ギャランティーとICタグ（RFID）

高級ブランドの中には、バッグや小物などにも一つ一つギャランティーカードがついている場合があります。

 

 

今回のプラダもそうですし、他にもシャネルやカルティエなんかが有名ですよね。

ギャランティーカードがあると品物の情報が分かったり、そのブランドのものである証明になったりします。

ただし、一度紛失してしまうと再発行してもらうことはできません。

買取りの際にもカードがあるかないかで金額も変わってきますので、ある場合には必ず忘れずにお持ち下さい。

 

しかし、近年ギャランティーカードを無くす動きが多くのブランドで見られてます。

先ほど挙げたプラダやシャネルでは2021年頃からカードが無くなり、商品自体にICチップが埋め込まれるRFIDというシステムを使うようになりました。

他にもルイ・ヴィトンやディオール、フェンディなどのブランドでも導入しています。

ちなみに、商品にICチップが入っているかどうかはスマホのアプリでも簡単に判別することができるんですよ。

 

 

アプリで感知した場合、ICチップの存在を確認することはできますが、中に記録されている情報を読み取ることはできません。

また、コピー品でもICチップが入っていることはあるので、「チップがあったから本物」という証明にはならないので注意が必要です。

 

一部のブランドではRFIDや購入に関しての説明書きが付属することもあるので、こちらも査定の際にはお持ち頂いた方が高評価になります。

ブランドやアイテムによってギャランティーを含めた付属品の内容は様々。

分からなくなったり失くしたりしないよう、整理して保管しておきましょう。

 

プラダ BN2775 2wayバッグの査定ポイント

付属品

先ほどお伝えしたように、プラダはもともとギャランティーカードがついているブランド。

今回はRFIDへ移行する前のお品物でしたので、カードもしっかりお持ち下さいました。

さらに、2wayバッグには欠かせないショルダーストラップもなんと未使用の状態で！

 

 

バッグに付いているネームタグ・ポワニエといった細かな付属品もきちんと揃っていたため、減額することなくお値段をつけることができました。

 

状態

こちらの2wayバッグはあまり使用感がなく、とてもきれいな状態。

ダメージが出やすい底面の四つ角やハンドル部分もほとんどダメージがありませんでした。

目立つマイナスポイントは型崩れぐらいでしょうか。

 

 

かなり傾いてしまっています。

ブランドバッグはフォルムの美しさも魅力の一つなのでちょっと残念ではありますが、自立できないほどの型崩れではなく、使う上ではあまり気にならな程度であったため、大きなマイナスにはなりませんでした。

それよりも、全体的な状態の良さがプラスになったかなと思います。

 

ちなみにこのプラダのバッグを質預かりにした場合には50,000円前後までご融資が可能です。

 

最近使ってないけど、もしかしたらまた使うかもしれない…そんなアイテムは質に預けるのもオススメです。

使うタイミングがきたら取り戻すこともできるので、ぜひ検討してみてくださいね。

 

※買取り金額はお品物の状態、付属品、相場、在庫状況により日々変動します。上記はあくまで目安としてお考え下さい※