モンスリの種類と買取相場

モンスリはルイヴィトンの中でも人気のリュック（バックパック）ですが、実は一度廃盤になっているのをご存知でしょうか。

最初に登場したのは1994年。このようなリュックでした。

 

 

こちらは定番のモノグラムですが、他にもダミエやエピ・モノグラムアンプラントでも発売されています。

サイズは

 

・ミニモンスリ（横 21cm × 高さ 22cm × マチ 10cm）

・モンスリMM（横 25cm × 高さ 28cm × マチ 11.5cm）

・モンスリGM（横 31cm × 高さ 37cm × マチ 13cm）

 

の3種類。

GMになるとかなり大きいのが分かりますよね。

長い間愛されてきたアイテムでしたが後に廃盤となってしまい、2017年に旧型の雰囲気は残しつつも新しいデザインのモンスリが再登場！

それが今回のお品物になります。

旧型との分かりやすい違いを3つ挙げると、

 

・外側にあるフロントポケットのデザイン

・ショルダーストラップ

・ハンドル

 

になります。

また、サイズ展開も変更されていて、

 

・モンスリNM BB（横 17cm × 高さ 20cm × マチ 10.5cm）

・モンスリNM PM（横 27.5cm × 高さ 33cm × マチ 14cm）

 

となっています。

 

この旧型と新型、どちらが高く買取りしてもらえるの？となると、金額だけで言うならやはり「新型」です。

ですが、旧型は定価が15万円前後・新型は30～40万円台という定価からの率を考えると、それほど大きい差はないように感じます。

旧型でもコンディションの良いものは今も当時の定価と変わらないぐらいの金額で販売されていますので、まだまだ根強い人気がある状態。

サイズは新旧ともに大きいものより小さめの方が高くなりやすい傾向にあります。

どちらにせよ、もし使っていないのならカビやヌメ革の劣化が進む前に売ってしまうのがいいかもしれません。

 

M45205/モンスリPMの査定ポイント

①使用感

今回のお品物は使用感が少なく、とても良いコンディションでした。

どこで使用感の有無を見るかというと、まずは底の角部分。

 

 

バッグ類全般に言えることですが、角は置いたり擦ったりすることも多く、ダメージの出やすい箇所になります。

こちらのモンスリはそういったスレや破れなどがなく、とてもきれいな状態でした。

さらに、分かりやすいのは金具部分。

 

 

なんと、保護シールが貼られたまま！

バッグ自体は使っていなくても、金具は知らないうちに傷つくことがよくあります。

このようにシールが貼られていれば傷を防げるので、買取りの際にはプラスに繋がります。

実際に使うとなると剥がしてしまうことがほとんどですが、今回は運よくこの状態でお持ち頂けたこと・他の部分も使用感がほとんど見られなかったことが高評価になりました。

 

②在庫状況

こちらをお持ち頂いた際、当店の店頭では旧型のモンスリが1点だけある状況。

新型のモンスリの在庫は０でした。

ぜひ新旧のモンスリを並べて置きたい！という思いもあったため、できる限り金額をお付け致しました。

 

また、素材がアンプラントだったことも大きいです。

モンスリに限らずアンプラントのバッグ類が品薄だったため、「新型モンスリ×アンプラント」という非常に魅力的なお品物をとても良いタイミングでお持ち頂けました。

 

同じお品物が在庫としてたくさんある状況だと、なかなかギリギリまで金額を付けるのが難しい場合もあります。

正直お店側の事情なので見極めるのは難しいと思いますが、タイミングが合えば思いがけず金額アップになるかもしれませんよ。

 

ちなみにこのルイヴィトンのモンスリPMを質預かりした場合には198,000円前後までご融資が可能です。

せっかく買ったから、もったいない気もする…そんな時には一時的に預けて現金化できる質がオススメですよ。ぜひご検討ください。

 

※買取り金額はお品物の状態、付属品、相場、在庫状況により日々変動します。上記はあくまで目安としてお考え下さい※