印台リング、ダイヤの有り無しどっちが高額査定？

今回お持ち頂いたリングは通称「印台リング」と呼ばれるデザインです。

特徴としては、指輪の台座部分が平べったい地金素材であること。

昔はこの平べったい部分に名前などを彫り、実際にハンコとして使っていたことから「印台」と呼ばれています。

今流通しているものに名前が彫られているものはほとんど無く、大きく分けると「ダイヤあり」「ダイヤ無し」の2種類です。

では、同じ重さの場合どちらが高く買取りしてもらえるでしょうか？

普通に考えると「ダイヤあり」の方が高い気がしますよね・・・

実は、ほとんどの場合「ダイヤ無し」の方が買取金額が高くなる傾向にあります。

もちろん、ケースバイケースなところはあります！！

ただ、印台リングに埋め込まれているダイヤモンドは比較的【0.3ct以下】で【グレードの高くない石】が使われている傾向にあります。（ダイヤを地金に埋め込むと光を取り込むスペースが少なくなり、せっかくグレードが良くても輝きが多少劣って見えてしまうためです。）

その為、ダイヤモンドには値段が付けられなかったり、思ったほど金額が付かなかったりします。

今は、金の相場が高いので純粋に金の重量が0.1ｇでも多い方が高額査定へ繋がると考えられます。

もし、2種類の印台をお持ちの方はダイヤありは手元に残してダイヤ無しを手放す方がオススメだと言えるかもしれません！

 

査定ポイント

①状態

印台リングが査定にお持ち頂いた際に確認するのは【店頭販売に向いているかどうか】です。

年代によっては「いまどき印台リングなんて誰が買うの？」と思う方もいるかもしれません。

しかし、現在も状態さえよければ印台リングが欲しいと思っている方は居るんです！！

ただ、指輪はサイズが問題で欲しいと思った方の指に合うかどうかは運次第。

なので、状態が良くてサイズも被りが無ければ印台リングは《ぜひ店頭販売したい＝地金代に＋αしても買い取りたい》アイテムと言えます。

今回のリングの状態を見てみましょう。

リングの両サイドを見てみると、金特有のヤケや小キズに深い打痕まで確認できますね。

身に着けていて一番キズがつきやすい指の腹部分はこんな感じです。

かなりキズが目立ちますね。

キラキラ光るぐらいだと磨きをかければキズが目立たなくなるのですが、ここまでしっかりと刻まれたキズ跡は磨きをかけても凹凸が残ってしまって見栄えがあまり良く仕上がりません。

残念ですが、こちらは店頭販売は難しいと判断しました。

ただ、そもそも印台リングは引っ掛かりが少なく着けっぱなしに向いているデザインなので、ここまでキズが入ってしまうのも当然なんです！！

なので、地金代に＋αとはなりませんでしたが、キズが多いからと地金代からマイナスされることはありませんので安心してください！

 

②買取強化品

現在、かんてい局名取店では金製品のお買取を強化しております！

皆さんご存知のように金相場は過去最高の水準となっておりますが、いつ相場が下落するかは分かりません。

当店でも、なるべく高い相場のうちに少しでも高くお買取りできるようにご案内させていただいております。

11月中は金もプラチナも普段お持ち頂くよりも少しだけお得に売ることができるのでオススメのタイミングですよ！

今回も、「LINE登録していたらお得な情報が来たから査定に持ってきたら、ちょっと高く買取りしてもらえてラッキーでした！」と言って頂けました！！

これからもお得なお知らせがあれば順次配信していきますので、気になる方は今のうちにご登録お願い致します！！

 

※買取り金額はお品物の状態、付属品、相場、在庫状況により日々変動します。上記はあくまで目安としてお考え下さい※