サブマリーナ 116613LBについて

《116613LBのスペック》

素材：ステンレス×イエローゴールド

ケース径：40mm

ムーブメント：自動巻き クロノメーター

キャリバー：Cal.3135

パワーリザーブ：48時間

製造期間：2009年～2020年

こちらは、2009年から発売された青サブになります。

2020年に『126613LB』が誕生するまでの約10年ほどの間、製造されていたモデルですので比較的よく見る型番です。

現行モデルの『126613LB』との違いとするとムーブメントとケース径が挙げられます。

まず、ムーブメントはCal.3135からCal.3235へ変わったことでパワーリザーブが48時間→72時間へとスペックアップしました。

そして、ケース径ですが40mm→41mmへとサイズアップしたことで大きさの好み的にどちらのモデルが自分の腕幅に合うのかと悩む方も増えたかもしれませんね！！

1mmの差ですが「されど1mm」です。やはり、腕に乗せてみてしっくりくる方を選びたいですよね。

また、イエローゴールドとステンレスのコンビモデルなのにこんなに爽やかに着用できるのは青サブならではだと個人的にはおもっていますので、このキレイな文字盤の青さは手に取ってぜひご覧頂きたいです！！

査定ポイント

①状態・付属品

こちらの青サブは、普段よりお出かけの際にはよく着用されていたとのことでした。

そのため、使用によるダメージは全体的に見られました。

具体的には、ベルトのキズや黒ずみ。

そして、カレンダーの上にあるサイクロップレンズ部分の擦り傷など。

また、時計内部機械の健康状態をチェックしたところ『要メンテナンス』状態であることが分かりました。

よって、オーバーホールも必要になりますし、使用による小キズも多かったので磨き上げも必要だと判断しました。

時計の買取の場合、メンテナンスが必要な状態だとその分の費用がお買取金額に影響してきます。

【ノーメンテナンスで店頭に並べられる健康状態の時計】が一番高く買取してもらえるということになります。

日頃よりメンテナンスをしておくと売却時に余計な査定金額のマイナスを防げる場合もありますので、良い時計は売るときを考えるならば「良い環境で良い状態をキープし続ける」ことが高額査定に繋がるポイントです！

しかしながら、付属品はほとんど完璧な状態でお持ち込み頂きました！

箱や取扱説明書もキレイな状態ですし、何よりも大切な保証書（ギャランティカード）もしっかり付いています！

また、意外と忘れがちな「余りコマ」の付属です。

自分のサイズに合わせて外したベルトのコマは失くしちゃう方も多いのですが、時計を売却する時には重要なポイントになります。

次に購入する方が、コマが足りないことで着けられない！となったら大変なので、出来るだけお持ち頂けると助かりますし金額も頑張れます！！

②在庫状況

今回お持ち頂いた「116613LB」は店頭に在庫が無い状態でした。

ロレックスと言えど、まったく同じモデルが2本も3本もという状況は避けたいのがこちらの勝手な都合になります（笑）

店頭に在庫がない！そして付属品も揃っている！ということで、今回は精一杯の金額を出させて頂きました。

ちなみに、以前からロレックスなどを何点もお持ち込み頂いているお客様でしたので、またご贔屓にしていただけて嬉しかったです！！

今回はお買取でしたがこのロレックスを質に預けた場合は170万円前後までご融資が可能です。

売るかどうか悩んでいる方は、ぜひ一時的に現金化することができる質預かりもご検討ください！