？

 

ティファニーなどのブランドジュエリーの場合は、付属品があるかどうかで買取金額が変わることもあります。

ジュエリーの素材や状態によっては、付属品が無いことからブランドとしての価値をプラスすることができない場合も。

そうなるとジュエリーの素材と重さで買取金額を出すことになるので、数千円からものによっては数万円の差が出てしまうこともあるんです。

 

付属品もそのブランドを象徴する大事なものです。

これは必要ないかな…と思わずに一緒にお持ちください！

「購入した時と同じ状態」に出来るだけ近づけていただくのが少しでも高く売れるコツですよ。

 

ちなみにこのティファニー K18PG バイザヤードネックレスを質預かりした場合には30,000円前後までご融資が可能です。

 

最近は使うことが少なくなったけど売るのは勿体ないかな…なんて時には取り戻せるチャンスがある質もおすすめですよ。ぜひご検討ください。

 

※買取り金額はお品物の状態、付属品、相場、在庫状況により日々変動します。上記はあくまで目安としてお考え下さい※