ウール製品の保管方法

マフラーやストールなどの季節小物は、使わない時期は長期保管することになります。

保管している間はなかなか状態をチェックすることもないので、いざ使おうと出してみたらダメージが…！なんてことも。

ダメージが出てしまうと、買取してもらう際にもマイナス評価となってしまいます。

特に今回のエシャルプロゴマニアのように、ウールはデリケートな素材。

使うにしても売るにしても、残念なことにならないよう保管には注意しましょう。

 

ウールの保管方法としておすすめなのは、クリーニングや洗濯できれいにしてから防虫剤を入れて密閉しておくこと。

ウールはタンパク質でできているため、虫食いがしやすい素材。

防虫剤は必須といえます。

ただし防虫剤の臭いがついてしまうとそれも買取査定時にはマイナスポイントとなってしまうので、無臭のものを使ったり交換する際に臭いのチェックをしたりしてくださいね。

 

洗濯は自分でもできますが、大事なものはクリーニングに出す方が安心です。

ビニールに入れっぱなしだと湿気がたまってカビの原因になるので、クリーニングから戻ってきたら取り出して保管して下さいね。

 

また、湿度や温度を管理されているレンタルスペースやクリーニング店の保管サービスに預けるのも方法の一つ。

質預かりで預かったお品物を保管している当店の金庫も湿度・温度を管理していますので、名取市や仙台市など当店近郊の方は、使わない間質に預けるというのもアリですよ。

 

査定ポイント

①タイミング

使う時期が限られているアイテムの場合、需要が高まるタイミングでお持ち頂くのが一番です。

マフラーなどの冬小物は10月～12月ぐらいがベスト。

冬が終わる時期にお持ち頂くと、お店としても次の冬までにかなり時間があいてしまうため金額が付けにくくなってしまう傾向があります。

今回はちょっと遅めではありましたが、まだまだ寒くて使える期間があるタイミングだったため、上記金額を付けることができました。

 

②状態と箱

マフラーの状態で必ずチェックするのが、毛糸の飛び出し。

ニットなど何かに引っ掛けてしまい、毛糸がピョンっと出てしまったという経験をしたことがある方も多いと思います。

 

毛糸が飛び出ている例↓

 

マフラーでもよく見かけますが、やはりできるだけない方が「良い状態」とされます。

今回はそういった毛糸の飛び出しがほぼ無かったため、その点を大きく評価しました。

 

また、ヴィトンのマフラーやストールなどにはこういったタグがついています。

 

 

このタグがない場合お買取りできないこともありますので、取ってしまわないように気を付けましょう。

今回はタグもしっかり縫い付けてあったため、問題なくお買取りさせて頂くことができました。

 

そして、箱。

マフラーを購入して持ち帰る際や保管するためにも、箱があると嬉しいですよね。

 

 

なくても大きなマイナスにはなりませんが、あったら便利！嬉しい！というものはやはりプラスになります。

状態・箱、共にマイナス要素がとても少なかったため、金額も精一杯おつけすることができました。

 

ちなみにこのエシャルプロゴマニアを質預かりした場合には28,000円前後までご融資が可能です。

暖かくなってきたからもう使わないけど、来シーズンになったらまた使いたい。そんな時には一時的に預けて現金化できる質がオススメですよ。ぜひご検討ください。

 

※買取り金額はお品物の状態、付属品、相場、在庫状況により日々変動します。上記はあくまで目安としてお考え下さい※