スナップオンとは

スナップオンは、世界的に有名なハンドツールを中心とした工具類を製造・販売しているメーカーです。

一般的にはあまり名前が知られていないかもしれませんが、自動車整備士などプロの方が多く使っています。

1920年にアメリカでジョセフジョンソンによって創業し、画期的な「インターチェンジャブルソケットレンチ」を発売したことが始まりです。

当時は「このネジにはこの工具」とパーツごとに使う工具があったため、現場には大量の工具が散乱…

それを「もっと効率的に・使いやすくしたい」と、ハンドルとソケットを別々にし、その組み合わせで様々なパーツに対応できるインターチェンジャブルソケットレンチを開発してジョセフジョンソンは成功を収めました。

日本には1945年の終戦をきっかけにスナップオンがわずかに知られてきたようですが、正式に日本市場に参入したのは1967年。

販売方法も独特で、バンタイプの自動車を改造した移動店舗で決まった区域や顧客のいる箇所を巡るスナップオン・バンセリングという形態をとっています。

日本国内でも300台ほどのバンが走っており、こういった販売方法のため一般的には馴染みが無くてもプロの方にはよく知られた存在となったようです。

査定ポイント

①需要

ハンドツールはもともとが安価な物も多く、正直値段が付きやすいタイプのお品物ではありません。

買取金額が数百円にしかならないケースもよくあります。

ですが、スナップオンはハンドツールとしては高価で、「できれば買いたい！使いたい！」という方も多くいるお品物。

そういった物は中古品での需要もあるため、他のハンドツールよりはきちんと金額がつくようになります。

また、スナップオンの中でも人気の高いラチェットハンドルだったということも高評価！

そのメーカーの得意とするメインの工具であることがポイントです。

②状態

今回のお品物を見ると…

やや傷・汚れがあったり、グリップのロゴが消えかかったりしていました。

作業するのに影響はないようなダメージですが、やはり少しでもきれいな方が買取金額は上がるもの。

自分できれいにできそうな汚れなら、ひと手間かけて拭いたりするだけでも印象が違ってきます。

欠けや大きなダメージがあるとガクッと評価が下がってしまうので、それが無かったのは良かったです！

今回はお買取でしたがこのラチェットハンドルを質に預けた場合は7,000円前後までご融資が可能です。

売るかどうか悩んでいる方は、ぜひ一時的に現金化することができる質預かりもご検討ください！