ルイヴィトン マルチカラーの人気はまだある？

2003年に発表されたマルチカラーは、ブロン（白色）とノワール（黒色）の２色が展開されカラフルなカラーリングで人気を博しましたが、2015年に廃番となりました。

当時ルイヴィトンのアートディレクターだったマーク ジェイコブスと日本人ポップアーティスト村上隆のデザインによって生み出され、ルイヴィトンの伝統的なモノグラムキャンバスを33色の特殊なシルクスクリーン印刷で表現。

マルチカラーはカラフルでモダン、アヴァンギャルドな魅力を備えたラインと言われています。

バッグ以外にも財布やキーケースなどの小物からベルト、靴など幅広く展開されていました。

 

マルチカラーラインが廃盤になり、もうすぐ10年になりますが今も人気のあるラインです。

既に廃盤になっているラインの為、中古で探すしかないということも関係しているのかもしれませんね。

状態によっても金額は当然変わりますが、ボロボロの状態であっても数千円になったりします。

捨てる前に、買取査定に出してみる価値はありますよ！

 

査定ポイント

①状態

今回お持ちいただいたポルトフォイユ・サラは、全体的に使用感のあるお品物でした。

 

まずは表面の状態を見てみましょう。

型崩れして、プラップ部分が反ってしまっています。

コバ剥がれも見られますね。

今の状態であれば、問題ないかもしれませんが…やはり気になります。

 

 

内側を見てみると…

カードポケットにも反りがあります。

こうした反りが起こる原因は、実は乾燥なんです！

キャンバス地が乾燥し内側のレザーとサイズが合わなくなり反ってしまうんです。

レザーや合成皮革素材の保湿を目的として開発されたクレンジング剤で、小まめに拭くことで保湿ができ、反りを抑えることができます。

 

次に、一番使用感が出やすい小銭入れはどうでしょうか？

使用感がかなりありますね。

レザーが鮮やかなピンクなので汚れが目立ってしまっています。

また、わずかですがレザーにスレやキズもあります。

 

②需要

冒頭でもお話しましたが、マルチカラーが製造されなくなってからもうすぐ10年になります。

当然ですがもう中市場でしか出に入らないお品物です。

今もなお人気の高いマルチカラーラインは、中古市場での需要も高くなっています！

今回、お持ち頂いたお品物もキズや汚れなどの使用感はありましたが、人気のラインということで精一杯頑張らせて頂きました。

 

また、中古市場でも需要の高いブランドは付属品の有無も査定のポイントとなります。

大きな金額の差じゃなかったとしても、少しでも高く売れたほうが嬉しいですよね。

ぜひ一緒にお持ちください！

 

ちなみにこのポルトフォイユ・サラを質預かりした場合には22,000円前後までご融資が可能です。

 

もう使っていないお財布でも、質に預けて一時的に現金化できるアイテムになるかもしれませんよ。ぜひご検討ください！

 

※買取り金額はお品物の状態、付属品、相場、在庫状況により日々変動します。上記はあくまで目安としてお考え下さい※