K18、K24とは

K18やK24とは、金の純度がどのくらいなのかを表しています。

K24が純度99.9％の金…つまり純金のこと。

そうなると、K18は「18/24 = 3/4 = 0.75 = 75%」の純度ということになります。

他にもK14・K10・K9・K5と、金の純度だけでも様々。

数字が少なくなればなるほど、金の純度は低くなります。

 

一般的にジュエリーに使われるのはK18が多く、K24に銅や銀などを混ぜ込んで作られています。

K24は柔らかいので、他の金属を入れることにより適度な硬さが出てくるんですね。

また、混ぜ込む金属の種類や割合を変えることによって、ピンクゴールドやホワイトゴールドなど様々な色を作り出せるのも金の特徴。

中にはグレーゴールドやグリーンゴールドといった珍しい色もあり、技術の進歩でたくさんの種類が増えています。

 

コインモチーフについて

コインモチーフのアイテムは、身に着ける者に金運や幸運をもたらしてくれると言います。

お金のモチーフなだけありますね！

また、ヨーロッパでは幸運や富が得られるように、コイン1枚に祈りを込めて友達などに贈る習慣があるそうです。

大切な方への贈り物や記念の品としてもピッタリで、金貨であれば資産価値もあるため、プレゼントにもオススメなアイテムです。

 

査定ポイント

①K24が使われていたこと

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当たり前ではありますが、金の純度が高ければ高いほど1gあたりの買取相場も高くなります。

そのため、K24（純金）はK18よりもさらに高い金額でのお買取りとなります。

ただでさえ金相場が高騰しているタイミングなので、1gでもいいお値段に。

こちらのお品物は、枠はK18でしたがコインはK24でしたので、このような金額になりました。

先ほど述べたようにジュエリーは通常K18で作られています。

ですが、コインはK24やK22など高純度の金の場合が多いため、同じような重さでもリングやネックレスより金額がつきやすいアイテムだったのが良かったですね。

 

②重さがあったこと

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今回のお品物は、総重量が約7.8gありました。

 

ただ、写真では分かりにくいですが、コインの裏表にガラスのカバーがついているお品物でした。

コイントップによくある仕様なのですが、この場合はガラスカバー分の重さを引いて計算することになります。

今回のサイズ感ですと約1.5g程度はガラス分としてマイナスし、残りの約6.3gを金として相場に照らし合わせて金額をつけています。

 

6.3gでも、ファッションリングやネックレスに比べると重さがしっかりある方。

一般的なリングだと2～3g、今流行りの細いネックレスだと1g程度しかない場合もあります。

そう考えると、金で6.3gあること…さらにはK24も含まれているとなると、いいお品物であることが分かります。

相場の高いタイミングでお持ち頂けたのもプラスに繋がりました。

 

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