金相場の高騰について

こここ２～３年はコロナウィルス、ロシア・ウクライナ問題、アメリカ大手銀行の経営破綻などの世界的不安感から、金相場は上昇の動きを見せています。

2020年7月に40年ぶりの史上最高値7,700円台となりこの時も大きな話題となりましたが、そこからもさらに上がり続け、つい先日の2023年8月31日にとうとう10,101円に！

7,700円でもかなり安かったと思うほどの高値になりました。

ここからまだまだ上がるのか、反動で大きく下がるのかは分かりませんが、過去にはわずか4か月ほどで3,000円以上安くなってしまった例もあります。

どちらにせよ今まででもっとも高い時期ということに変わりはありませんので、このタイミングで思い切って売ってしまってもいいかもしれません。

 

ちなみに、金の過去最安値は1998年の865円。

この時に買っていた方は、今売ると結構なプラスになります。

かなりラッキーですね！

 

※今回紹介した金額はK24小売価格となるため、実際の買取金額とは異なります。

査定ポイント

重さとタイミング

最近見る機会が少なくなってきた、地金だけのデザインネックレス。

金をたっぷり使うアイテムなので、「材料（金）が高い→販売価格も高くなる→売れない」ということで作られる数も減ってきているようです。

こちらのネックレスも、重さは10g以上！

一般的な女性用のトップがついたネックレスのチェーンは約1～2g程度のものが多いので、いかにしっかりしているものか分かりますよね。

 

そして、先ほど述べた通り、今は金が高い時期。

重さがあればあるほど、ちょっとした相場の違いで金額が変わってきます。

たっぷり金が使われているアイテムをこのタイミングでお持ち頂けたのがポイントでした！

 

状態

ネックレスは指輪よりキズなどが分かりにくいアイテムですが、今回のように宝石ではなく地金がメインのデザインだと、キズの有無で見た目の印象も変わってきます。

特に、こういったミラーボールの部分。

 

細かく面が施されていることで、キラキラと光を反射して美しく見えます。

これがキズだらけだったりくすんでいたりすると、キラキラが弱くなってしまいます。

今回はかなりキズが少ない状態。

遠目で見てもキラキラしてきれいだなと感じます。

 

また、一番分かりやすいのは留め具のプレート部分。

 

使っているとどうしてもキズがつきやすいパーツですが、小傷程度でこちらも比較的きれい。

あまり使用されてなかったように思われます。

 

全体的に状態も良く、店頭でもぜひ販売したいというお品物でしたので、「金の重さ×相場」の金額に商品としての価値を少し＋αさせて頂きました！

 

ちなみに、このネックレスを質預かりにすると約65,000円までご融資が可能です。

ジュエリーは1点モノや高価なものが多いため、買い直すのが難しいアイテムでもあります。

手放したくないときは、一時的に現金化して取り戻すことができる質預かりも便利ですよ。

 

※買取り金額はお品物の状態、付属品、相場、在庫状況により日々変動します。上記はあくまで目安としてお考え下さい※